orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

社会で活躍し、勝ち組になるための方法論

 

ツイッター、いや今はXっていうのか。X見てると「どう勝ち組になるか」という話題でよくツイート、いやポストがある(言い換えがめんどうくさい)。

この5年間くらいでいろいろ流行した。

・仮想通貨(今は暗号通貨と呼ばれる)

・フリーランス(でイッセンマンと言われたものだ)

・駆け出しエンジニア

・外資ITへの転職

・noteで有料記事を売る

・インデックス投資

・副業

ほかにも色々あったが無視して生きていたので全部おぼえていない。この中でまともにまだ話が残っているのは副業ぐらいだが、副業で本当に稼いでいる人は自分でわざわざ言わないからね。いつも儲かるよ、ってSNSや動画でプロモーションしている人はなんだかいつも同じ人な雰囲気がある。彼らは売れるなら何だって良くって、商材自体には責任を持っていない。売れる商材を見つけたらいつも同じフォーマットで売っている気がする。買う人は多分1度騙されると気がつくが、騙されていない人のほうが圧倒的に多いからいつも商売は成り立っているのだろう。

で、この話をわざわざする意味は、このようなうさんくさい話はおいておいて、じゃあ実際どうやったら社会で活躍し、勝ち組になれるかという話だ。

一番優れていると思うパターンは、遺産や親の商売などがある例だ。社会に出たときにいきなり資産があるから、時間が大いに節約できる。利用方法には制約もあるだろうが、裸一貫で社会に出た人とは差がありすぎる。親に自分の未来を握らせたくないと思って独立する人は結構いそうだけど、私は全く何もないところから状況して今があるので、ほんとずるい・・いや、うらやましい。私の意見としては、あるものは全部使ったほうがいいと思う。

では何もないとしたら。こうである。

・高学歴

・上場している大企業へ正社員として新卒で就職

・日本に住むなら、内資企業がおすすめ

なんとつまらない結論か。全国民がこれをできるなら悩みもない。上記ができる人は限られているわけで、そうじゃない人がどうやったら勝ち組になれるの?。だから冒頭のような飛び道具が次々と出てくるという話だ。

王道で勝ち組になれないなら、どういう抜け道があるのか、を絶えず世の中の人々は探している。ガチの詐欺的な誘い文句には耳を塞ぐとしても、何らかの信頼性がありそうな人の言動を探している。いつも、啓蒙的な本は本屋のいい場所に置いてあり、この情報を知れば上に上がっていけますぞ、と誘惑してくるわけである。

じゃあ、私なりの方法をご提示したい。

本業で忙しくてたまらない、プライベートな時間がない。なのに収入も高くないか、今後も高くなる隙もない、という人はただちに転職したほうがいいと思う。なぜかというと、伸びしろがないからだ。時間は所属会社に吸い取られ、そのなかでも成長できないのなら、望みがない。

時間はあるというのならまだ戦いようがある。プライベートな時間で別の活動をしよう。その活動で「1円以上得る」ことを目標にしてほしい。また、この活動に対して行う内容は自分で決定できる。自分が続けて楽しいと思えることにすること。人より優れていると思えることに挑戦すること。もし間違えていたら何度でも変更していい。その先に、1円を得ることを目標にしてほしい。

1円得られたら1万円も1000万円もある。程度の話だからだ。しかし0円は何をかけても0円だから、見切りをつけることは必要となる。

・本業自体で活躍できるのであれば、そのまま本業がんばれ

・本業自体で活躍できず、プライベートの時間がなければ転職しよう

・本業自体で活躍できず、プライベートの時間があれば副業を始めよう

・副業は、楽しいこと・向いていることにすること。

・副業は、まず1円を目指せ。

・副業、もし向いてない失敗したと思ったら、すぐ撤退(大事)。

である。

本業で転職する技は、実際何度も使えない。何度も何度も転職している人の評価はやっぱり一般的に下がる。貴社へ働くのであれば身を捧げる思いです、と思っていなくても言えないとなかなか雇われないものだ。

フリーランスや自営業にしたって、何もないところから本業を振り返るのはリスクが高すぎる。お試しに稼げるか試したほうがいい、からの副業である。

で、いや・・もっと楽してお金を・・という人に、きっと投資系の話がやってくるのだろうけど、お金が全部なくなってもいいなら問題ない。でもそんな人はいないだろう?。

うまい話はないが、うまく行く話ならどこにでもある。自分が探さないだけである。望みを捨てたところで終わりであると思う。