orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

役職定年廃止、定年延長、後ずさりする老後

 

役職定年廃止の流れがあるそうです。

 

www.nikkei.com

55歳前後で管理職から外す「役職定年」制度を廃止する企業が増えている。組織の新陳代謝と人件費抑制を狙った制度だが、年収も平均2割減り意欲を失う人材は多い。労働力人口が減っていくなか、本当の定年まで「消化試合の5年」となってしまうのは本人にとっても会社にとっても不幸だ。NECは実力主義で約1000人を管理職に復帰させ、シニアの力を生かす。

 

あれれ~、役職定年の目的ってなんでしたっけ。

 

www.kaonavi.jp

役職定年とは、定年の前に、ある年齢に達したことなどを理由に部長や課長などといった役職から外れる制度のこと。役職に定年があると考えると分かりやすいでしょう。

人件費の増加を抑える、組織内の人事の新陳代謝を促すなどを目的としている制度で、組織の活性化や若手の育成を図ります。また、大企業ほど役職定年制度を導入する比率が高いとされています。

 

そうでしたよね。上がつっかえるし、年配にいつまでもコントロールを委ねていては会社が高齢化してしまうので、システマティックに下に権限移譲をするという話でしたよね。

定年そのものだって、65歳定年が2025年から義務化、ですよ。

 

www.kaonavi.jp

定年延長の義務化と延長の年齢については、2013年に「高年齢者雇用安定法」が改正され、定年延長の移行期間が2025年と設定されました。

2025年4月からは、すべての企業で65歳定年制が義務となります。

 

いろいろ情報を総合すると、役職定年という制度そのものが無くなる傾向にあり、そして定年は65歳に伸びるのが当たり前になる、ということです。

そもそも55歳で役職定年にされて、65歳で定年じゃ、10年間何しろと、みたいになるのは至極当然ですよね。そして、55歳を前にして40代も、なんだかやる気が落ちていきます。どんなに頑張ったってあと数年で役職外されるのか・・と。何を目標にがんばってるんだろう、と。逆算するとどうやっても上に行く時間が限られるので、漂う消化試合感。そんなロジックですね、わかります。

私自身は40代ですが、この流れには歓迎です。だって私が今見ている60代以上が資産を持って老後を暮らしているのとは別の生活が待ってそうですもの。少なくとも65歳まで今の待遇が続くのだったら、ある程度ライフプランも余裕が出てきます。何となく55歳辺りで気持ち悪い感じの「役職定年」的な悪しき風習があり、いろいろ準備してないと怖いな~という感覚がありましたので、無くなる流れは良いです。

ただ、社会もころころ考え方が変わるので油断はできず、どう転んでも助かるように設計を二重三重に考えておくのは忘れません。

ま、私からお伝え出来ることは、65歳定年が義務化される現状で、役職定年制度をほったらかしにしている企業に所属しているとしたら、勤めあげることについて検討したほうがいいですよ、ということです。役職定年制度、仕事をする環境として明確に良くないと思いますよ。