orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

答え合わせはゴールデンウィークの後で

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現時点の世の中の流れのようなものを感じる限り、政府の言うように国民が動かなくなりましたねすっかり。どこやらでは音楽フェスは開かれているらしいし、観光地は大賑わいらしいです。感染対策をしっかりやればやっていいんでしょ、というもっともらしい理由付けが氾濫していて、感染対策をしっかりやった活動が全国各地で繰り広げられているようです。で、多分それでも感染爆発が起こったら、専門家がおかしいって人のせいにする人がたくさんいるんでしょう。でも最近の専門家、発言を変えてますよね。マスクしても、3密じゃなくても感染するとか。変異株の話も含めわけのわからないウイルスと戦っているのですから何が起こるかわからないのですが、これまでマスメディアがいろいろ報道したことがナレッジベースとなり、そこから都合のいい情報が練り上げられているように思います。1年半ほど大部分の人々は未感染なので、そういう意味で、無根拠に自信のある人が増えていると思われます。それらの人々が集まって、大丈夫だという雰囲気を作り上げてしまう。家族同士なら大丈夫なら、大丈夫同士なら大丈夫だ。そんな状況で今や感染対策をきちんとした遊び、が大ブームになっていると思います。

一方で、そんな無防備がたたり症状が出たとしても、結構な人々が検査も受けず自己療養で治そうとしているんじゃないかと思っています。だって、もし陽性にでもなったら身の回りが大騒ぎしちゃう。今回の変異株では若者世代への感染もあるとの話ですが、依然として重篤化は高齢者ほどしないので、黙って療養する。で、しばらくして回復したら普通に生活する。それで済むならいいのですが、どうにも治らない、助けて、そうなったときに初めてPCR検査を受けるぐらいのことが大都市部で起きているんじゃないかなと勝手に想像しています。みんなのスマホにコロナセンサーでもついていて、陽性になったら勝手に政府に通報されちゃうんなら、感染者数も正しいとは思いますが、今出ている数って、「どうにもならなくて医療に助けを乞う人」だと思うんです。そしてここから大幅に数を増やしていくとすれば、何が起こるかって、職場にどんどん休みが増えていくという現実です。

とりあえずここまでは、私の身の回りでは感染者数ゼロでしたからね。だからいろんな制限が社会にかかったけれど、周りにいないので全く直接的な被害を感じずにここまで来た。でも、ここからは変わってくるんじゃないか。それぐらいこのゴールデンウィークに発生している人の流れは、もっとコロナを身近な脅威にするんじゃないかなと思っています。それぐらい、旧来のコロナ対策の積み重ねを「ニューノーマル」と定義し、それを守れば新しい日常を作れると、いろんなイベントが国内で開かれている状況です。パブリックなイベントは消えたけど、プライベートなイベントが続発している。例えばプロ野球は無観客試合にせよとは言えるけど、潮干狩りはするなと世帯単位には言えないですよね政府は。

 

www.tokyo-np.co.jp

大型連休中盤の2日、千葉県富津ふっつ市の富津海岸の潮干狩り場は、大勢の家族連れらでにぎわった。県内は千葉、船橋など12市が新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」の対象地域になっている。富津市は対象外だが、入場口では漁協職員が検温を行い、ソーシャルディスタンスを取るよう呼び掛けた。

 

満員電車が禁止されていないのだから、外なら換気も十分だし、入場時の検温もしているしマスクもしているし、これがニューノーマル・・。

全国的に「どうにもならなくて医療に助けを乞う人」が増える中、国民は変な自信をつけ、対策しているからといろんなことをしだす春。

答え合わせはゴールデンウィーク後となるとは思います。

社会実験だと思います。国民の思う「対策」が意味を成すのかどうか。それとも甘い考えだったのか。