orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

今年、忘年会やる?

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ワクチンが国民に90%以上行きわたった後のことを皆が考え始めたのは間違いなく、それを新政権が主導してくれると誰もが思い始めた、と思う。

12月にはその状況が訪れるのは確実で、まぁ3回目がどうこうという話はあれど技術的な話で、とにかくこんな自粛生活を続ける義理はもうなくなる。

で、多分、まず目の前にあるのは忘年会の話だろう。

マスク無しで酒を飲む。もちろん皆、ワクチン2回接種済み、とする。

これ、決行するのはかなり勇気がいるのではないか。参加者全ての合意が必要とはなるだろうが、全員が不参加となるかというとそれはないんじゃないか。

ビジネス的には飲み屋は酒を出すだろうし、人流抑制も行う必要が無くなるのであれば、深夜まで店は開けるだろう。もちろん換気は強めに行うだろうし、隣の団体との距離も開けてくれるだろう。

ただ、飲み会をね、マスクしてやるとかってありえないよね。だって飲めないでしょ。食べられないでしょ。食べたり飲んだりして話をするから飲み会であって、マスクして飲み物と食べ物を眺めているわけにはいかないよね。

だから、多分やるときにはやるしかない、ビジネスの場でマスク無しで、第三者と飲んだり食べたりするわけだ。忘年会というのは。

やるのかな、本当にやるのかな。やる覚悟はできているのかな自分は。

冷静に逆算していくと、忘年会がある12月あたりで人生観が試されるかもしれないなと思っている。

分科会や政府がもう大丈夫と宣言してくれるとは思うけど、我々が一年半戦った記憶ってそんなにすぐ切り替えられるものだろうか。

こんなにウイルスってひどい感染の仕方をするんだなということも分かったし、別に新型コロナじゃなくたってインフルエンザにすら無防備だったと思う。私は毎年インフルエンザワクチンの接種を行っていたけど、換気の悪い飲み屋でもちろんマスク無しで、三件くらいハシゴして・・みたいな飲み会を月に3回やったら、やっぱり体調を崩したおぼえもある。

今後のルールはまだ曖昧なんだけど、この変化に人々はついていけるのだろうか。

あまりにも抑圧された生活を続けてしまっただけに、急に開放となったときに、人々の行動が読めないところがある。

ここまで書いた内容も、コロナ前だったら当たり前だったのに、今想像すると、ファンタジーのようにも思える内容だ。

前に戻るよ、と言われたときに我々は何をしでかすのだろうか。

おそらく、マスクしない人が増えていくんだろうと思う。

マスクしない人を見て、マスクするのがバカバカしくなる人が次に現れると思う。

そして、ほとんどの人がマスクをしなくなって、そしてしばらくの春を楽しむんだろうと思う。

そして、当たり前のように感染者が増えていくのだけど、そのときに政府はどうするのだろうか。また緊急事態宣言を繰り出し、特定の事業者に自粛を求めるのだろうか。

こんな三文小説のようなストーリーを日本は辿るのだろうか。

いや、感染者数が増えても、医療がひっ迫しない限りはもう意に介さないのか、それも一つの選択だと思っている。

 

これからの一か月「緩和」が人々の興味の中心になる。

 

www.jiji.com

 加藤勝信官房長官は6日の記者会見で、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会がワクチン接種が進んだ段階での行動制限緩和に関する提言をまとめたことについて、「政府としては専門家の意見を踏まえつつ検討を急ぎたい」と述べた。その上で「国民にお願いしている自粛の緩和に向けた基本的な考え方を示していく考えだ」と語った。政府は週内にも制限緩和の行程表(ロードマップ)を取りまとめる方針。

 

しかし、緩和を考えるだけなら誰にもできる。緩和した後の感染者数の再増加に対する見解まできちんと覚悟を決めないといけない。また緊縮方向に向かうくらいなら、はじめからやらない方が良いが、ワクチンをこれだけ迅速に回した原動力の「緩和」は不可避だ。では、緩和した後、その次まで考えることが肝となる。

この緩和、あなたがどういう主義を持っていようが、同調圧力の強い日本という国では、有無を言わさず緩和行動を取らなければいけなくなるかもしれない。

「忘年会開催のお知らせ」

というメールを今年初めて受け取ったら、私はどうするのだろうか。

まだ答えはない。