orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

テレワークを実際にやってみてわかったこと

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テレワークをやってみて

テレワークっぽいことを数日やってみているんですけれども、結構な気づきがあったので書きます。同居している家族目線では下記に任せます。

 

「テレワーク」を考える時に抜け落ちている視点(1) - あてもなく

「テレワーク」を考える時に抜け落ちている視点(2) - あてもなく

 

今回は、仕事をしている私目線のお話です。

 

 

 

私の気づき

 

8時間も座ってられない

自宅に書斎があるって家、どれくらいあるんでしょうか。私の家にはそんなものありません。部屋に机置いてパソコン置いてますが別に仕事のために置いたわけでもありません。で、ここに営業時間、つまり8時間座ってるってかなりの苦行です。

オフィスでは打ち合わせをしたり休憩したり会話したりで度々席を立つのですが、テレワーク中は基本的に席を外しません。席を外したらそれはもう、仕事してないのと同じですね。でもそういうわけにはいかない。

オフィスってほんと仕事するには心地いい環境だよなぁと言うことと、自宅はそうじゃないよなぁということを同時に感じました。

自分を、自分で管理する心がないと、これは健康にも良くないかもしれません。

 

いろいろな音がする

例え書斎があったとしても、防音室でもない限り生活音があります。これでなかなか集中力を保つのは難しい。耳栓したりイヤホンで音楽聴きながら作業するというのはいいかもしれないけど、家で、長時間椅子に座り続け、耳塞いでたら、1時間くらいはいいかもしれませんが一日中やってると、普段に無い疲れが出ます。

あと、刺激が無さ過ぎても眠くなるし困ったものです。

 

しゃべらない

凄く用があったら電話もあるし、業務連絡ならチャットで十分ですが。

用が無ければ同僚と会話がありません。たわいもない話をするのもやっぱり仕事なんだよなぁと。仕事と世間話の中間ぐらいに、インスピレーションやアイデアが出てきたりするのでこれは中長期ではできないなと思いました。

電話して世間話するのも違うし。

 

隣のことがわからない

隣・・と言っても自分の部署ならわかりますが、オフィスにはいろんな職域の人がいらっしゃって、その人たちが話していることって結構有益な情報もあるんですよね。

テレワークだとさっぱり隔離されてしまうので、これは情報貧乏になりやすいです。

チャットでは、用がある同士でしかしゃべらないので整然とはしていますが、会社独特のグルーヴ感が生まれません。一人一人の仕事の足し算しか会社の仕事量にならないと言った感覚でしょうか。人と人が助け合うと、たまに掛け算や乗算になったりする経験もしているので、いいことばかりではないなと言ったところです。

 

忙しいことがわかりにくい

忙しいときに、忙しいオーラを出しませんか?

そうすると周りが察して、あの人には今仕事を振らないでおこう・相談しないでおこうという見えない力が働いて仕事が調整されると思いますが、テレワークでは非常に難しい。

テレワークやってみて「忙しい!」と思ったのですが、これは多分私の忙しいオーラが効かないからですね。

一方でどこかに「暇」も生まれていそうで、暇もわかりにくい。

数日ならいいけど、一か月はもたないな、という感覚はあります。

 

テレワークの準備が整っていないことは、初めてみてわかる

やってみてわかったのは、やってみないとわからないことがある、ということです。

細かいいろんな部分で、準備してなかったんだなぁということがわかりますが、それもやってなかったから、だと思います。

想像力が足りなかったと言えばそれまでですが、想像を現実が超えてきます。そうしたときに瞬時に判断していかないといけないのですが、それなら事前に話し合っておけばもっと安心して臨めたのは間違いないです。

だから、今回世間の雰囲気もテレワーク/テレワークに傾いていますから、試験的に実施したほうが良いと思います。数日生産性が下がったところで、取り返せばいいだけです。それより得られることの方が多いですね。

 

意外と仕事する

テレワークになると誰も見てないから仕事サボり放題、なんて言いますが仕事しますね。だって目の前に仕事を積まれて、誰も見てないからやんないなんてできません。仕事ってつまらないこともないですから、どんどんやっちゃうんですが、これ逆に過集中みたいになって止まらないこともあり得るかも。あのオンラインゲーム中毒で食事もせず睡眠もせず・・という事例を聞いたことがありますが、逆にテレワークではそれも起こりえるんでしょうか。

これ、一人で何でもやる系の技術系仕事なら、集中して仕事するためにわざとテレワークする、という選択肢自体はあるのかな。

基本は会社の仕事ってチームワークなので、柔軟な仕事の仕方の一つとして捉えるのはアリかなと思いました。

まぁ、私の場合、会社より自宅の方がパソコン環境が整っているので、人によってはあり得ない話なのかもしれません。趣味と実益を兼ねている感じです。

 

 

いろいろ問題はある・・けれど

冒頭の家族の問題や、自宅のインフラ(電気代やインターネット、Wifi、パソコン、机や椅子、部屋)は誰が負担するのか、と言った話はあります。企業はこの存在からは目を背けてはいけないでしょう。

ただ、会社が停滞したら自分も困るため、ある程度は関係者で妥協しながら乗り切らなければいけないシーンはあると思われます。制度化するときにはいろいろな矛盾に対して手を打つ必要はありましょうが、今は緊急事態、です。

また、問題をいろいろ感じ言葉にしていくというのを、今このタイミングで全国的に取り組むのはとても有意義です。

きっと付け焼刃でツールを入れたり情シスで何か対応しても意味がないことも含めて、それがわかるだけで前進です。ツールはツールであって、事前にどうやって使うか決めておくことの方が百倍大事です。

もしくは、意外とはかどったこともあるでしょう。

もう世の中がこうなっている以上は、テレワークにしろ時差通勤にしろ、何でも普段と違うことをやってみて、そこで得られた情報を財産に、自分を広げていく姿勢が今最適な考え方ではないか、と考えます。

健康あってこその、仕事であり、会社ですからね・・。

 

追記

いろいろ工夫しないといけないことがわかってきた。

テレワークは意外とつらい/乗り切るためのいくつかの工夫 - orangeitems’s diary