orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

ハードワークした感想

 

今週相当忙しくて全然休めていない。睡眠時間まで圧迫してきている。普通は深夜まで作業したら次の朝は調整して稼働しないものだけど、今週は朝から予定が詰まっていたのでもうどうしようもない。

これがハードワークか、なんて懐かしい気持ちになった。別に年齢が40になろうが50になろうが60になろうがいつまででもできるとは思うんだけど、妙に冷静にこの状況を分析できているのは半分、呆れている感じなのかもな。なんでまだ時間外に稼働するのを卒業できないかなあ、と。代わりが来るまではと思いながら、来んね。来ない。若いのがやってきて、深夜対応やりますよ!みたいなことになるんかと思ったけど深夜にやることに限って、重たくて危なくて。

ハードワークすると頭が冴えるね。心が非常事態宣言を発令するんだろう。頭の回転が良くなる。これはアドレナリンの効果か?。やっている間は妙に健康になった気がするし、1.5倍は早く動ける気がする。

でもこれ、全部が終わった後、絶対来るんだよ精神に。燃え尽き的なやつ。気分が上がらないというかだるいというか眠いというか。こういうときに無理矢理がんばったら、心が風邪を引く。鬱のような、あまりにここに足を突っ込みすぎると自分自身では制御できなくなるから慢性的になり、医療の世話を受けないといけなくなるから、やっぱりこのハードワーク、やらないに越したことはないし、やるとしてもやった後のことを考えた方がいい。要は無理矢理休めということ。そりゃ、社会人たるものやるときゃやらないといけないよね。自分しかできないことって世の中にはあるから。馬力を出すときは出さないと真価を発揮するタイミングはいつでい、ってことになる。

で、ちゃんと活躍できたらね。速やかに回復のことを考え出すまでが仕事だね。無尽蔵に体力があると思い込んでいる節がもうすぐ50の私にもあるぐらいだけど、この思想はきっと危ない。50を超えるとほとんどの人が何か爆弾を抱えるようになると思っていて、導火線になりかねない。知ってるよ、健康だった人が突然・・って事例がたくさんあることに。それは若い人でも起こりえることだから、何しろ、自己評価を高めに思っている人は、ハードワークに対する身構えを常に持っておいた方がいい。なぜなら、脳内から楽しく感じる物質がたくさん出るみたいだから。やっている間はきっと、ある意味幸福感みたいなものも感じるはずだ。だからこそ、のめり込みすぎるとマズい。

ここからは、長~く楽しむためにも、気分に踊らされず自分と言うリソースが社会に食いつくされないように、「いやいやいや」みたいな遠慮というか、引くことも考えないといつまでも若い頃のように特攻隊気取りで修羅場にどんどん入っていくことも戦略的にやらないとまずい。

できるのは知ってるけど、ずーっとこれからもできる、ということを継続していくためには、無理は禁物、と言う言葉をもっと大事にしないといけない、ね。