orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

楽してお金を儲ける方法の探し方

私はお金が大好きなので、楽してお金を得るための方法をネットでいろいろ探しているのだけど、まともな方法に出会ったことがない。 これはよく考えてみたらわかることだ。そんな方法があるなら、その方法を知っている人は絶対に他人に漏らさないでこっそり自…

今給料の上がらない会社は転職した方がいい

最近、たくさんの会社が新入社員の給与を上げている。 www.jiji.com 働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、2024年4月新卒入社者の初任給を11.1%増の年収560万円に引き上げます。 記事をよく読むと残業代30時間/月含むとなっていて、年360時…

丸投げで依頼されたときにも冷静に対応する気構え

先程、とある方からご依頼を頂いたのだが、どうにも内容が「引用」ばかりだ。そして、最後に、対応できますか?とある。きっと、相手は自身に来た依頼をそのまま解釈せずに私に送ってきたに違いない。 こういった状況のとき、「意味不明な依頼をそのまま転送…

リプレースが案件の9割

リプレースとは、既存システムの置換という意味だ。 私の手持ちの仕事がリプレース案件だらけとなっている。 この10年ほどでクラウドの急激な普及もあり、システムを各社気軽に構築できるようになった。それを支えているのは未だLinuxであったりWindowsであ…

弱肉強食の世界観と、それが生み出した負債

最近、弱肉強食という言葉を誰も発しなくなったね。 私が学生だったころ・・平成の始まりくらいは、「人生は弱肉強食だ」という社会のコンセンサスがあった。受験戦争でもスポーツでも、勝利至上主義だった。勝ち組、負け組という言葉が流行したほど。そうい…

仕事がはかどらない日の反省文

ある日の私 朝の通勤中 会社に行ったら、こういう仕事をこなそう、と想像する。その仕事を片付ければ先が見えるはず。一日その仕事に集中して目の前の重しを横にどけたい。 オフィス到着後 Windows Updateが降りてきている。やらないと情シスから怒られるし…

どうやったら、一度始めたことを継続し続けられるか

何か大きな仕事を成し遂げた人の特徴として、長く続けられている、という共通点がある。始めて1年でマスターになれることはあり得ず、コツコツコツコツ続けて続けて、結果が出ようが出まいが意に関さず、周りがどんどん辞めても自分は続ける。その結果どこか…

基礎を学ばず上手になる方法はない

子どもの習い事について書いておこう。 特に芸術系の習い事で当てはまること。都会には有名な先生がいて、その先生に習うと全国大会に行けたりする。さぞ指導が上手な先生なんだと皆思っていると思う。しかし、例え全国大会に進めたとしても、その子が将来、…

目の前で泣かれても、全く動じないと言う話

議論は勝ち負けじゃない、忌憚なく話をして、理解を深めればきっと共通の答えが出せる。・・・というのはキレイごとだと思う。議論には勝ちと負けがある。たくさんの人間が生きていれば、多種多様な意見が存在し、そして利害がぶつかって揉めることだってあ…

全部任せたら、任せた相手が悩み始めちゃった話

私は何でもかんでも自分で抱え込むタイプだが、あまりにも抱え込みすぎたので責任を分割して、別の方にお任せしたらうまく行き出した。ここ1年くらいの話である。 技術的な仕事の量が積みあがった現状から、特にマネジメント部分についてはマネジメント上手…

今のままでは子どもが増えることはないと言える理由

40代後半、もうすぐ50歳が見える私。この年になると上の代から下の代まで見渡せる。 私たちの年代は、世代ごとハシゴを外された経験を持つ。親世代はいわゆる団塊の世代。高度経済成長期において、たくさん働いて、そして給料もぐんぐん上がって行って、しか…

お勧めしたい仕事の進め方

最近はシステム構築(ただしクラウド)の仕事を何件も同時進行していて、ていねいに仕事をする隙間がない。けれども、顧客には満足していただくしかないので、知恵を振り絞って同時進行で進めている。 何件もやるとわかってくる。システム構築はゴルフと似て…

利益が出ても喜んではいけない。再投資しないといずれ詰む。

毎年度、部門の売上と利益について予算を作っている。 一年間の予算を実績が超えられたら、プラス評価。超えられなかったらマイナス評価。 とってもわかりやすい。予算とは会社に対しての約束であり、約束を守れたら評価されるのである。だから、予算必達は…

会社の若返りには相当なコストを払う

社会はここ数年、特にコロナ禍やインフレの影響で混乱したけれど、IT業界は平穏だった。むしろ、デジタルが有利に働いて業績が良い会社のほうが多かったように記憶している。 ここ最近、風の変わり目を感じ始めている。来年以降、あまり順風と言えない状況だ…

忙しい人物に向けられている視線

今、すごい忙しい。 ところが、部署以外の人に「忙しいんです!」と説明しても何か響かない。「儲かってるんですね」じゃない。仕事をやっとのことでまわしていて、営業時間内はマルチタスクでお手玉状態だ。ただ、生産性はすこぶる良くて、品質もいいので残…

