AWSがIPv4のグローバルIPアドレスに課金するという話。
結構いろんな人が影響するんじゃないか。
Amazon Web Services(AWS)は、サービスを外部に公開するためのパブリックなIPv4アドレスを使用する場合に、1時間あたり0.005ドルの課金を2024年2月1日から開始することを発表しました。
これはつらい。
このブログ自体は、はてなブログにて公開されているのだけど、Googleアドセンスが要求する、ads.txt公開のためにAWSでEC2を運用している。
EC2は、普通にOSを作るだけでオープンアドレスというグローバルIPアドレスが与えられ、それだけで外と通信できた。ただ、再起動すると変わってしまうので、Elastic IP Addressという仕組みでもう一個取得。つまり2個消費してた。
これまではこの2個のIPアドレスに課金されなかった。オープンアドレスと、EC2に紐づけられたElastic IPアドレスは無償だったからである。
ところが、1個あたり約500円/月がかかるようになるというニュースである。このまま放っておくと、IPアドレスだけで毎月1000円/月取られてしまう。そんな・・。
一方で、私が使っているt3.nanoインスタンス。これは通常料金が月700円弱。しかも年間契約などをごにょごにょしてもっと安く使っていた。
OSよりIPアドレスにお金がかかるなんて・・。
とりあえず、再起動してもいいようにElastic IP Addressを使っていたが、これを開放した。オープンIPアドレスだけにした。
それでも厳しいので、今度時間があるときに、IPv6のみの構成にしておこうと思う。
今回はVPCにIPv6を設定する方法をご紹介しました。IPv4は在庫がかなり少なく、将来自由に使えなくなる可能性がありますので、アドレス数が膨大な量のIPv6の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
自由に使えなくなる時代がやってくるとは・・。
IPv6化したら、AAAAレコードをDNSサーバーに設定すれば完了。
簡単に行くかわからないけど、年内には対応しなきゃ。
遂にこの時代が来たか。IPv6化しないといけないともう10年くらいは聴いてて、完全無視していたけれど。これはおそらく、仕事にも影響するんだろうな。始まってしまった。