orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

運のつなぎ目

 

経験則でしかないけど、書いておく。

 

運にはどう考えても波がある。いい波が来ているときは何をやってもうまく行く気がする。実際うまく行く。うまく行くことが重ねて起きるので、それらを処理するのも大変ではあるのだが気分はいいだろう。うまく行っているのであるから。

一方、その流れもずっとは続かない。段々収束していく。収束していったあと今度は停滞する。そんなときに何をやってもなかなか結果が出ない。悪いことが起こっていることはないんだけど、平凡である。

悪い流れのときもある。今度は真逆で、いろいろとトラブルにぶち当たる。またよせばいいのに、重ねてやってくるのである。調子のいい時に1個ぐらい起こってくれたら、勢いに任せて対応できたのに。いくつも同時にやってくるなよ間が悪い。

 

さて、そんなときだ。どうやって悪い流れを脱出するだろうか。

何もしないという方法もある。それも一案だ。時の流れの過ぎゆくままに、いつのまにかまた良い流れが来るというのもある。

でも、私はせっかちなのである。待ってやり過ごすというのがとても苦手である。何か行動してこの悪い流れを断ち切りたいと思うわけである。

何をするかというと、「買い物」である。しかも高額な。

特に身の回りにあるもので、古くなって、むしろ耐用年数も超えているようなものを見て買い換える。どうせ買い換えないといけなかったものを放置していたということになる。

体で言えば、新陳代謝のようなものである。

古いものを押し流し、新しいものを受け入れる。お金は出ていく。悪い流れなのにお金を出て行かせるというのは何か、輪をかけて流れを悪くするように見えるが。

ところがどっこい、色々なものを新しくすると、流れが変わるのである。先週今週で確かに変わった。いろんなものを買ってやっぱり気分も新しくなった。モノって進化するんだなと感心したし、今まで持っていたものは確かにもう「壊れていた」のだと実感した。物持ちがいいのも限度がある。

まだ使えるのに捨てるというのはもったいないが、手に入れるべきものを手に入れないのはどうも運を停滞させるのではないかという仮説を持っている。

お金も有限なので、頭を使って使う時には、大胆に使っていく必要がある。そうしないと、もう一つ有限なこと。時間が過ぎ去ってしまう。悪い流れなど早急に断ち切って、いい流れの時間にできるだけ身を置きたい。

あと、悪い流れは放置しておくともっと悪い方向に行くような気もしていて、これは生存本能のようなものかもしれないね。

 

運がいいだの悪いだの、オカルトか、なんだけど。流れみたいなものを感じるにつけ、対抗しないわけには行かないのが人生なんだと思うんだよな。指をくわえて放置して、それではい失敗しましたゲームオーバーとは行かないわけでしょ人生は。

ベストエフォート、で常に生きてないとね。