自宅にテレワーク環境を用意して1年ほど経つのだけど、やっぱり首や肩のこりは悩みの一つとなっている。オフィスに週5だったときも同じ仕事内容なんだけど、やはり通勤すること自体は何かの運動になっていた。
一時的にテレワーク、と言っていたらだんだんテレワークの方が常識になって言って、テレワークメインになるならば考えるべきは、机、椅子と自分の関係。机は高さしかプロパティーがないが、椅子は違う。自分の体と直接接するので、この使い方を誤るとだんだんと体に負担が蓄積していく。その蓄積を一年経って感じつつある今日この頃である。
ちなみに、どうもテレワークに関しては、私が思っているほど世の中に浸透していない。テレワークしてますか?と聴くとおそらくほとんどの人がしてます、と言う。ただ割合は?と言うと、出社率が70%、つまりオフィスに週3~4で出勤している人の方が多いという情報を得た。これは私の周辺なので企業によって全然違うだろうが、自分がテレワーク100%だからと言って、周りの環境がどうなのかは本当にわからないのだと気づいた。
さて、世の趨勢はともかく、今後もテレワークのタイミングが残るのであれば、どう椅子と付き合うか。
オカムラの製品かどうかを問わず、オフィスチェアの座り方、オフィスチェアを選ぶ際の機能のポイントも聞いた。取材では、オカムラ 働き方コンサルティング事業部 ワークデザイン研究所 第二リサーチセンター エグゼクティブリサーチャーで、認定人間工学専門家(CPE)の浅田晴之氏に解説していただいた。
この記事はとてもまとまった言い文章だと思う。
かいつまんでみよう。
・深く座れ
・「椅子の背もたれ」と尻や腰とすき間をつくらない
・尻が前にずれていく場合は、椅子があってない
・ひざは直角になるように
・かかとが付くこと
・太ももの裏が椅子の座面に圧迫される場合は、座面が大きすぎる
・パソコン使うなら、アームレスト必須(!)
・アームレストに肘を置いて、キーボードやマウスを操作できるようにすること
・アームレストの高さを調整し、肩が上がらないようにすること
・前のめりは最悪、頭は体幹で支える(か、ヘッドレストで支える)
・椅子のベストな状態を確保すると、机の高さの上げ下げが必要になる場合がある
この情報を早く知っておけばよかったなと思う次第。
正直、やっすい椅子(5000円くらい)を長らく使っており、アームレストもなければヘッドレストもない。そして座面とお尻はどんどんずれるし、体と椅子の隙間も感じる。
ざっくり言えば、反省しました。
健康こそ資本ですからね。いかに過酷なことを体に強いてたか、です。
で、実際に買おうとしているのがこんなタイプです。
イトーキ オフィスチェア デスクチェア メッシュチェア サリダ YL9 YL9-BLEL 可動肘 ハイバック ブラック YL9-BLEL
これが40,000円くらいの椅子ですが、こんどAmazonプライムデーがあるので、
これに合わせて買うかな?、もしくは近所の家電屋をのぞいてもいいかな、なんて思っています。
eスポーツ用のコテコテのやつも、そんなに値段はしないので考えてます。
肩こりや首の痛みから、慢性的な体の不調に発展することはよくあることなので、椅子に注意、です。