iPhone 11 Pro Maxを買った
愛用のiPhone XR(64GB)は大変気に入って使っているのですが、今なら中古で売りに出しても高く売れるのでエイと決断してiPhone 11 Max Pro(64GB)を買ってきました。SIMフリーです。クレジットカード一括払いです。
感想
サイズ感について
11と11 Pro、そして11 Pro Maxを店頭で触ってみて、iPhone XR使いの私が驚いたのが、あまり11 Pro Maxのサイズ感が大きくなかったこと。私が男性ということもあるのですが、XRに慣れた人が、11 Pro Maxを使っても違和感をあまりおぼえないと思います。スペックを調べてみました。
XR : 150.9mm x 75.7mm x 8.3mm、194g、6.1インチ
11 Pro Max : 158.0mm x 77.8mm x 8.1mm、226g、6.5インチ
縦には7.1mm伸びてますが、横は2.1mmしか伸びていないのであまり違和感がないんですね。しかも少しだけ薄くなっています。22g重くなってますが気が付かないです。数時間持ってると変わるかもしれませんが・・。
11 Proにした場合は、画面が5.8インチになりますからXRより小さくなります。お金を出すのに画面が小さくなるときっと、今後大不満のポイントになりそうなので選びませんでした。逆に11や11 Pro Maxの大きさより、片手操作などコンパクトに使いたいという人は11 Proは一番のお勧めです。
画面について
大きいことを価値とするならば、この6.5インチはギリギリ最大だと思われます。これより大きくなるとモバイル機器としては扱いにくくなる。一画面で多くの情報を見たいし、それでいて片手でも(男性なら)ぎりぎり操作できる。XRのときもそう思ったものですが11 Pro Maxは限界線です。
一方で、XRより11 Pro Maxの解像度は相当上です。
XR : 1,792pixel x 828pixel
11 Pro Max : 2,688pixel x 1,242pixel
ほぼXRと同じ大きさ、重さなのに、これだけ解像度が違えば結果、できることが違います。
私はよくGoogleリモートデスクトップを使ってパソコンにアクセスするのですが、この文字が断然見やすい。画面自体が大きいし一つ一つのピクセルも精彩なので、リモートで操作するのは断然XRより11 Pro Maxです。しかも液晶から有機ELに変わったことでコントラストがはっきりしました。
ちなみに横画面にすると、もはやパソコンのディスプレイ並みに画面をシミュレートできで、BlueToothキーボード付けちゃえばまるでパソコンみたいです。
縦画面でも十分な解像度があるので、キーボードを表示しながらでも画面を表示する十分なスペースがあります。
ということで、私のような特殊な使い方をしている人は少ないかもしれませんが、画面が広くて解像度が広いことに可能性を見出しています。
ちなみに、やっぱりベゼルが薄い11 Pro MaxはXRよりかっこいい、です。
内蔵スピーカーについて
あんまりiPhoneから音を鳴らすことはないですが、試しにYouTubeを鳴らしてみたところ結構いい音が出ます。こんな薄いのにどこから音出しているんだろうというくらい。ただXRでも同じ感想だったので、7や8を使っていた人は驚くと思います。YouTubeの音楽を内蔵スピーカーから鳴らしてBGMにしても遜色ないくらい、いい音が出ます。
バッテリーについて
バッテリー持ちについては、一か月くらい使ってからこの記事をリライトしようと思っていますが、かなり期待しているところなんですよ。
RAMの容量はすべての機種において4GBになり、バッテリー容量は「iPhone 11」が3,110mAh、「iPhone 11 Pro」が3,046mAh、「iPhone 11 Pro Max」が3,969mAhと記述されている。昨年発売されたiPhoneと比較するとそれぞれ約6%、約14.5%、約25%アップとなるようだ。
11 Pro Maxのバッテリーが破格で、もともとXRでもかなり持ったのにさらに強いのではないか・・と。正直モバイルバッテリーを持ち歩きたくないのです。仕事柄電波が切れたらただの人間です。いろいろスマホに集約している状況で、スマホの電池持ちは生命線・・。
ちなみに、充電スピードについてはXRと変わりません。そんなに速くもなければ遅くもない・・といったところです。まあバッテリー容量が増えているのですから満タンにするのも時間はかかります。
ケースは?
私、XRにしろ11にしろ、11 Pro Maxにしろケースを付けると野暮ったくなると思うんですよね・・。それぐらいもともと大きい。11 Proだけですね、ケースを付けてもいいサイズ感は。ケースを付けてデコりたいのなら、3月に出ると噂されるiPhone SE2的なものを待った方がいいんじゃないかと思います。
ということで、私は裸で使うとともに、落とさないように気を付けます・・。
色について
11 Pro Maxの色は4色。「ミッドナイトグリーン」「ゴールド」「スペースグレイ」「シルバー」。私はこの中からスペースグレイを選びました。
XRを使っていた時はホワイトで、今回もホワイト系を選ぼうと思ったらない。シルバーかな?と思ったのですがシルバーの側面の色味が鏡面仕上げで、スペースグレイの暗めの仕上げの方が良かったのでこちらにしました。ゴールドとも迷いましたが・・。渋い方がいいかなと思いまして。
11 Pro Maxの4色はどれもこれも11と比べると渋い仕上げ。おそらくターゲットも私のような40代男性を狙っているのかなと思いました。
カバーするのであればあまり関係のない話ですが、裸で使う私には結構重要な話題でした。
容量について
私は64GBを選びました。XR 64GBで全然困っていなかったので。
11 Pro Maxは、64GB/256GB/512GBで、値段が全然違ってくるんですよね。
ローカルにたくさん保管する人は増やしたいでしょうけど、私はパソコンメインなのであまり興味なし・・。
価格について
11 Pro Max 64GBの値段が税別119,800円で、11 Pro 64GBは税別106,800円で、ここの差は世間の評判ほどないのです。これが256GBや512GBになると値段が跳ね上がります。
iPhone 11が税別74,800円。差額は45,000円。私が優先したのが、有機ELや画面サイズ、解像度、そしてバッテリーの辺りなので、ここに優先度が無ければ11で十分かと思います。
ちなみに、最もコストがかかっていそうなカメラですが、多分すごいのでしょうけど、使いこなせるかどうか不明です。光学ズームや夜間モードなど、すごいのはわかるのですが・・・。でも持ってしまったのでいい写真が取れたらブログにでも使ってみようかなと思います。
iPhoneを買うということ
半年前にiPhone XR買った、と言っていた私がもう11 Pro Maxになぜこんなにすぐ移れるかというと、iPhoneが中古で高く売れるから、です。
どうもiPhoneを買うのは、消費、ではなく資産の取得、のような意味合いを感じます。
だって、XRだって5万くらいであれば間違いなく売れます。今の定価が税抜64,800円ですからすごく価値があります。
ということは、できるだけ新しいものを買い、いいものがあればすぐに中古市場に流した方がリーズナブルなのではないか・・と。
一方でAndroidとなるとすぐに値崩れしてしまうので、このあたりがブランド力の差なのかなと思う次第です。
いつまで続けられるかはわかりませんが、キャリアの締め付けがなければ、こんなiPhoneの付き合い方もあるということで。