orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

ハズレ人材と言われて浮かぶ人の特徴

 

ハズレ人材の見破り法・・。

 

diamond.jp

企業の採用担当者もプロだから、そのあたりの事情は分かっているのですが、それでもそこそこの職務経歴書を提出され、面接時に話し方がうまかったり相性が良かったりすると目が曇ることもあります。特に中小企業では採用のプロはいないことが多いので騙されがちです。

今回は期待はずれの中途採用を防ぐための「3つのルール」をお話しします。

 

あります。採用する方も、速く採用したいものです。この人はいい人材に違いない、という先入観のために、加点しがちなのが採用活動です。

面接の時点で、履歴書や職務経歴書上での書類審査は通っているのですから、あとは面接して、話してみて好印象なら「はい、採用」と言ってしまいたいのが人情というものです。

ただ、確かに、「ハズレ人材」だったとしたら、これは相当不幸なことになります。まず採用された人が活躍できなくて不幸になります。そして、会社も活躍してくれなくてあてが外れると同時に、負債人材を抱えてしまうことになり余計な仕事が更に増えてしまいます。

ズバズバ表現していますが、実際その通りの現実です。採用された人の問題というより、会社と採用された人の間にギャップがある状態で、誰が幸せになれるというのでしょうか。潜り込んで仕事もしないで、周りとぎすぎすした状態で働き続けるのは、いくら給与があったとしても幸せとは言わないでしょう。

会社側も、入社時の評価を下げたり、転属させたり、いろいろな方策で会社がダメージを負わないように画策するものの、楽しいことは何一つありません。仮に、ギャップのためにすぐ辞めてしまったらそれでいいかというと、採用コストが全くの無駄になってしまいます。転職エージェント等の紹介の場合は数か月分の手数料を支払っていますので、定着しないと言うのはお金も無駄です。また関わった時間も同様に無駄です。

上記の文章で、簡単な気持ちで入社させるな、というアドバイスがありますがまさにその通りだと思います。採用をナメたらほんと痛い目を見ます。

 

さて、このハズレ人材ですが、私が思う特徴です。

①態度が悪い

②頭が悪い

③品がない

④夢がない

いやいや、採用時に見抜けるやろ、と思われがちですが実はそんなことはないのです。学歴がいい人でもこの特徴に当てはまる人はいます。頭が良くても態度が悪い人もいます。態度も良くて頭も良くて品もいいのに夢がない人もいます。

夢・・?、仕事するのに夢なんかいるの、と思われがちですが、仕事というのは基本的に一生の大部分の時間を費やす行動です。それを「捨て」で対処するような人が、大事なビジネスを自分と一緒に取り組むというのは、相当苦痛感があります。仕事は、時には苦しい厳しい場面もありますが、そういうときに、仕事に夢が無い人はすぐに辞めます。すぐに辞める人を採る算段はあるでしょうか。ありません。

さて、態度が悪い、というのはもう論外ですね。

頭が悪い、これは随分表現もストレートですが、教えたことの意図をどうかみ砕いて自分のものにしていくかは、個人差があります。これを避けたくてみんな学歴を気にするのです。ですが、学歴が良くても頭が悪いというのは、残念ながらあります。また、その逆もあります。いろいろあるので、面接で話をするときには、会話がかみ合うかを私は非常に気にします。あんまりされないような質問を投げかけてみて、ちゃんと相応した答えが返ってくるかを確かめます。たいていの質問には準備ができているかもしれないので、頭を使わせてみて反応を確かめます。

品がないってのは、これは結構人格にまで言及することで、いざ採用してから、品がいいだの悪いだのを指導することはありません。だからこそ、品が悪いのであれば採用時にお断りしてしまいたい。会社は、品を教える場所ではないですからね・・。服装、言葉遣い、態度、さりげない行動など、はっきりした違和感があれば、治るようなものでもなかったりするのでお断りすることになります。

ということで、ハズレ人材って、そういう目線で見ていますね。それぞれ思い当たる節もありますし、私自身も足りない面があって日々の経験で成長することもありました。そう、完璧な人はいないので、日々育とうと思い続ける人、積み重ねられる人が強いのではないでしょうか。教科書には書いておらず、経験を通じて、生きている中で身に付けるしかないですからね。