orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

テレワークとオフィスワークのバランス

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去年の夏のオリンピックを思い出してみると、コロナの第五波の真っただ中だった。その後、急に何の理由もなくどんどん感染者数が急減し、年末は久方ぶりの自由を味わった。飲み会も1度あったが、いいタイミングだったようで、何の問題も無かった。ああピークのときにあれをやったらアウトだった。やっぱり時期は大事だ。

さて、冬のオリンピック。この時期はニュースがオリンピック一色になり人々の関心もそれに向かうので、ブログ運営のような日々の人々の関心を拾うようなことをしているとなかなか難しくなる。これは実際去年の夏にも経験したことだし、しかもテレワーク中心の生活であることも同じ。とても状況は似ている。

あのときどういう思考だったかを考えると、ピークが終わったらオフィス戻るぞと思っていた。何度か経験して思うことは、家の中にずっといると、インターネットからしか情報が入ってこないので発想が狭まっていくこと。刺激の種類が少ないのでどうしてもプロセスとしての思考、アウトプットとしての行動の幅が、固定化する。

特に、このブログにおける書き物というのはインターネットに向けて書くので、インターネットにある情報を推察したところで、もう誰かが考えた後なのだ。それではその他たくさんの意見に埋没し差別化が難しくなる。いろいろ自分の意見を書いたつもりが、単にネットのマジョリティー(多数派)を羅列しただけになってしまう。

これが単に、プライベートのブログ執筆だけの話であればまだそんなに深刻ではないが、仕事にまで侵食する。明確に言えば発想が貧困になる。

オフィスに帰ったりテレワークに戻ったりをこの2年繰り返して思うのは、テレワーク環境を長く長く続けていると、自分自身の成長余地、伸びしろのようなものが畳まれていき面積が小さくなっていく。自分の環境の中に不確定要素があってこそ、それを考えたり壁にぶつかったり乗り越えたり、変化が生まれていく。

家は、自分の世界と近いので、快適な空間ではある。仕事のプロセスが決まっていれば集中もできる。数日、決まった仕事を集中してやるには良いので、今後も活用したい。ただ、この不都合に関してはどうにも避けられない。

結局は、来週あたりからオフィスに戻っていく方向性はもう決めている。週2、週3などほどほどに戻る案もあるが、私としては戻るなら完全に戻ってしまいたい。夜間・休日などの仕事のときや、ワクチン接種の際などは家からでもいいが。自分の中のバランス感覚を踏まえるとこれが今の結論である。

外に今日、久しぶりに出かけた思ったのが、たくさんの人がいてたくさんの人が思いをもって動いていること。この人ぞれの思考が渦巻いている、外、という環境において、家という箱はそのノイズを和らげてくれる。インターネットも今や、聴かなくていい知りたくない情報は、個人個人でどんどんフィルターできるようになっていて、心穏やかに過ごすなら家だ。

これはもう、社会の作りがそうなっているので、私の結論として、オフィス:家=5:2、という昔の状態はおそらく人間にとって最も創造性を発揮するバランスだったんだと思う。このバランスを再構築しよう。歴史的にみて2年もこのバランスの変化に挑戦できた時代も稀有だろうから、いい経験だったと思って、来週からは外に積極的に出たいと思う。

・・・・・、と、ピークアウトした前提で書いてみた。十分人数が多いので、土日などでまた状況が変わったら復帰の延期をするなど再考はしたい。