orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

仕事を楽しくするコツ

9時から17時まで毎日働いて自分の時間が奪われる(むしろ通勤でもっと奪われる)のは辛すぎる、という若者の意見をニュースで見た。ああこの感想、私が初めてアルバイトをやったときの意見と似てるな、と思った。 私が大学生の時は、社会人になるのやだな、…

寝ないで楽しさを追求する40代

最近、夜ふかしばかりしています。何しているかというとパソコンの前でAI関連のソフトウェアを延々と研究しています。心底GPU買っておいて良かったと思います。すごく高いけど元は取れました。pythonベースの環境構築なんて仕事でもやりませんが、今は避けて…

人間としての面白さ、ってなんだろう

君って面白いね。 この言葉が持つ呪いが強化されるのはおそらく、小学生くらいの時代だと思います。子どもは正直で、あまり相手を知らないうちであっても打ち解けられ、おかしみのあることを即時に返すことができる人間を好みます。一方で、熟慮しなければ言…

運を最大化する思考についていつも考えていること

運、なんていうとオカルト的だし、運を最大化する思考と言ったらそれが呪いとなりそうなのであまり言語化しなかったけれど、普段考えることを書いてみたいと思う。 世の中を観察して思うのは、並外れた成功をした人が大きな不幸を背負う、という現象が起こる…

社会に対して1ミリも隙を見せない姿勢は得をする

いいことがいい熱量で書いてあったので感想を書きます。 saize-lw.hatenablog.com 人生も50年弱過ごすと、ああ、若い時にはこんなことで悩んでたな、と言う記憶がだんだん薄れていきます。上記の記事はおそらくその一つです。自分がどう見られるかと、自分が…

「適性」と「好き嫌い」の関係

人には適性って言うのがどうしてもあると思うんですよね。 一方で、好みというものもある。 適性があるもので、かつ自分の好みであるといいですね。好きでやっていることで、全く義務感も無く、延々と続けていくことができます。傍から見ると以上なほど固執…

居場所がないことの痛さ

高校時代 私が一番「馴染めない」を感じたのは高校生の3年間だったな。 寮生活だったんだけど、学校と寮が一体化した学校で、24時間同じ社会に包まれていた。そこでうまく溶け込めれば楽しい青春時代だったんだろうと思うけど、私の場合は真反対で、同級生た…

他人に注意なんてしないほうが身のため

職場でうっかり、勢いに任せて人に注意なんてしようものなら、「わかりました」って言う返答の一方で、意味の分からぬ恨みを買う可能性があるので気を付けよう。注意した本人は、相手のため、と思って言ったと正当化するかもしれないが、結局は自分がスッキ…

一日、集中力が持たないタイプの人に効く考え方

このタイトル、完全に私のことである。 この性質に気が付くのが遅かった。何か精神の鍛練が足りないから、途中でパフォーマンスが落ちるとばっかり思ってた。いや違う、これはペース配分の問題だと気が付いたのが遅かったんだけど、まあ気づいただけいいか。…

責任と収入と40代の微妙な関係

社会は、責任を分割して成り立っている。世の中には恐ろしいほど重い責任もある。日本には1億2000万人の人間がいるので、それを分け合っている。責任が重いほどお金が得られるという仕組みだが、その仕組みが完全に公平に実施されているかはわからない。捻じ…

会社でやってはいけないこと(でもやりそうなこと)

会社。どんなに馴染んでいても、気に入っていてもやっちゃいけないことがある。長い経験をもとに思い出してみる。これはやっちゃいけない。 会社の愚痴を同僚に言う これ、危険。飲みの席などで、特に親しいと思っている人に、ついうっかり「〇〇部長がさ・…

苦手な役回りを自覚すること

どんな役回りでも、経験すればそれなりにこなせるだろう、という思いが若いうちはあったが今ではとんでも無かったな、と思う。 大学でサークルに入っていて、幹部の学年になったときに別サークルとの連絡役みたいな役割になったことがあった。自分のサークル…

わからん、その時の行動で未来が変わる。

日々、あれこの話わかんないや、と思った時の挙動が大切。わかるまで粘る。わかんなくても誰かにお願いとやってると、今持ってるスキルセットは古くなるばかりになる。わからないことをわかるように日々習慣づけていくことで、1年後には拡張したスキルセット…

自分の中にある短所と向き合っても何も得られなかった

苦手や嫌いを克服しようとして消耗した30代。それを諦めて得意や好きだけ追いかけて、苦手や嫌いは逃げまくった40代。もうわかったけど、克服、とか人間に無理。無理なことでエネルギー使うより、得意や好きに使う。それで飛躍した。無理なことはやらなくて…

「将来深刻化する高齢化問題」は終わり、もう深刻化している。

自社を眺めてもお客さんの担当者を見ても、高齢化が激しい。出会ったときは40代前半で働き盛りだったけど、もう5年も6年も経ったので、みんな一緒に年を取っちゃった。それでもまだ私はあと少なくとも10年強は前線にいるけれど、会社によっては定年、の声も…

