orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

人間関係をリセットしたくなったら

人間関係リセット症候群、最近よく耳にするようになりました。 news.yahoo.co.jp 今日は、「人間関係リセット症候群」についてお話いたします。 では、早速。人間関係リセット症候群とは、せっかく自分で積み上げた人間関係を、リセットしてしまいたくなる、…

人間としての面白さ、ってなんだろう

君って面白いね。 この言葉が持つ呪いが強化されるのはおそらく、小学生くらいの時代だと思います。子どもは正直で、あまり相手を知らないうちであっても打ち解けられ、おかしみのあることを即時に返すことができる人間を好みます。一方で、熟慮しなければ言…

同じIT業界と言ってもいろいろあり、全然違う話を毎日している

私はインフラエンジニアだが、隣に開発部署があるので開発現場の話し声も良く聞こえてくる。心底思うのだが、開発現場の人たちは開発するその業務自体のプロセスのことをよく話す。どんな業務であるにしてもIT自身ではない。顧客がどういうふうに仕事をして…

教えるのではなく、情報を開示せよ

自分にしかできない作業 自分にしかできない作業ってありますか。 高度な作業というと聞こえは良いですが、掘り下げてみれば、自分しか経緯を知らないからってことが多いです。いろんな経緯があってそういう設定になっていて、それを踏まえないと次のことが…

「なんでやねん!」愛があれば大丈夫、ではない

キングオブコント2023を見ていて思ったんだけども。優勝したのはサルゴリラという40代同士のコンビ。ああいう賞レースって若手のためのものだと思ったけど最近はベテランのほうが目立つね。なんとなく40代って相対的に人口が多くて、就職氷河期どまんなかで…

人はネットのために、何かを問題にし糾弾することを学習してしまった

インターネットと社会心理の関係性については、もっと論じられてもいいと思う。2000年あたりにインターネットがどかーんと現れて、そして2010年辺りにスマートフォンがこれまたどかーんと現れて。時代は瞬く間に変わってしまった。 スマートフォンより前も、…

ほとんどの人は議論が下手であるという前提で生きる

社会を観察していて・・というのは私のライフワークなのでいろんなことがわかるのだけど、今回、理解したのはほとんどの人々は議論が下手であると言うこと。Twitterにしろはてなブックマークにしろ、ヤフコメにしろいろいろと短文でコメントができる機能はイ…

誰かを説得したいときは結論に感情を入れないこと 「悲しい」「困る」は禁句

ネットにはいろんな記事が落ちているが、 「[サービス・商品] は○○になってしまって悲しい」 「[サービス・商品] は○○になると困る」 というタイトルが散見される。これって、悲しい/困る、からビジネスオーナーはそうするなと言いたいのだろう。 会社勤め…

SNSの末期的風景

この前、知人とご飯を食べにいったんだけど、考えさせられる一件があった。 ご飯自体はとてもおいしかったし価格もリーズナブルだし、店構えも接客も良くて、とても良いお店だった。 考えさせられたのはその料理の盛り付けだ。 明らかに、SNSでの「映え」を…

SNSが混迷に陥っている原因

今のTwitterの混乱は、SNSそのものの混乱と言えると思う。 人と人とがデジタル空間でつながり合う、ということがもともともSNSの定義だった。ただしリアル社会も同じ仕組みである。つまり人と人とがつながり合うと、いさかいが起きる。個人の欲求を無制限に…

飲み会が楽しくない人がいる、の議論について

すごく、私、この記事の状況に当てはまるんですけど。 trilltrill.jp 幼少期から集団の中にいると、いつもどこか緊張していてぎこちない。 なんとなくまわりから浮いていて、でも1人の時間と家族といる時間だけは、自分らしくいられた。 そんな自分を変えた…

他人にアドバイスしたって、役に立たないのではないか

誰かに相談を持ち掛けられたとする。 人に相談するくらいなので、結構難しめなことだと思う。簡単なら相談しないだろう。 そうしたら、どうするか。 「こうしたらいいんじゃない?」 「きっと、ああすべきだ」 みたいなソリューション的回答をする人はいる。…