ネットに疑わしいマニュアル多すぎ問題

 

人材採用にこの春から携わってわかったんだけど、確かに難しいこと。どんなに丁寧にやったとしても、運要素も絡む。時期も関係ある。社会情勢一つで局面が変わる。しかし、採用者としてやるべきことはありテクニックもあるっぽい。それらをまとめてマニュアルにするのもアリなのかもしれない。しかし、私も初めはマニュアルを求めて本屋をうろついたが中身が古い。本ベースの知識は得てして、本になるまで時間がかかっているのでこのような遷ろいゆく話題には弱い。すぐ陳腐化してしまう。陳腐化しない情報は、そんなものやればわかるだろう、という話ばかりだ。わざわざお金を払って得るような知識ではない。

だから、ネットで入門記事が無料で出ようならたくさんの人が飛びつくのだが、これもまた微妙さがある。まず「ウソ」かもしれない。本だと編集者含めてレビューされるので出版まで壁があろうが、ネットではすぐ表に出せてしまう。その結果迅速に情報提供できる良さはあるが、今度は信頼性が落ちてしまう。しかも無料のものが多いので、情報の真実さを保障する必要もない。だからこそ読み手に真実を見抜く力が必要になるのだけれど、もともとマニュアルを欲しがっているのだから、その正しさを証明する方法もない。

ここ最近思っているのは、こういった資料はもとから信用しないで、もはや手を動かして悩みながら自身でノウハウを吸収していったほうが良いと言うこと。

自分の頭で考えるので初めは試行錯誤の連続だが、だんだんと傾向と対策ができてくる。それこそ財産である。

間違ったマニュアルを手にして遠回りすることと、自分で試行錯誤して失敗を繰り返しながら学んでいくこと、結果的には後者の方が効率的なんじゃないかという結論にたどり着きつつある。

もしくは、実際にやってノウハウを持っている先駆者に助言してもらうという方法もある。これはきっと、有償だろう。持っている財産を披露してもらうのだから。お金で時間を買う場合は良い作戦である。

こうやって考えていくと、本は古いし、ネットは信頼性が低いし、ということでお金があれば有識者を探す、無ければ自力でぶつかっておぼえていく。これが正しいルートじゃないかな、とも思う。

各地で講演会や講座が行われ活況なのもわかる。やっぱり人から直接知識を伺うのが良い。本になるのを待つのではなく、直接聞くことで迅速でもある。

ま・・たまに、ウソ言う人もいるので気を付けなければいけないですが、なかなか人って面と向かってウソの知識は言わないよなーなんて。

以上のことから、最近は、ネットを通じていろんな方と話ができる機会を増やすようにしてる。誰でも、財産となる知識を持っていて、それを温めている。少しでもそれに触れられたらと思って話をすると、たいてい持っていらっしゃる。ネット時代に意外な展開ではある。