orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

Web会議の際は、気を緩めないで

 

私もよく在宅勤務をやるので痛感しているのですが、Web会議というのはとてもとても脆弱な場だと思います。

個人のPCでWeb会議するときに、デスクトップ共有をしようものなら、えらくいろんなものが映るぞということです。結構個人のパソコンって、パーソナリティーを強く反映しているというか誰にも見られたくないものが何のディフェンスもなく飾られています。

例えるなら、自分の部屋を知らない人に見られるくらいなもので、かなり恥ずかしいです。アプリのアイコンからフォルダやファイルの名前まで、全てにおいて警戒が必要です。

結構、このリスクを過小評価して、事前にアプリやデスクトップを整理してWeb会議すればいいと思う人が多く、それで何度か問題なくWeb会議できた後、何度目かで油断しますね。

最近気づいたのが、日本語変換における予測変換が人に見えることです。

 

ATOK for Windows | ATOK Passport |【公式】ATOK.com

 

そう、これです。個人PCだとえらい選択肢が出てくることもありますし、社用であっても取引先が出てきたりして。最近のATOKは偉いな~と思いつつ、予測変換怖いよねと思います。

だから、仕事のことをやるPCと、個人のPCは自宅でも絶対に分けた方がいいな、とは思っています。

パソコンが2台持ちになると、困るのがキーボードやディスプレイの問題で、二組も机の上に乗らないと思います。最近のディスプレイは賢いなと思うのが、一つのディスプレイに二つのパソコンの映像が映ることです。

 

https://www.eizo.co.jp/products/lcd/ev3895/

 

KVMスイッチも内蔵していて、キーボードとマウスが強要できるそうです。

いいな~と思いつつ、なんか1つのディスプレイに個人PCの映像が映り込むのって、ちょっとどきどきします。

 

EIZO FlexScan EV3895-BK (37.5型/3840×1600/ウルトラワイド曲面モニター/アンチグレアIPS/疲れ目軽減/ブラック)

 

19万近くしますし、EIZOだし、ということで高級品ですがそれだけのことはあるなという感想です。もしかしたら・・買うかも・・。

懸念があるとしたら、音の切り替えまで気を付けないと、Web会議中に個人PCに切り替えた時に音まで切り替えちゃってゲームの音が大音量で流れて、会議中に勇ましい音が鳴り響くことくらいですかね・・。音の出力はモニターとは別にしたほうがいい。

むしろ、Web会議のときは個人PCの電源は切って、会議に集中するべき・・、それはそうでわかっているのですが、家にいるんですから気が緩みがちなんです。

そう、それが一番の脆弱性だと思います。気を付けないと・・。

在宅勤務がある程度社会に根付いたために、いろいろ便利なハードウェアやソフトウェアが揃いつつあります。うまく利用しながら、人間の脆弱性を埋めて行きたいものですね。ほんとに・・。