目の前のことを頑張り続けたらうまく行くのか

目の前のことを頑張り続けたら、徐々に実力付き、40代で報われる。 ストーリーとしては無くも無いが、私は推奨しない。 「終わりから考える」というのは有名な7つの習慣からのキーワードだが、目の前のことをがんばるだけではこの境地にたどり着くことができ…

終身雇用制度は終わったように見えるが、代わりの制度は特にない

終身雇用制度は終わりを迎えているのに、その代わりとなる制度がない。 この事実にお気づきだろうか。 終身雇用制度は、昔はどの会社でも当たり前だった。在籍していれば給料が勝手に増える。転職はあまり一般的ではなく、一つの会社で勤め上げることが普通…

ドキュメントの限界

インフラの環境構築を行ったときに、はい、環境です、と接続情報だけ顧客に提供したところで、そのまま受け取ってくれることはない。 ドキュメントはないんですか?。 何を作ったかを示すドキュメントとセットで初めて、プロにお金を払って仕事をしてもらっ…

仕事の忙しさと不機嫌の密接な関係

今、恐ろしく忙しくて、私の過去の仕事ぶりを振り返ってみても、仕事量が最高水準な自信がある。 昔経験した忙しさは、難しいシングルタスクを短時間で成功させなければいけない、という類のことが多かった。 今経験しているのは、目の前に5本くらいの仕事が…

AIで得する人/損する人

AIがかなりの勢いで世の中に受け入れられていて、一方で将来の自分の仕事は大丈夫だろうか、と不安になっている人はやたら多い。仕事が無くなること自体は死活問題なので歴史を振り返っても技術革新との間で人間が翻弄されている。今日の今はAIというだけで…

ここからの20年、日本に訪れる海外からの投資ブームを考える

第二次世界大戦後、日本に欧米から大量の投資がされた時代、それでバブルが起きたのは有名な話ですね。その頃に私は中高生だったのですが、テレビは「牛肉・オレンジ自由化」ってずっと繰り返し叫んでいて、牛肉やオレンジって自由じゃないのか、って子ども…

システムエンジニアとしての最短習熟パターンを考えてみる

なんだかしっくり来た話があって、最近、IT業界でも、何かを学ぶ方法って色々ありますよね。無料教材でも探せばいろいろあるし、モノによっては、このオンラインレッスンを数時間受ければ、あなたもフリーランスで年収一千万みたいな売り文句も見たことがあ…

いつになったら、私の仕事をAIが奪いに来るのですか?

AIが伸長すると、仕事が奪われるんだ、みたいな論調をよく見かけるようになった。じゃあ、私のやっている仕事も、誰かに引き継ぐんじゃなくてAIに引き継げばいいかな、なんて発想もあるけど、いったいどうやってAIが私の仕事をやってくれるんだろう。 「この…

2台のWindowsパソコンを並べて、1つのキーボードとマウスで操作したいあなたに

私の部屋には2台のデスクトップパソコンがあります。 1台は完全に仕事用です。もう1台は完全にプライベート用。 なぜ2台に分けたかというと、WEB会議の時に危ないからです。仕事とプライベートを同じパソコンに置いたら絶対に危険です。画面共有のときとか、…

IT客先常駐の現在地

IT客先常駐を12年くらいやった経験があります。 こんなんやだ、と思って転職して12年くらい経ちます。今は自社で働いています。ポジションとしては元請SIerに近いです。ただ、常駐はしないのがポリシーです。 両方の経験を持つので、客先常駐に関して話しま…

やる気がない人をどうすればいいか

やる気がない人問題、確かに考えてみたら、仕事に対して向上心を持ち、出世欲にあふれている人ばかりではない。今の給料でも満足だし、嫌な思いさえしなければずっとこのままでいいという価値観もあるかもしれない。 私自身はどうかというと、実はそうなのか…

システム運用とシステム構築、どちらが先か

インフラエンジニアっぽい記事をたまには。 システムには、構築の時期があって、そして運用の時期が訪れる。 構築時期をあらかじめ顧客と決め、ある時期から顧客が使い続ける。使い続けている中でいろいろと変更対応は必要になるので、これを運用と言う。 構…

マネージャーの道を選ばなくても未来はあるか

CEOに対してのCTOみたいな議論がある。管理職、つまり、人の管理、お金の管理などを担うととさすがにそのポジションは偉いよな、みたいな社会のコンセンサスがある。一方で、技術最高責任者のようなポジションって実は難しい。あの人は技術がある、という状…

仕事で理不尽だと感じるらしいことを考える

最近は、仕事で理不尽だと思うことを全く感じないのは、上の世代がどんどん引退して年齢が下の人ばかりになってきたからかもしれないが。 www.itmedia.co.jp ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)が、運営するメディア「BizHits」で実施した、仕事で理不尽と感じる瞬…

AIで調べたことをエビデンスにする人が激増して気が失せる

どんどんマイクロソフトがAIと人々の距離を縮めようとがんばってますよね。マイクロソフトのUIはいつもなんだか微妙で、まだ多くの人々がBINGやマイクロソフト製品からAIを毎日のように使うようにはなっていないように思うんですが、時間の問題かもしれない…