orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

ワクチン接種会場で感じたこと

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ワクチンの一回目を打ってきたのですが、まあ運営側ももう二か月くらい続けているからですかね、かなりテキパキしてたなという印象です。

集団接種自体が高齢者からスタートしたせいか、年齢層が下がって、対象者の歩くスピードが早く受け答えも早いので、運営側も気持ちいいのかなと思います。たくさんの人々を誘導しつつ、正確にワクチン接種まで行い、そして出口まで速やかに出す。簡単なように見えて参加してみるとかなり考えられた作りであることがわかります。

まず、入口で、予約時間より早く来た人を通さないこと。中の人数をコントロールしないと途端に密になってしまいます。

その後、バッファとなる空きスペースに待機しつつ、各種書類に不備がないかを事前チェックします。チェック後しばらく自分の番がコールされるのを待ちます。

コールされ、次のコーナーに向かうと、再度、事前チェックされました。二度目は「ワクチン接種券」のシステム入力と、ワクチン接種に問題がないかの問診でした。

そこまで終わったら、ちょっと離れた別室まで歩かされ、再度、医者による問診がありました。なんで二回も?と思ったのですが、念には念をという感じでした。

その後、また、前回と違う空きスペースに通され、しばらくしたらやっと接種会場へ。

お医者さん(多分)に注射されましたが、全然痛くなかったです(大事)。

ここまで、入場から15分くらいでした。

接種後、また、前回と違う空きスペースに通されるとともに、私の右肩にシールを貼られました。ワクチン接種後急変しないかを確認するために15分の待機が必要で、その時間が貼られました。

待機している間に、今日の接種に関する書類の説明をされ、また副反応に関する書類を渡され、その後右肩のシールを左肩に貼りかえられました。

そしてその時間が来たら、シールを剥がされ、「今日は終了です。」との案内が。

全体としては入場から30分で全部完了しました。出口に進んで終了です。

と、記憶をさかのぼって思うのですが。完全にプログラミングの世界ですよね。

接種対象者というデータがあって、それを読み込むメモリー領域があって、接種にあたっては事前プログラムで加工したうえで、何度かバッファーに読み直し、最終的に処理を行い、データを更新して完了。

あまりにもデータを読み込みすぎるとメモリーがオーバーフローするし、プログラムにバグがあると書類に不備が発生し例外処理が走って、途端にパフォーマンスが低下する恐れがあります。そのため事前チェック処理をたくさん入れているロジックを感じました。また、接種後のステータス確認もきちんと行っていました。

思ったのですが、ITでこういうことをやらせると日本人は比較的苦手なのに、なぜ人手でアナログに動かせるとこんなに優秀なのかなーと。

これって、学校教育の賜物なんじゃないかと思いました。

アナログベースでは、多くの人々はかなり主体的に、ロジカルに動けるんじゃないですかね。それって、日本の教育制度がいかに優れているかということを証明していると思います。

最近は人工知能(AI)の話に事欠きませんが、結局は人を並べて一斉に対応させたほうが完全によりよい結果を出すのではないですかね。日本に限った話ですが。

これだけ、おしなべて教育水準が高い人々を所有する日本が、希望退職や早期退職で人をどんどん放出する話が出てくるのは実は変な話で、日本人ってAIなんぞより全然優秀なのに使いこなせてないだけなんじゃないかなと思った次第です。

学校教育も、アナログからデジタルへの変革期が来ていると思いますが、ちゃんと土台に乗せて基礎を学ばせる体系ができたら、未来もそんなに暗くはないんじゃないかな、と感心して帰宅の途に着きました。