orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

わたしとインターネット

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」 今ではスマートフォンがほとんどの人に配られたおかげで、インターネットとは何かだれでも知っている。でも初めはパソコンとモデムの存在が必要だった。 パソコンと初めて出会ったのが小学二年生のと…

テレワーク疲れの実際

「テレワーク疲れって、通勤を無効化し家にずっといられるから、あり得ないでしょ。」と言う意見もアリかと思ったけど、ここにきて強めに感じるようになった。これはかなり疲れていると思う。 原因の一つとして平日家でずっと仕事して、そして休日もずっと家…

伝わることが大事なんだけど、伝えたいことを曲げてまで伝わりやすくするのか。それとも伝えたいことは変えたら駄目なのか。

ビジネスの世界でもそうだし、芸術の世界でも言えること。 どんなに素晴らしいものを作っても相手に伝わらなければ何の価値もない。 今どこかで、世界初の何かが誕生したのかもしれないけれど、それを誰にも伝えなければそれは価値を持たず、消え去ってしま…

これからどう生きようかな

いや~、もう無茶苦茶でしょう。 緊急事態宣言がまた東京で出るらしいですね。 www.sankei.com 政府は7日、新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言を東京都に再発令する方針を固めた。適用中の「蔓延(まんえん)防止等重点措置」が11日に期限…

社会の同調圧力とどのようにつきあっていけばよいかを、協調性のない私が考えてみた

集団の中にいるとどうしても多数に対して自分を合わせなければいけない。広く言えば法律があって皆それを守っていて、法に逸れたことをやろうものなら寄ってたかって非難する。これは安定した社会づくりに寄与している部分でもあるので肯定できる部分もある…

中国の「寝そべり族」、日本のいつか来た道

中国の「寝そべり族」って面白い現象ですね。 www.nikkei.com 中国の家計が節約志向から抜け出せない。国内観光地の人出は新型コロナウイルス前の活況をほぼ取り戻したが、1人あたりの旅行消費は大幅なマイナスが続く。「寝そべり族」と呼ばれる、就職などの…

借金するとはどういうことか

四十代まで来るとなんとなく人生とは?ということについて、俯瞰的なイメージができてくる。十代二十代にはやっぱりこれがない。未来に向けては暗闇で十年後、二十年後はどうなっているかというのは考えないようにもしていた。この辺りは残念ながら学校は一…

フィルターのススメ

面白いことにいろんな情報サイトがあるけれど、半分以上がコロナ禍情報だ。私がブログをはじめてもう3年半ほどほぼ毎日ブログを書いているけれど、その情報源はインターネット上の情報サイトなのでその変化は身に染みている。情報量自体は変わらないけれどそ…

世の中が内省的になっている

まあ、当たり前と言えば当たり前なんだけど、大規模イベントはなかなか開けないし、店舗の自粛は続いているし、外を出歩くと言うことにリスクがあることが浸透しているしということで、人々の行動が外に向かわず内向きになっていて、しかもその期間がずるず…

1995年、全てはチャットと掲示板。

1995年ごろの記憶だけど、私が始めてネットワークに接続したのはNifty Serveというパソコン通信で、その次はMSNというマイクロソフトのこれまたパソコン通信だった。 インターネット前夜と言われる状況で、接続するだけで1分何十円と取られるぼったくりバー…

デジタルな時代到来に浮かぶ不安

コロナ禍の世が、初めに誰かが騒ぎ出したときよりも長くなり、緊急避難的な施策がいつのまにか半永久的な雰囲気を醸し出しつつあります。 例えば、家で仕事するのがメインになるなんて、そんなの出来るのはわかってるけど遠い未来の話でしょと言っていたら見…

「内向的」「内気」な性格、なんてない。

他人はとても健康そうに見えるとともに自分自身が劣っているんじゃないかと考えるのは、若いころの幻だったんだなと気づくのは四十代になってからでしょうか。 自分の心の中は自分しか見えなくて、おかげでいろんな感情や思いが渦巻いていることを知ってしま…

健康で文化的な最低限度の生活

社会が平和であり続けるためには、生活できない人をできるだけ減らさなければいけないと思う。生活できない人々がある程度集うと反社会勢力になり得る。そして規模が大きいと革命が起こっている。革命が起こると体制派と反体制派に分かれ内戦状態となる。こ…

若かりし頃の「緊張」は、どのように解決したのかを思い出す

若いころは「緊張」は最大の人生の障壁だったのだけど、いつの間にか遠くの方で自分を見てくれる存在になったように思う。特に本番システムを触るとか、車の運転をするとか、何か大事な局面の時にはやってきてくれて、むしろ集中力を高めてくれる。そのあと…

秋葉原行ってきたけどグラボの無さは異常

結構長い間、CPUとメモリー、そしてPCケースが余っていて、もったいないなあと思っていたのでゴールデンウィークのうちに、と決心し秋葉原に行ってきました。 緊急事態宣言中で東京都内ってどうなの?、とお思いでしょうが、ほとんどの店はやってました。こ…

