orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

皆が何を思っているか、はどこにあるか

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ブログを続けること

ブログを始めてもう二年ほど経ちます。

2017年11月19日から始めたと設定情報にはあり、本来なら二周年です!、なんてつぶやいたほうが良かったのかもしれませんが、当の本人は全然意識していませんでした。気づいたら通過していて、年末にハッと気が付いた次第です。

当初は思いつく限り記事を作っていくスタイルで、それこそ一日に5記事アップなんて日もあったような気がしますが、最近だと少なくて1記事、多くて2記事くらいです。それでもなかなか続けるというのは体力のいることだと思います。

すごく書くことがあれば20分くらいで書き上げてしまうこともあれば、2時間くらいかかっていることもあります。書きたいことというのはすでに頭の中に完成物があって、それをトレースしていくだけで完成するので楽です。一方で、自分の勉強のために情報を集めまとめるような記事だと、それらの情報が結論として何を伝えたいのか頭の中でディスカッションをしなければならず、そこに時間がかかります。あいまいなまま書き始めると、1000字くらい書いたところで、あれ、これは何の記事だっけ、となってしまうことを数度経験しています。

何しろ、書くことそのものより、何を書くかを決めることのほうが数倍難しいです。しかも、私個人からアウトプットされるものなので、私自身が感動しないことはアウトプットできない。そうすると、アウトプットばっかりやってると最後には何も感動する時間が無くなり、何も出ない、枯れ果てた状態になってしまう。ですから、心に何か引っかかったときにはとりあえずやってみるのがこのブログを継続するための秘訣となっています。

何かに囚われた時点で、世界は限定されてしまいます。とにかく、はみ出してみることが重要です。半ば習慣的に、未経験を探しています。

 

皆が何を思っているか

このブログには私個人の意見なり価値観が色濃く反映しているので、結構大胆なことを言っていたり議論になりそうな意見が含まれていたりします。で、まぁ人間なので、その反応は知りたいわけです。この記事たくさん読まれているけど、なぜなんだろう。書いていることに対して賛同もあったり反対意見もあったり、いろいろです。はてなブックマークのコメントであったりツイッターだったりを見ながら判断します。賛同コメントに勇気をもらったり、きつい反論に傷ついたり、いろいろです。反論多めだと、もう反応は一切見ないようにして次の記事のことを考え始めます。そうやって、「皆が何をっているか」を類推します。もちろん賛同多めだと、それに類似した記事をまた書いてさらに読まれようともします。ある記事が当たってたくさんの人に読まれると、数日はそのテーマで続けて書くことも多いです。ただ永遠に続かないので、試行錯誤の日々です。

さて、この「皆が何を思っているか」とは結構やっかいです。たくさんの読んでいただいている方のうち、ツイッターやはてなブックマークなどの公開SNSで表現する方がどれだけいらっしゃるでしょう。

むしろ、Facebookなど、クローズなところで引用してつぶやいているかもしれない。そうすると私にはその反応が見れません。世の中、オープンなSNSよりクローズなSNSの方が多いのではないか。

そうすると、インターネットで見聞きできる「反応」なんてほんの一部も一部であって、隠れた場所で大きな反応が起きているのではないか。例えばブログの内容を、喫茶店で知人と話したり、LINEで話したりも同様です。私は、皆が何を思っているかについて、インターネットのパブリックな情報を見て推測しているのだけれども、ほんとうに小さい小さい情報だけなのかもしれない。

そう考えた時に、Facebookはプライベートな情報を抽象化してデータベース化しているとすれば、地球上でもっとも「物知り」なのかもしれない。プライベートな情報を全て束ねてビッグデータとして解析すれば今後世の中がどう動くか手中にできる。

Googleもインターネットのパブリックな情報を束ねて検索エンジンを提供しているだけに見えるかもしれないが、何を検索しているかどんなサイトに行っているかも当然知っている。また、Gmailの情報を束ねれば同様なことができる。また、Androidの微細な情報にもアクセスできる。AppleだってMicrosoftだって、プラットフォームを持っていてプライベートゾーンにアクセスできる。Amazonは購買情報を持っている。LINEの会話情報だって・・。

可能性だけ言えば、やはりプラットフォーマーの「皆が何を思っているか」という集合知は大変なものだなあと思います。

だから、あんまりエゴサーチして一喜一憂するより、もう反応を見るのはほどほどにして、まずはアウトプットできるために効率のいいインプットを心掛けることのほうがよっぽど大事、です。

 

もし、集合知にアクセス出来たら

結局のところ、たくさんの人々が今注目をしている出来事って、ツイッターのトレンドが近いところにはあると思います。でも、ツイッターでつぶやく人ってどれぐらいいるのでしょう。偏った人々の統計になっている可能性がぬぐえない。

そうして考えると、いろんなメディアを参照し、空気を読むしかないのかな、と。もし、集合知に自由にアクセスできたらどれだけ楽なんでしょう。記事を書いたらどれもこれも大ヒットです。

まぁ、そうやって、ビッグデータをかき集めて商売にしようとしている企業がますます増えているんでしょう。商品開発するにしてもリクルートするにしても、何を欲しがっているかがわかれば未来予知ができます。

こうやって考えると、ビッグデータを持っている企業同士が戦っている土壌で、無知にビジネスをやり始めることがどれだけ勝ちにくいかということにつながります。相手は答えを知っていて、私は知らない。こんな条件で、センスとかスキルとか以前に、勝負ってほとんどやる前から決まっているのではないのかな・・と。それでもひっくり返せる人が天才と呼ばれるんでしょうが・・。宝くじを当てるぐらい大変なのかもしれない。

あとは、データすらない部分に、個人の小回りを活かして進んでいくしかないのかな。データの無いところじゃ、大企業も条件は同じです。

無知の知って大事。見えてる情報なんて氷山の一角です。