orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。1日2記事投稿しています(0:00、12:00)。

余計な一言が人生を狂わせる

自分の選択で自分の人生を変えられる、というのは聞こえがいいが、今日、もしくは明日、その選択が自分に訪れるだろうか。そう問われると、大きく外さない限り・・。例えば出社するべき日に会社に行かなかったり。許容量を超えるお酒を飲んだり。そんなあり…

孤独感ほど、しょうもない感覚もない

都会って、こんなに人がたくさんいるのに、人それぞれで孤独感を持っているってのはなんて矛盾に満ちているんだろうと思う。 www.nikkei.com 厚生労働省は1日、「つながり・支え合い」をテーマにした2023年の厚生労働白書を公表した。孤独感が「常にある」と…

家電、家具は進化している

最近、住んでいる家の設備が軒並み古かったのを更新している。 最近買ったのはクーラーだが、どうもクーラー自体の技術革新が知らない間に遭ったような気がしていて、メチャクチャ良く効く。これまで付いていたクーラーは確かに壊れていたのかもしれないけれ…

専業主婦世帯は滅ぶべきなのか

日本の経済規模は小さくなることを許されておらず、と言うことは前年比で増収増益みたいなことをどの会社も要求されているのだろうと思う。 そうしたときに、労働人口自体は右肩下がりであるため、どうしても人員の補充がないのに仕事だけが増えて行くような…

伸びる人は、結局「自問自答・試行錯誤・熱中」の3つを持っている

もうさんざん、他人を観察してわかってきたことだが、人には伸びる人と伸びない人の2種類がある。グラデーションみたいになってなくて、2通りである。それぞれで未来が大きくちがう。伸びる人は途方もなく伸びていくし、伸びない人はある地点で成長が止まっ…

就職氷河期、始まりの風景

1997年。就職氷河期が本格的に始まったころだと思われる。この頃、誰も就職できなかったかというとそれは言い過ぎで、良い条件の会社が軒並み採用を絞ったという程度だった。百社落ちたみたいな話もよく聞こえてたけど、いい会社を受けまくったらそりゃそう…

他人は、全く違うものを見て世の中を理解している

今日、某県の地方都市に車で行ってきた。4時間くらいの滞在立ったけれど、初めて行った場所で中々新鮮だった。日帰りだけれど旅とはいいものだ。自分の世界を拡張してくれる。 駅前をうろっとしたけれど、そこに「○○名物おまんじゅう」みたいなものを売って…

「これを知ったら他人より勝てる」的な話は短期間で無効化されると思っていい

この世の中は競争であるからして、人は少しでも競争に打ち勝つために方法論を学ぶ。ある手法を行うと成功する、と成功者が本を出して、数か月から1年くらいはバイブル的な人気を博す。 自己啓発のコーナーには今日も新刊が並び、我こそが次の方法論だと争っ…

この世の中適当過ぎるのだから、そんなに真面目に生きる必要もなく

この世の中のコンセプトは、ざっくり言って、下記のようなものだと思っている。 ・正しいことを、法律や条例として、明文化する。・法律や条例は守らなければいけない。・法律や条例に書かれていなければ、基本的に何でもやっていい。・法律や条例に書かれて…

これからの就職氷河期世代が目指すところ

就職氷河期世代って、今ちょうど40代全員って感じじゃないかな。下から上まで、就職の厳しさを味わってきたはず。もしあなたが40代を見たら、就職大変だったんだろなと思ってね、ということである。 だから、40代ってのは、人によって落差が激しい年代だと思…

休むことを強いて心がける必要がある時間がある

なんとなく仕事・仕事・仕事・・みたいな頭の使い方で、休みの日を定義すると、何か予定を入れないと不幸感が生じてしまうのではないか、と感じている。趣味として何を選ぶかは結構バラエティーがあり、映画だの自宅での動画鑑賞、ゲーム、買い物や食事。娯…

「好き」を仕事にするからうまくいくと思ったら大間違い

やたらこの勘違いは多いよな、と思う。 「好きなことを一生懸命やっていたから、仕事が上手になり出世する」という表現。 これ、間違っていると思う。 好きとか嫌いとかって、波があり上下するものだ。また、仕事って何十年もやっていくわけで、それをずっと…

自分に投資することの意味

自分に投資せよ、自己投資みたいな話をすると、だんだん投資という言葉のほうが目立ってきて株や仮想通貨みたいな話に寄っていく。 違う、それは投資だけど、他者投資の世界。自分じゃない他人にお金を渡して成長したら分け前をもらうという話だ。 他者投資…

成功体験を忘れよ

このブログにおいても、「転職」「仕事」「マネジメント」「就職氷河期」なんて書くとかなりアクセスが来たので、アクセスを見ていると段々、そういう話題でしか書けなくなる自分はいた。 ただそうなると、話題が決まりきってきて、また同じようなこと書いて…

仕事でウソをつくことはあるか

仕事でウソをつくかというと「つかない」としか言わない。 わかるウソは特に絶対につかない。1つのウソで信頼がどんどん壊れていく。ウソをつかないような仕組みというのはとても面倒だ。何人もの確認を経るようになり、何をするにも手間がかかるようになる…

