orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

大事なのは、変化することではなく、変化をし続けること

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多くのご意見を頂いている昨日の記事、テレワーク、終了。の後に何か書くのは少し緊張が走るのですが、あまり空気を読まず書いてみます。

今年を振り返ると何といってもコロナ禍での社会激変。これに気が付いた企業が、早急に全面テレワークに踏み切ったり、オフィスの縮小に動いた様子を知っています。

そして、半年経ちました。

さて、いつまでこのまま、全面テレワークやオフィスの縮小を続けるのでしょうか。

今年の前半に大幅な変化ができた企業はそれなりに貯金を切り崩しながら生き延びられたと思いますが、その結果をプライドにこれからもそれを続けるのでしょうか。

私は、それは最適解とは思えません。

コロナ禍の収まりに対して、今度は逆の変化を速やかに行う必要がある。

一度変化することを決断するのはとてもエネルギーもコストも必要で、それを成し遂げて落ち着いたのが現状でしょう。これをニューノーマルと呼んで、これが普通になるという論調もたくさん見かけます。はたしてそうでしょうか。これを普通にしていくことが、普通だというのはどういう根拠でしょうか。普通ということを言うことで、思考停止になってはいないでしょうか。

コロナ禍にいち早く行動した企業が先手を奪ったように、脱コロナ禍でも先手を打たなければいけません。

普通は、常に変化していきます。しかも、スピードはどんどん速くなっています。

社会の変動に合わせ、自在に形を変えていけることが求められているのであり、一度変化したものを再度変化させることも、躊躇してはいけません。

私自身、このブログをたどってもわかる通り、おそらく最も早くテレワークに移行した人間の一人で、かつ多くの時間を自宅で過ごしました。そして、たくさんの発見をしました。いいことも悪いことも経験ができました。これは財産です。

そして、今後どうすべきかを日々考えました。自分や同僚の行動やパフォーマンス、社会情勢を踏まえ、テレワーク終了を決めました。これも、世の中の動きからすれば速いと思います。

しかし、この決断すら、社会情勢を見て、またテレワークに戻る可能性だってあります。

大事なことは、こうやって、速やかに変化し続けるということにあります。

最も危険な思想は、一度起こった変化をノーマルと位置づけ、もうそこからしばらく変化しないという思い込みをすること。ニューノーマルという言葉に私が抵抗するのはこの一点です。変わり続けていくという組織体制や、覚悟こそが最も必要な時代が到来したのではないか、という思いがあります。

一方で、あまりにも変化に追随し過ぎると、右に行ったり左に行ったりで、組織においてこれについていくメンバーも疲弊してしまうかもしれません。そのため大勢を読む力は必要になっていきます。常にメンバーと状況を共有しながら、納得感を持って変化を選んでいく必要はあるでしょう。変化し続けるという態度自体を共有していくことが大事です。

私個人としては、現在の社会は過度に自粛を選びすぎているという感想があり、もっと行動範囲を多くの人が広げていく努力が必要だと感じています。やってはいけないことはもう、明確に専門家から提示されているので、その範囲でできることをどんどんやっていってほしい。そうすれば社会は昨日よりもっと良くなるはずではないか、と思います。もちろん、情勢が変わればそれに合わせて行動も変えていく必要があります。

大事なのは、変化することではなく、変化をし続けること。そう思います。