orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

深海に潜りて

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緊急事態宣言下の生活については、その期間にしか書くことができないので感想を記しておきたいと思います。

宣言がされる前から、もはや宣言相当の状態になっていると感づいていたので、自主的にテレワークに移行しほとんど家で仕事をする体制に移っておりました。

したがって、宣言が行われても自分自身の生活に全く影響はない、と思っていたのですがこれは全く違うことがわかりました。

これまでは、積極的に散歩に行ったり、適度な外出を挟んである程度のガス抜きを心掛けられていました。これなら、半年レベルで続けても矛盾はしないと思っていました。

しかし、宣言後、外に出かけること自体に抵抗が生まれました。散歩することそのものにもリスクがあるように感じたのです。それは感染者数が4ケタ(二千人など)になる報道を見たことが影響しているように思います。

普通に計算して、ひところよりも10倍の感染リスクがあると報道が言っているようなもので、これはしばらく様子を見ないと、外にいることそのものがリスクだという判断をしました。

したがって、ほとんど家の中の生活で、自室を快適にするためにいろいろAmazonで発注しパソコンまわりをアップグレードしたり、Nintendo Switchをつなぎ込んでゲームもできるようにしたりと、使い勝手は向上しました。あとは家具(机と椅子)ぐらいなもので、これはすぐにどうこうはならないかなと思っています。

一方で、外に出られないことによる弊害は、心と体両方にストレスとしてかかってきています。やっていることは「ひきこもり」の状況と同じで、WEB会議やチャットでコミュニケーションしているだけ仕事っぽいですが、オンラインゲームやっているのとあまり変わらないような気がしています。したがって、「ひきこもり」がもたらす精神へのストレスは、集中テレワークにおける労働者のそれと類似していると思います。

ちなみに「ひきこもり」の定義について。

 

www.pref.nagasaki.jp

ひきこもりとは、病名ではなく状態をさす言葉です。

6ヶ月以上自宅にひきこもり、会社や学校に行かず、家族以外との親密な関係がないことをさします。ストレスが大きすぎて自分の力ではどうにもできなくなったとき、もうこれ以上疲れないよう休息をとるために、外界との接触を制限することで殻に閉じこもり自分を守ろうとしている状態です。

 

もし、「行かず」という言葉をオフィスに行かないということだとしたら。そして家族以外との親密な関係がないとしたら、ああ私はひきこもりなんだなと思います。

ただ、思うに、このソーシャルネットワーク時代に、完全に関係をシャットダウンするのではなく、会社でも学校でも、自宅にひきこもりながら関係を持つことは可能なのではないかと思います。だから、ひきこもりという定義も、実はコロナ禍で大きく意味を変えていくのではないかと思っています。

ストレス回避のために自宅に引きこもる、と言う文脈ですが、私はコロナ回避のために外界との接触を制限する目的で自宅に引きこもります。

それが、ストレスになるとき、「自粛疲れ」に発展するのでしょう。自粛疲れこそが今回の緊急事態宣言を骨抜きにしている原因なんだろう、と。

そして、引きこもり、と言われている人たちはストレスを抱えているにもかかわらず、逆に外に発散できないという意味では、忍耐強さも持ち合わせているのではないかと思うこともあります。

完全リモート前提で働く、ということについては、私も巻き込まれつつ可能性を感じます。この状況でこそ輝ける方もいらっしゃるはず。

 

今回の第三波はどうも沈静化するのに時間がかかると予想されていて、暖かくなる三月以降、もしかしたら四月ごろかとも言われています。このまま私も引きこもり状態で生活していると、精神的にも肉体的にも矛盾が生まれそうですので、どこかでシフトチェンジして自粛疲れしないような方策が必要な気がしています。

もっと言えば、政府も自粛自粛ばかり連呼するのではなく、自粛疲れに対しても何かはけ口になるような対策を打たなければいけないのかもしれませんね。この期間でも、これはやっていい、ということを明確に打ち出すなど。

 

長丁場となってきて、なかなか攻略も難しくなってきている感があります。この先が見えない感じ、セルフケアがどんどん重要になってきていると思います。