orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

大変な思いをすると、その分成長につながる

厳しめのスケジュールで課題を与える。 質問されたことには丁寧に答えるが、それ以上は何も手伝わない。 このようなポリシーで仕事を与えると、ご覧の通り挑戦的なので、できるだけ部下たちは自分たちでやってやろう、と意気込む。 そしたら、案の定詰まって…

人気の職業って危ないんじゃないの?

IT業界なんて今では持てはやされている(ほんと?)けど、私が新卒で入った25年前は不人気・・というより、知名度が低かった。他人に仕事内容を話してもピンと来られないのがずっと続いた。銀行員とか、商社マンとか、一言でズバっと言える仕事ってあるでし…

このまま経済は拡大し、成長していくなんて本当なのだろうか

バブル崩壊、ITバブル、リーマンショックなど、経済危機の時はまだ若者で、世間が大騒ぎしているな、位の印象しかなかった。今は立派な(?)大人なので今の状況を鑑みながら、あの頃を考えてみよう。 どの時代を見ても「価値がない物」をあたかも価値がある…

ありのままに生きていくしかない、という前提

生きていくのは大変な作業だと思う。そう思っていない人は気づいていないだけ。基本的に生きているだけで褒められるべきだ。よく今日生きていますね、という評価はすこぶる正しい。 生きるというのは社会性と対だと思う。人間ってなかなか一人きりでは生きら…

(素朴な疑問)今の40代以下って老後は、ちゃんと暮らしていけるの??

人生って60歳くらいに、定年が置かれてるでしょ。 定年ってなんだろうね。だって人生80年が今標準でしょ。とすると後20年もあるわけ。どうやって皆、60歳以降を過ごそうと思ってるんだろう。 年金?、あんなもの初めから信じちゃいない。いくばくかは払われ…

社会で活躍し、勝ち組になるための方法論

ツイッター、いや今はXっていうのか。X見てると「どう勝ち組になるか」という話題でよくツイート、いやポストがある(言い換えがめんどうくさい)。 この5年間くらいでいろいろ流行した。 ・仮想通貨(今は暗号通貨と呼ばれる) ・フリーランス(でイッセン…

本物を顧客に届け続けるという最強の営業方法

会社員をやっていると「どうやって売るか」「どう潜在顧客にアクセスするか」ばっかり気にしてしまうようになる。どんな商品やサービスでも、営業方法さえ良ければ売れるという錯覚にかかってしまう。売上目標を立て、何しろ売る。10の力を使って10売れ…

指示待ち部下を何とかするための方法

指示待ち部下、主体性がなく、言われたことしかやらない。何かやるとしても慎重過ぎて手が動くのが遅い。そんな人をどうするかという課題について、長年いろいろ案を思いついては行動してきたがなかなか答えが出なかった。しかし、ここ最近、「これは?!」…

ブルーオーシャン戦略ってもう古いのかもしれない

ブルーオーシャン戦略は、ビジネスの中にいる人なら結構有名な話。 www.nri.com ブルー・オーシャン戦略とは、従来存在しなかったまったく新しい市場を生み出すことで、新領域に事業を展開していく戦略です。新市場を創造することにより、他社と競合すること…

話題となっていることなど、何の意味もないのかもしれなくて

地球に生まれついて、いくつかの社会を経験しているけれど、ああ私はどんな環境にいようが集団になじめることはないな、という確信めいたものがある。集団行動が苦手なのは間違いない。ただし集団をかき乱すことは好きではなく、孤立することも嫌いなので、…

「熱しやすく冷めやすい」人の思考法

私は、熱しやすく冷めやすい。飽きっぽいと思う。寝る間を惜しんで楽しんでいたのに、ある日スッと熱が冷める。惰性で続けてみるんだけど、熱中していたときほどの楽しさが感じられない。そういうときは、どうやってこれ、楽しんでたんだっけ?と不思議にす…

なぜ就職氷河期世代にはタフな人が多いのか

社会人生活後半戦のまっただ中だが、幸せなことにそれなりの職位を得ている。色々あったけれど、結果良ければ全て良し。これは私にピッタリの言葉だなと、噛みしめる。プロセスは散々なことも多かったし、なんでここにいるのかはよくわからない。ラッキー。 …

「ダメならダメでもいいか」は悪くない

会社で働くと、いつも数字に追い立てられる。今年凌いだとしても、来年はそれ以上の結果を要求される。毎年昇給したいのは誰しも思う所だから、そりゃ、計画された数字を超えないと昇給もままならない。だから、やるしかないのだけど。 でも、どうやったって…

そりゃスパゲティーコードにもなるよな

お気の毒に・・。 www.nikkei.com スパゲティコードになるプロセスはよーくわかる。 仕様変更に次ぐ仕様変更、当初の想定が間違っていたことのフォローアップ、一つ一つ丁寧に進めていきつつ、当初の見積工数を超えないようにこれまでの成果物をできるだけ活…

人はネットのために、何かを問題にし糾弾することを学習してしまった

インターネットと社会心理の関係性については、もっと論じられてもいいと思う。2000年あたりにインターネットがどかーんと現れて、そして2010年辺りにスマートフォンがこれまたどかーんと現れて。時代は瞬く間に変わってしまった。 スマートフォンより前も、…