夢など無くても構わない

何十年も前から教育の世界では「夢は何?」ってよく問いかけられていたと思います。夢と言う言葉じゃなくても、将来の職業のように言い換えられて問われました。私自身は、将来こうなりたい、とちっとも思わずに日々過ごしてきましたが、それでも全く問題な…

「すげー」と思った技術たち

「すげー」と思った技術たち。 無線LAN 2001年くらいだったか、当時は11Mbpsしか出なかったけど、LANケーブルをつながないでも通信ができるってんで、血沸き肉躍った。VAIO 505に無線LANアダプタをつけてLinuxをインストールし、無線につなぐのを三日ぐらい…

お金を稼ぎたいのにスクールに行ってお金を使ってるという風景

テレビを見ていて、YouTuberになるためのYouTuberスクールができた、という話を聴いて見ていたのだけど、年間120万円かかるらしい。 YouTuberになりたいのって、目的はやはりその収入額にあるのだろうから、お金を稼ぎたいのに、まず逆にお金を払っているこ…

言い訳に統計を使わないこと

よく、平均年収は~とか、7割の人が~、とか社会一般の傾向が語られ、だから私はこうであり、社会が悪いのだ、というロジックを見ます。 これって、悪い思考の癖として、本当にやめることをお勧めします。 自分が満足ではないことが前提として、では満足では…

ショッピングセンターが大変なことになっていた

大型のショッピングセンターにさっき行ってきたのだが、何かすごいことになっていた。ちょっと昔は、でっかいイオンやイトーヨーカドーなどの大型スーパーが田舎にできて、そして地元の商店街がシャッター通りになるという現象が社会問題になった。今はどう…

なぜ人はニトリで家具を買うか

最近ニトリでよく家具を買うのでその体験を共有したい。 二十年前くらいから十年前まで、某家具店で家具をそろえてから時間が経ち、生活スタイルの変化もあって家具の買い替えを計画した。ただどこで買えばいいのか。元気が良さそうなのがIKEAとニトリ。ただ…

情報量、選択、バイアスの関係性

基本的には、情報を集めて集めて分析して、正しい選択肢を選べばほとんどの勝負には勝てると思う。肉体的な性能ばかりが注目されるけれど、結局は脳が何を判断したかのほうがよっぽど重要なのが勝負の本質だと思う。いや、それでも運動神経とか知能のような…

テレワークを支えるいろんなモノたち

コーヒーメーカー テレワーク。西村大臣が「言い訳通じない」と断じるテレワーク状態で、私自身はもう半年ほどが過ぎようとしています。 www.asahi.com 西村氏はテレワークが進まない理由として、「社内ルール」や「機材が整わない」などが挙げられていると…

緊急事態宣言の中、日帰りで温泉地に行ってきた

今日は、とある温泉地の、とある日帰り温泉に行ってきました。 緊急事態宣言中なので、同じ県内での移動です。 平日だし午前中だし、ということで人込みを避けて、自粛疲れを癒すべく温泉を求めて。 だいたい2時間は滞在したでしょうか。驚きの現実が。 な…

生っぽさがウケるからくり

これは賛成、と思う文をご紹介。 note.com 最近よく思うことなんですが、「それっぽいもの」がウケなくなってきたなーという話です。 私は音楽番組を良く観るのですが、特に最近思うのは「口パク」のパフォーマンスがとても減っているということです。下手で…

深海に潜りて

緊急事態宣言下の生活については、その期間にしか書くことができないので感想を記しておきたいと思います。 宣言がされる前から、もはや宣言相当の状態になっていると感づいていたので、自主的にテレワークに移行しほとんど家で仕事をする体制に移っておりま…

リア充に憧れて

わたしがこどもの頃からそれはあって、自分の本質を考えると、一人もしくは少ない数人で行動し、あまり目立つようなことは向いていないにもかかわらず、何かリア充を目指していた。学校のクラスで「明るい」と「暗い」に選別され、「明るい」の集団ができる…

再度の緊急事態宣言が精神的にこたえる正体

二度目の緊急事態宣言が本日より実施されていますが、おそらく各社、今後の対応を決定しているものだと思います。実際出てみないと何とも・・みたいな歯切れの悪い会社がほとんどだったのではないでしょうか。でも、もう出てしまったからにはどの会社も今日…

人に上も下もない

会社員を長くやっていると、これは間違いなく錯覚に陥るなと思うときがあります。 年収が高いと思えるとき。元請の会社にいてたくさんのSESや派遣を管理し、自分が契約上、優位に立っているとき。肩書が立派なとき。所属している会社が有名であるとき。いろ…

永遠に続きそうなものの正体

紅白歌合戦やレコード大賞、箱根駅伝など、ずうっと続いている催しがあります。続けること、続いていることの価値は相当高いのは誰しもがわかると思いますが、この、何かを続けることについては秘密があるのではないかと思う次第です。 いつまでも続くものと…