ストレスをかけないことが最優先になる社会は、本気になりづらい

私は文系未経験からのIT業界新卒組。SES他社常駐からのスタートながらも、その他社、がとても素晴らしい環境だったと今になって思う。なんだかんだで10年以上は居させてもらった。そこでの経験が糧となって、今生きられている。当時は決して楽じゃなかったし…

飲み会に対する飲めない人の気持ち

なぜ飲み会に対して、飲めない人が恨み節を述べるのかあんまり理解されていない気もするので言葉にしておく。 ソフトドリンク飲んで楽しく話をしていればいい いや、そんなにソフトドリンク飲みたい?。 酒飲みが一杯500円くらいするお酒をどんどん飲んでい…

言葉にすることで、問題は問題となっていく

ここ1年ほど、仕事において問題のあった状況に取り組み、立て直しそして未来が見えるぐらいの場所まで改善した。過去の状況があまりにも良くなかったこともあり、比較してかなり状況は改善した。過去と現在の差がかなりあり、こんなに良くなったのなら、もう…

人生、運次第なところはあるけど、それでも自分の行動は自分で変えられる。

専門領域を磨いて、技術者としてより高みを目指す。そんなシンプルなストーリーをITエンジニアは追いかけがちだと思う。会社だって資格手当を整備し社員に勉強させようとする。私はあの資格取得制度嫌いだけどね。仕事で結果は出すから自由に勉強させてくれ…

なんだこの仕事、と思ったいくつかの瞬間

タスク管理表、期限が過ぎているのに終わっていない 大炎上して引き継いだプロジェクトがあった。なんとか終わらせたけど。序盤にプロジェクト関係者を集めてタスク管理表的なものをレビューする機会があった。 やったら長ったらしいタスク一覧だが、期日が…

理不尽に絡まられたことと、倍返しの話

社会人生活をやっていて、いろいろ、理不尽に絡まれたことがある。何かのきっかけで、社内で幅を利かせるようになると「何を大きい顔してるんだ」みたいな圧力を実際に受けたことがある。人間なんて醜いもので、どんなに大人になったって狭い社会の中で目立…

友達なんて、いなくてもいいよ

私はもう離脱済みだけど、随分「友達」という言葉に翻弄されている人が多いようで書いてみる。 「友達100人できるかな」という呪いのフレーズが生まれたのは、1966年に作られた「一年生になったら」という童謡かららしい。1978年から「小学一年生」のCMソン…

エンジニア、そこまでストイックに生きる必要、ある?

世間でエンジニアというと、ITエンジニアだけじゃないでしょ、というツッコミはあるだろうが、ネットの流行に任せて意図的に誤用してみた。ネットって、IT関係者がすごく幅を利かせている場所だと思う。エンジニアという言葉をITでぶんどってしまった。 エン…

気付いたら、ものまねして食べていた件

今、システム運用の仕事をしている。 この現場の仕事の仕方は、過去私が見た現場のやりかたのものまねである。どこか一カ所のものまねではない。運用自体、問い合わせ対応方法、構築方法、それぞれ違う現場のいいところを「ぱくって」いる。ものまねだが、組…

昔の人は、若手によく仕事を丸投げしてたような気がする

年を重ねると、どんどん活きのいい若手が出てきて、下からの突き上げでだんだん居場所を失くし・・みたいな、よくあるテンプレ話は昔からあった。私の若い時は確かに、上の人たちなんてみんなポンコツで、私に仕事を任せたら全部たちまち解決さ、と思ってた…

誰でも、副業とは何か、くらいは興味を持つべきだ。

私が社会人になってから、25年ほど経つが、ずーーーーっとこの話題はあり続けている気がする。 gendai.media 投資や副業を始める20~30代の若者が増えている。 その理由は「より豊かになるため」ではなく、「ただ働くだけでは将来が不安だから」だという。 …

FIREは別にしたくないけれど、FIREできるだけの条件は整えてみたい

役職定年、ある年齢になったら役職を降りるという制度があるかどうかは会社によってまちまちだろう。ただ定年は必ずあるし、再就職による給与ダウンもほぼ常識のようだ。年齢的にはもうちょっと先だが、いずれ来る下記のような話に私も身構える。 xtech.nikk…

居場所を社会でどう確保するか

学校って場所は思い返せば異常だったな。 nordot.app 文部科学省は、空き教室を活用して学校内で不登校の児童生徒をサポートする「校内教育支援センター」を拡充するため、新たに設置する自治体に必要経費を補助することを決めた。クラスの中に入れない子ど…

一度だけ転職したときの最悪な思い出

今まで一回だけ転職したことがあって、その時にとんでもないことがあった。出社最後の日の話。と言ってもほとんど他社のオフィスに常駐していたので本社オフィスに行くのはもう何年ぶりというレベルだった。新卒で入って十数年、色々あったがお世話になった…

AIが取って代わる仕事がわかってきた

まだ私の職場ではAIを導入したことはないのだけど、ああ、近未来に導入したいなというイメージができ始めた。AIが代替する仕事についていくつかの特徴があるのでまとめてみる。 ①パソコンで出来る仕事 会議を開いて誰かと折衝や調整したり、というのはパソコ…