orangeitems’s diary

クラウドで働くエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

もう年金いらないから若い世代を救ってやってくれ

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天引きの国、日本

手取りが増えない。総支給額は増えても天引きが同時に増える。

私が20年ほど前に社会人になって以来、実感し続けてきたことです。

 

www.nikkei.com

会社員が負担する健康保険料や介護保険料が増え続けている。経団連の報告によると、2017年度の社会保険料負担は会社員1人あたり平均で年間77万5754円だ。13年度に比べて5万8690円増えた。この間の給与の伸びは約16万円だった。国民的な議論がないまま社会保険料が増加し、賃上げの効果を4割近く圧縮した「隠れ増税」といえる。社会保障制度の給付と負担の見直しが不可欠だ。

 

社会保障の見直しなんて数十年前から言われてきたこと。もちろん政治は年々見直してるんです。年々見直すから、じりじり負担が上がっていっている。急に上げると不満が上がるからです。

 

考察

私の世代、四十代半ばは団塊ジュニア世代とも言われ、他の世代より人数が多いんです。本来は団塊ジュニアジュニア世代がまた二十代あたりにあるはずですが、これは発生しなかった。これは子供を産める環境が整わずそのうちに適齢期が過ぎてしまったと分析されています。したがって、我々の世代を年金で支えることになる若い人たちは一層負担が増えると言われています。

私、この問題に蹴りをつけたいんです。

我々世代だって、資産溜めまくっている上に年金を受給する団塊世代から上の世代に怒り心頭です。日本の個人資産の大部分は彼らです。そんなに持っているなら、年金いらないんじゃないか、そのお金で暮らしてくれよ、と率直に思います。でも、政治も経済も含めて完全にまだ彼らが牛耳っています。その力を奪うことが、就職氷河期世代、いや人生再設計第一世代にあるはずがありません。

さて、持っている彼らもいずれ寿命により人生を卒業します。そして我々世代は今度は持ってないので、若い世代が年金等で支えるようになるでしょう。今のままでは。しかし、私は若い世代に今の老人がやっているようなことをしたくありません。働けなくなった方たちを支えるのはこれまで通りで構いませんが、私はできるだけ働こうと思います。どんなにAIが進んだって、人間が必要な部分はあります。そこでお金を頂き、できるだけ若い人には負担をかけないようにしたい。働けるうちは年金不要でもいい。若い人の負担を減らしたい。

 

www.nikkei.com

会社員、公務員などのうち主に正社員が加入する厚生年金について、厚生労働省は加入期間を延ばすことを検討している。現行の加入期間は70歳未満だ。これをたとえば75歳までに引き上げることを考えている。制度改革には国会による関連法改正が必要となる。実現すれば、一定以上の賃金収入がある70歳以上の勤め人は、年金保険料の支払いが義務づけられ、そのぶん将来もらう受給額が増えることになる。

 

昨日、70歳以上も年金を支払う案がニュースとなりました。

もう、これでいい。自分たちの世代は自分で賄うことを決断するとしたら、私たち人生再設計第一世代で十分です。

いつまでも、だらだら負担設計を悪くしていくから、若い人たちが希望を無くしていっているんです。もうここから負担は増えない。あとは良くなるばかり。そのイメージを自分たちの世代で成し遂げたいと願っています。

 

ジリ貧の未来を決まったように描かない努力

こちらの記事。

toyokeizai.net

近い将来保育園が余るときがくる

髙田さんに言わせると、日中の顧客は子ども、朝夕は顧客が送迎に来る保護者に変わるのだという。

「これから幼児教育が無償化されるとまたしばらく保育園が不足するかもしれないが、近い将来、必ず保育園が余り淘汰される時代がくる。そのときに必要なのは、保育園のブランド力。
それにはお客様満足度と社員満足度が必要不可欠になる。職員の満足度の低い保育園は、お客様の満足度まで気が回らない」

 

基本的に礼賛されているこちらの内容であり、ご高齢になってもご活躍されるのは大賛成です。

ただし、上記引用部分が気になっています。少子化により保育園が余る、こういった未来の描き方の記事が非常に多いのです。本来、保育施設が減るのは良いことではありません。

ビジョンと言うものは自由に描けるのですが、日本と言う国に対するビジョンはあまりにも縮小均衡な内容が多すぎるのです。

少子化がどこかで止まり、再度人口が増えるビジョンは誰か語らないのですか。

AIが現存の仕事を肩代わりするのはその通りだとして、新しい仕事を生んでより豊かな生活ができるようにならないのですか。

どこもかしこも悲観論へのリカバリーばかりです。その元凶となっている社会保障負担の拡大について、三十代以下は巻き込まないようにする方法を考えた方がいいです。もしくはせめて、二十代以下。彼らに楽観的な未来を見せることで、日本のビジョンは少しずつ良いものになっていくはずです。

ジリ貧の未来を決まったように描かない努力が必要、です。そのために犠牲になる覚悟が私にはあります。

悲観論はもううんざりだ。若い世代に夢を見せなければ。