orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

誰でも、副業とは何か、くらいは興味を持つべきだ。

 

私が社会人になってから、25年ほど経つが、ずーーーーっとこの話題はあり続けている気がする。

 

gendai.media

投資や副業を始める20~30代の若者が増えている。

その理由は「より豊かになるため」ではなく、「ただ働くだけでは将来が不安だから」だという。

若者たちが「給料をもらうだけの生活」に見切りをつけた背景には何があるのか。

不動産投資セミナーを訪れていた若者たちを取材した。

 

バブル崩壊後の日本は、デフレ経済に長い時間ハマり込み、「バブルの頃は良かったよ~」という昔話を聴かされては、もうそんな時代は来ないのかねと、いつも嫌な気持ちになっていた。

会社生活に期待が持てないのなら、いくばくかでも残った貯金をどうにか増やすしかないか、それとも今の時代副業か?、なんて聞き古した情報商材のタイトルかと思ったけど、今でも健在らしい。

私が若い頃は、ちょっとした投資ブームがあって一度乗っかってみたものの、そこから2010年くらいまで株価が下がる下がる。大損して止めたことがあるけど、実はそこから株価はドカーンと上がって今日経平均が32,000円近くあるのはすごいね。やっておけばよかったとは思うけど、まあその辺りは才能がないので、その方面でお金を稼ぐのはほかの人に任せておくとする。損したことがあるので、全部ウソだと思ってる。才のある人はやればいい。自己責任で。

投資は、お金が増える可能性がある一方で、めちゃ減る可能性もあるので、減ったらどうなんだろう。もっと将来の可能性が潰れないか。そんなリスクを負ってまでやることなの?とは思う。無くなってもいいお金でしかやっちゃいけないんじゃないかな。

以上は、才のない人の意見。

 

ただ、下記の意見には賛同するんだよね。

 

「新卒で会社に入って、そのまま定年まで何十年も働き続けることが幸せなのか、ふと疑問に思った。会社からの給料に頼らない収入源を持つことで、将来的に会社勤めを辞めて趣味の写真を仕事として生活したいと思った」(20代男性・正社員)

 

この考え方は非常~に大事。勤めている会社から一本でしかお金が入ってこないってことは、すげぇ弱みを握られているということにならない?。

「他人に、何か役に立ったら、お金をもらえる。」っていうシンプルなルールがあって、これは会社でしか使えないってことではない。

もちろん、闇バイトみたいなリスクもある。悪い人に役に立ってもお金がもらえてしまうけど、悪いことをすると責任を問われる。それはいけない。

社会のためになること。そして自分が興味があること。その二つが一緒になっている部分を、長い人生をかけて攻略し、しかもそれでお金がもらえたらかなり人生、見方が変わると思う。

じゃあ何が副業なの?具体的に始めるには?ということを説明する記事ではない。それはインターネットで検索するなり、本を読むなり、方法を学ぶところから始まる。副業ができない人は、副業とは何か、から学び始めないといけない。

その道にはかなり、怪しい人たちがいると思う。こっちにおいで、そしたらお金が稼げるから、まずお金を払ってこれを勉強してね、みたいな人たちがたくさんいて、それで学ぶのが嫌になっている人たちも多いと思う。

でも、それって、妨害行為であって、副業が無いってことじゃないと思う。私は、株や投資商品でお金を溶かすぐらいなら、まずそっちで溶かしてみたらいいと思う。だって、勉強にかけるお金だって投資のリスクと比べたら大したことはないし、失敗してもやめればいいだけだから。

 

昨今は、過去と比べて残業も自由にできなくなってワークライフバランスに気を遣う会社が多くなって、時間も持てるようになった人も多いと思う(ただただ共働き環境が推進されたという説もあるが)。もっと、空き時間を使って稼ぐ、ということに興味を持つ人が増えるといいと思う(正しい手段でね)。