ゴールデンウィークが終わってオフィスに行ってみたわけだけど、長いお休みに慣れるとわかる。これはすごいストレスだ。
■通勤ストレス
会社員だけじゃなく学生も一緒に復帰したのもあって、めちゃくちゃ電車が混んでた。しかもまだ新年度に慣れていない学生が、ラッシュ時のマナーを守らないもんだから危ない。混んでるときにそんなに動いたらぶつかるでしょ。歩く導線もままならない人たちに、歩きスマホも絡んで駅はカオス状態だった。1月~3月くらいはみんな暗黙のルールを守れてたのに、毎年この時期はひどいことを痛感させられた。
■仕事が溜まってるストレス
そりゃ、あんだけ休んだら仕事も溜まってるよな。
次々と片付けて行ったけど、休み慣れした直後に負荷がいきなり高いので、寒暖差がすごい。徐々に忙しくなりたいところだったけど無理だわ。
休み明けでリフレッシュしたせいで、凄く集中して仕事ははかどったけど、それだけに消耗も激しい。
■人間関係ストレス
オフィス行くとよくしゃべる羽目になる。オフィスに話したい人・・なんて私にはいないけど、話さなきゃいけない人はたくさんいる。
よく話したな。話すことはできるけど、色々気を遣うよね。
■偉い人ストレス
偉い人なんていなきゃいいのに。偉い人と話すだけで疲れるんだね。
■思ってたんと違うストレス
色々と計画していたのに、思っている通りに他人が動いてくれなかったり、思っていることを理解いただくために説明を尽くしたりと、なかなか思った通りに進まない。
結局は思ってた通りに行くとしても、一つ一つ原因分析をして矯正するのって、毎度ストレスだ。今日はそんなことが多かった。連休明けだったせいか、意思疎通が大事になった。疎通するまではストレスになる。
■明日もまた仕事ストレス
今日、普段よりストレスがかかったから、明日は手を抜きたいんだけどそうもいかないスケジュール、と思うだけでストレスだね。
明日は明日悩めばいい、なんて思ったらメールが20:00に着信したりするから中々、ストレス。
ストレスと言う言葉は便利で、説明できたような気になってしまうので、逆にあまり普段の会話では使わないようにしている。意味がブラックホールのように吸い込まれて、何やら原因までたどり着けないことが多いからだ。
ただ、自分自身のことを考えるだけならば使ってもいいだろう。自分で感じられるんだから拡大解釈も過小評価もない。他人が感じているストレスと同じかはわからないが、my ストレスという意味では定義できる。
とにかく、仕事の日々はストレスだらけだということが理解できた。だから「ストレスは消さなきゃいけない」というわけではなく、うまく対処しなければならない、ということになる。適度なストレスは生きていくのに必要だとも言われている。ストレスが無さ過ぎることもストレスになる、なんてロジックもあるぐらいだから、うまく処置することの方が大事である。あり過ぎるならばもちろん減らさなければいけない、けどね。
だからこそ、「適当さ」みたいなものをある程度は持ち込んで、心のバランスを保ったほうがいい。必要な時は本気出す。必要なかったら適当で。メリハリつけてこれからの、祝日が2か月もない仕事の日々に向かって行かないと、どこかで疲れてしまいそう。
明日も、ぼちぼちがんばりましょう。