運のつなぎ目

経験則でしかないけど、書いておく。 運にはどう考えても波がある。いい波が来ているときは何をやってもうまく行く気がする。実際うまく行く。うまく行くことが重ねて起きるので、それらを処理するのも大変ではあるのだが気分はいいだろう。うまく行っている…

余計な一言が人生を狂わせる

自分の選択で自分の人生を変えられる、というのは聞こえがいいが、今日、もしくは明日、その選択が自分に訪れるだろうか。そう問われると、大きく外さない限り・・。例えば出社するべき日に会社に行かなかったり。許容量を超えるお酒を飲んだり。そんなあり…

孤独感ほど、しょうもない感覚もない

都会って、こんなに人がたくさんいるのに、人それぞれで孤独感を持っているってのはなんて矛盾に満ちているんだろうと思う。 www.nikkei.com 厚生労働省は1日、「つながり・支え合い」をテーマにした2023年の厚生労働白書を公表した。孤独感が「常にある」と…

ITエンジニアは勉強し続けるか議論の終わり

ITエンジニアと言う言葉ができたのが2000年に入ってからで、ITバブルが弾けた2001年ごろ付近にITと言う言葉がニュースで毎日報道された当たりからだと思う。 ITバブルが何で弾けたかはいろいろ諸説あるけど、パソコンの性能が思想に対して追い付いてなかった…

家電、家具は進化している

最近、住んでいる家の設備が軒並み古かったのを更新している。 最近買ったのはクーラーだが、どうもクーラー自体の技術革新が知らない間に遭ったような気がしていて、メチャクチャ良く効く。これまで付いていたクーラーは確かに壊れていたのかもしれないけれ…

ついにIPv6を使わざるを得なくなった話

AWSがIPv4のグローバルIPアドレスに課金するという話。 結構いろんな人が影響するんじゃないか。 www.publickey1.jp Amazon Web Services(AWS)は、サービスを外部に公開するためのパブリックなIPv4アドレスを使用する場合に、1時間あたり0.005ドルの課金を…

人が完全に入れ替わっても会社は続く、という前提

例えば今私が引継ぎも無く会社を辞めたら、私が所轄する仕事は大混乱になると思う。事業が継続できるかどうかもわからない。現存メンバーで保てるところは時間稼ぎができるとして、そうではないところ。技術力が及ばない部分についてはどうするのか。どこか…

AIで仕事が奪われるなんてぼやくより

ここ最近、ずっとStable Diffusionをさわり続けている。家ではもちろんGPUがあるのでローカルで動かすけど、家の外でも興味がつきないので、Google Colab Pro(2023年8月現在1179円/月)も契約し、外にいてもさわれるようにした。Google Colab Pro上でStable…

案外、楽でもあるブラック現場

パワハラまがいの指導が常態化しているような会社の話を聴くと、何だか昔のことを思い出す。そういう働き場所もあった。あったけれど、そこで苦しい思いをしたかというと案外違う感想も持っている。 そもそもの前提として、会社で生きることは競争を意味する…

専業主婦世帯は滅ぶべきなのか

日本の経済規模は小さくなることを許されておらず、と言うことは前年比で増収増益みたいなことをどの会社も要求されているのだろうと思う。 そうしたときに、労働人口自体は右肩下がりであるため、どうしても人員の補充がないのに仕事だけが増えて行くような…

一度変えたらしばらく何もしないのも大事

様々な情報を鑑みて、対策を立ててさて実行に移したとする。 さあ、効果はどうだろうか。せっかく対策も打ったし、すぐに結果がでて欲しいと思うのが人情。 しかし、ここで私は、また何か気になりだして対策・・と衝動的に動いてしまい、過去うまくいかなく…

自分にとってマイナスなことは言わない

何を思って言葉にするのも自由だけれど、何を言ったっていいというのは間違いだ。我々は言う言葉を選ぶことができる。選べるのなら、良いものを選んでいきたい。 後ろ向きな言葉は確実にある。もし後ろ向きなことを思ったとして、それを誰かに言うも言わない…

伸びる人は、結局「自問自答・試行錯誤・熱中」の3つを持っている

もうさんざん、他人を観察してわかってきたことだが、人には伸びる人と伸びない人の2種類がある。グラデーションみたいになってなくて、2通りである。それぞれで未来が大きくちがう。伸びる人は途方もなく伸びていくし、伸びない人はある地点で成長が止まっ…

続いて行かない日本

当たり前のように、春には桜が咲き、学校には新入生、会社には新卒が入社し、会社は右肩上がりに成長し人数が増え・・、定年で退職していく先輩がおり、新しい職場や進路に進む人もおり。 そんな日本のイメージは、本当に続くものなのだろうかと最近思ってい…

就職氷河期、始まりの風景

1997年。就職氷河期が本格的に始まったころだと思われる。この頃、誰も就職できなかったかというとそれは言い過ぎで、良い条件の会社が軒並み採用を絞ったという程度だった。百社落ちたみたいな話もよく聞こえてたけど、いい会社を受けまくったらそりゃそう…