ゴールデンウィーク後に答え合わせになる、と思っていたのですがまあ何と言いますか、予想通りの状況となって参りました。
そりゃ、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を完全に無視して、人々がマスクを着けた上でガッツリ動いてましたから、そりゃそうなるでしょうね。
一部の商業施設の休業措置をやったって、別の施設に人が動くだけで、さっぱり意味ないです。日本国中いっぺんに同じ措置をやらないと、人々はあきらめませんわね。
政府や自治体の要請では、もう抑えることができないということを表現してしまいました。以前は有効だったのは、まだ人々に余力があったためで、もはや余力がない人が増えてきました。であれば、もう言うことはきかない、という業者や国民も増えるでしょう。そして、変異株の存在もあり、あとは海外のワクチンの話もあり、どんどん対策へのモチベーションは減少する中、ウイルスは強化されているという状況を考えると、数字は想定どおりに動いていると言えます。
さて、答え合わせが済んだところで、ここから日本はどうなっていくでしょうか。勝手に予想してみます。
来週以降、抑えが効かない人々が出始める
要請なんかもうきけないよ、だいたい私たちだけが自粛したって今の通り収まらないでしょう。生活を保障してくれるわけでもなし、なぜこれ以上犠牲にならなければいけないのか。
・・・という意見、これまでもありましたが、行動に移す人が増えそうだと思っています。今までもひっそりとはありましたが、ある程度怒りを伴って、おおっぴらに行う事業者が出てくると予想しています。
メディアは、そういった事業者にわざわざ取材して、悪役に仕立て上げようとするのですがこれももうわかりきっているので、取材にも応じないでしょう。
メディア自体も、「対策をきちんとやって普段通りやる」という勢力でもあり矛盾しているなといつも思います。「ステイホームで」と言いながら、テレビの中ではいつもどおり番組をやっているわけで。
結局ゴールデンウィークで感染者増を抑えられなかったことを根拠に、特定事業者ばかりが自粛狙い撃ちにされているような矛盾が一気に表面化してきそうな気がしています。意味のない対策には同意できない、と。
オリンピックはあるが、無観客となる
オリンピックっていつから開催されるかご存知ですか。
2021年7月23日~8月8日までです。
おっともう2か月しかないんですね。
ワクチンの全国民接種はこの時期までには無理ですね。
そして、緊急事態宣言が効かないという現実。
今の波を止められない状況でおそらく二か月ぐらい簡単に過ぎ去ってしまうでしょうから、その結果、「無観客開催」を決断すると思います。
5000人未満を入れて・・・というのが今の目論見だと思いますが、2週間も都内中心にお祭り騒ぎやったら、どうなると思います??。
頭がおかしいのなら強行するとは思いますが、ロジカルに考えることができることを政府にはまだ期待しています。
中止にするのが筋という声もありますが、ここまで開催時期が近づいてくると、とにかくやってしまう方がいろんな方面への影響を考えると無難な気がしています。
でも、無観客でね。
ワクチンが打てるのは11月~12月くらいか
ワクチン接種券、なるものが自宅に届くようになるらしいです。
新型コロナウイルスのワクチン接種前、住民には接種券(クーポン券)が届きます。
これがいつ届くのか・・。菅首相は9月までというご発言をしています。
新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、菅総理大臣は、アメリカの製薬大手、ファイザーのCEOとの電話会談を受けて、ことし9月までに国内の対象者に必要なワクチンの追加供給を受けるめどが立ったという見通しを示しました。
私はこんな早くにはそのタイミングがやってこないと予想しています。
ワクチンだけがあっても、接種するには設備も人も必要ですから、ある程度の順番待ちを考えると年内が現実的な線かなと思います。
ただ、二回接種したからといって、来年以降は不要なのか。それともインフルエンザ予防接種のように毎年なのか。不明確な部分が多いのが現実です。
2022年は沈静化するが、マスク生活は継続する
このワクチン効果で2022年は減少が目に見えると思いますが、ゼロとはならないので、マスク生活は続くと予想します。
ただ、マスクをしていたら経済生活をしていいよ、とはなると思います。一方で特効薬はまだ完成せず、飲食やカラオケ時と言った今よく言われている感染機会についてはまだ注意しなければいけないとはなるでしょう。
国民がワクチンを継続して接種することで、感染症自体の存在が希薄化しだんだんと意識しなくてもよくなる時期はその次の年、2023年かなと思っています。
…と言うことで勝手な、個人的な予想を繰り広げてみました。
正解は、2021年が終わったらわかるかな。