orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

もし社会でチャンスを得たいならやったほうがいいこと

 

人間は平等だと言われますが、基本的なルールとして不平等ですよね。条件が皆違うのですから、より良い条件の人はもともと有利です。そして全員の条件をそろえるなんて絶対無理です。地域も家系も才能も人それぞれ違うんですから。まずはこれを受け入れること。

ただ、社会を見渡していると発見することはあります。よりお金を得たい人にはチャンスがあります。このチャンスに対して、差別的対応をしてはならないという倫理観は結構、日本はまともだと思います。

がんばれば報われる、ということを言いたいのではありません。どんなにがんばっても、無駄な努力をしたら意味がないです。本当に無駄であれば。けど、何が無駄かわかりにくいので、ブラック企業に社員がいたり、詐欺事件も止まらないのでしょう。どちらも同じスキームがあります。「がんばれば報われる」というシナリオがかなり綿密に練られ、一見現実的に思わせられるのです。でも、それはウソですから、つまり騙されるということそのものですね。

どうすれば、チャンスを得られるのでしょう。まずは変なことを言いますが、ネットをちゃんと見ることです。なお、ネットって、ウソばかりですよ。たくさんの人が言っていることのほとんどがウソ。でも中には本当のこともあります。実際、このウソと本当の比率は、現実の人間社会とそこまで変わらないと思います。

じゃあなぜネットにこだわるか。情報量が違うからです。情報量が多いとどうなるか。ウソの量は何倍にもなりますが、本当の量も何倍にもなります。本当のことがたくさん隠れているんです。同じだけウソも増えるので、見分けるのが大変です。でも、私のような情報中毒者にとっては僥倖です。全部読めばいいだけですから。

ネットにはウソがたくさんあるんで、そのウソを見つけるたびに「そんなことないよ現実はこうだよ」と経験を裏付けにしてブログを書くだけでたくさんの人が読みに来てくれるくらいで、価値が存在していると思います。経験の浅い若手は何がネットにあるたくさんの情報のどれが本当かわからないし、教えて欲しいと思うと思いますが、そんな40代50代の人はまわりに誰もいないでしょう。だから、何となく私が知っている範囲の中で、より錯誤しやすい話題を取り上げて、ああだこうだ言っているという具合です。

ネットを見ててたまに思いますよ、あらあらこんなウソの記事書いて、わかってて刺激的に書いているな・・って。完璧にウソに見えるならまだエンターテイメントで済みますが、中には本当に知らない人に誤解させるための文章を作って、一番下にアフィリエイト貼ってたりするから、あーあって思います。

本当のことをたくさん知って言ったら、あとは現実の世界で動いてみることです。現実って個人の世界ってほんと狭いです。昨日、実際に話をしたのは何人ですか?。狭い世界の中で意見を募ったところで、全く情報は得られません。個人の感想が数件拾えるだけでしょう。

現実においては、現実の人たちが言う「世間の思い込み」みたいなものは我関せずで、社会にトライしていけば、必ず門戸は開かれていると思います。開かれている・・いや、開けっぴろげと言えばいいでしょうか。正しくアプローチすれば結構なものが開くようになってます。しかし、正しくアプローチするやりかたが誰もわかってないし、わかろうとしないので動かないだけです。

きちんと、正しさを理解していけば、みな平等に機会は開かれていると思います。それをしないで、誰かに「不平等だ!」って不平を言い続けるだけの人生は送りたくない、と思います。