orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

年末年始のお休みを有意義に過ごすために

 

年末年始、働いていらっしゃる方もいらっしゃる中で、基本的に私は毎年お休みが取れます。ある程度まとまった休みは有効活用したいと思う反面、終わったときには、結局今年も何もせずに終わったな、となることが多いです。

そうならないために、自戒を込めて、有意義に過ごすためのポイントを考えてみます。

 

睡眠時間を長くしない

睡眠を取らないとは言っていません。そうすると起きているときに眠たくなったり、健康を害したりしますので、あくまでも通常時と比較して長めに取らないことです。休みはあくまでも時間が決まっていることが前提ですので、睡眠に長く取ると物理的に狭まってしまいます。

長い休みなので、ゆっくり、なんて考えると逆に時が速く過ぎてしまうという矛盾があります。寝過ごすのは気持ちいいのですが、その気持ちいいのも起きたら一瞬で忘れてしまいます。

 

休みの前に計画を練っておく

何をしたいのか、箇条書きに書き出してみましょう。

できれば数日かけないとできないことが望ましいです。普段の土日だと疲れていたり予定が入ったりで集中できないことが多いので、時間がかかる類の目標が望ましいです。

また、次の日も休みであれば体力的な無理も効きますから、普段できないような負荷のかかることも計画できます。

休みに入ってから計画しようとしても、予約が必要な施設もあり、また年末の混雑に巻き込まれ想定外に時間を食うことにもつながります。

ぜひ、計画を休みに入る前に、長期休みならではの目標を立てましょう。

 

健康に気を付ける

私も年末年始の間に風邪をひき、数日寝込んでしまったことがあります。

社会人としては、勤務にノーダメージで素晴らしいですが、休みの使い方としては最悪でした。

健康でい続けることが、休みを充実させる大きなポイントになります。

気が抜けると体調を崩すのは、人間の性質でもありますので、ここはひとつ気を緩めず、健康管理に相当に気を遣っていきましょう。

 

経験値を貯めること

ロールプレイングゲームの経験値とはよく言ったもので、経験をすればするほど人間は学びを得ます。一度でもやったことがあることは、これからずっと「やったことがある」のゾーンに入ります。やらなければ、知らないままです。

何の経験でも構いません。やったことを増やしていくために時間を使いましょう。それがいつ役に立つかは、考える必要がありません。それは突然やってくるものであり、かついくつかの経験が複合的に重なり合い、結果が出ることがあります。

いくら戦略的に生きたところで、全く想像していない方向から突然チャンスがやってくるのが人生ですから、ここはひとつ、直感に任せて経験を取りに行くのが良いです。

楽しいとか、うれしいとか、興味があるとか、そういったエモーションレベルの感覚をぜひ休みの日には発揮して、結果として経験を得ているという状況が望ましいです。

自分を楽しませる、というコンセプトで、その結果経験も得る。そんな計画を立てるのが望ましいでしょう。

 

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さて、皆様の年末のお休みはいつからでしょうか。

そろそろもう締め切りは近づいていますので、何もまだ計画していない、という方はすぐに考え始めたらいかがでしょうか。

いつもの仕事脳、休みの日にも使ってみてください。一つのプロジェクトと仮定して、時間を設定しスケジュール管理しましょう。1つでも2つでも、何かができた休みにすると、いつもとは違う達成感を味わえるかもしれません。