スキを見せない生き方が理想だが、とても辛い道

これを書いている今は、結構体調が優れなくて、本当は在宅勤務にしたいと思っていたが取りやめた。大事な会議が何本も入っている日だからだ。その会議で別にたいしたことを話すわけじゃないのだけど、出席が大事だ。私は元気ですよ、平気な顔をしていますよ…

貯金しなかったが後悔していない

若い頃に結婚して、あまり貯金をしてこなかった。お金があれば住居やらモノやらに変えてきた。私の時代はデフレまっただ中で、預貯金を預けても金利が全然なかったし、株を買っても上がらなかった。それならということで積極的にモノにした。 気づいてみたら…

あの人、いつも同じことを言ってるね、のカラクリ

高齢の方が「またあの人、同じこと言ってるよ」と煙たがれるシーンが色々な作品で言われることがあるが、何となく、その状態になる仕組みがわかるようになってきたような気がする。 同じ人物が、「さあ主張して見なさい」と言われたときに、ほとんどの人が何…

サポートエンジニアだったときの思い出

サポートエンジニアとして、10年間を過ごしたことがある。 かなり昔のことだが、若手だったときの大半の出来事なのでよくおぼえている。 anond.hatelabo.jp もう新機能とか開発しなくていいから、ひたすらちょっとしたメンテナンスだけしててほしい。 余計な…

社会を這い上がるための考え方

私は貧乏家庭の育ちで、しかも田舎からのお上りさんなので、今の生活を考えるとベクトルは下から上、右肩上がりなのは否定しようがない。大学入学と同時に上京してきた私の銀行口座には数万円もなかったので、そこから考えるとよくがんばった。 今の時代、右…

世の中はウソで塗り固められた真実で成り立っている

みんなでがんばろう、とは会社組織でのコンセンサスである。みんなでがんばらない会社なんて一つもない。もしあるのなら解散するべきだし、別々で活動すべきだ。みんなでがんばるのが会社だ。 しかし、会社にいるとがんばらない人はいる。がんばっている振り…

会社という組織に所属してみた感想

中小企業の良さは上から下まで俯瞰できるということ。大企業だと就職しても社長と対面することすら難しい。中小企業では全部見える。何か問題事が起こるとすぐ自分の耳に入ってくるし、問題事の当事者は上だろうが下だろうが知っている人である。そこで起き…

直感がなぜ大事なのかを説明する

他人を説得するには、説明が必要だ。説明は論理的でなければいけない。もっと言えば、他人の理解力に合わせた柔軟な対応が必要だ。これをコミュニケーション能力と言う。人々はコミュニケーション力があれば社会は渡って行けると信じていて、興味の大部分が…

努力は才能を超えることができるか?

努力と才能。 対にして語られることが多い。才能のある人は、大した努力が無くともいい成績を残すことができる、とされている。才能のない人でも、努力を積み重ねればある一定の水準までは成長することができる、らしい。 自分の中の才能を見出し、才能があ…

人は、人の心がわからないまま、わかったような振りをしているから

人は皆、それぞれ心を持っていて、考えた上で正しい行動を選んでいるはずなのに、なぜあの人はあんな、誤った行動をしてしまうのだろう。この疑問は常に思っていた。もしかしたら他人から見て私も思われたこともあるのだろうけど。 あまりにも理解ができない…

相談に乗っていたはずなのに、何も提案しないまま解決してしまう件

何か問題が起こったとする。 その問題について、誰かから私に相談をされたとする。 私はその問題がどんな内容なのかをまず知ろうとする。解決を思い浮かべない。情報が必要だ。 どんな仕組みでその問題が発生したのか。簡単な仕組みなのか。それとも複雑な色…

サラリーマン、仕事ごときで本気出しちゃだめよ

私だってサラリーマンなので思うけど、会社という基盤の上でいくらがんばったって、全部のがんばりの価値をそのまま給与として頂けるわけじゃない。それじゃ会社も成り立たない。会社運営に必要な何かが引かれて給与になるわけだが、最終的に会社は儲けよう…

急にやらない言い訳ができなくなった2023年、ボーナスタイムが始まっている

コロナ禍は2020年~2022年って書かれることが多くなるんだろうね、これから。2023年も影響は色濃く残るけど、まあ、ほぼ普通の状態だね。コロナ禍理由で何かが中止されるっていうのが去年までの傾向だったけど、今はそんなことない。極力普通にやって、あと…

今の40代が世間のメインストリームから外れていく感じ

40代後半の私たちの世代は、世間の流行を追いかけていく時、少し上、今の50代くらいが好むことを少し背伸びして趣味にするととても心地が良かった。 今の50代はバブル時代と青春時代がクロスオーバーしていた時期で、何かとお金をまわしていたことと、第二次…

将来の不安が自分の心を暗くするときに考えること

将来が不安か、と考えると実際不安要素はある。 もうすぐ50代が目の前にあり、少なくとも60歳までは第一線で仕事をするだろうから、都合10年をどう乗り切るか、ということをたまに考える。 しかし、この数年を考えるとどうか。突然のコロナ禍。フルリモート…