orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

UMAJO SPOTの前で待たされる私

 

私はよく東京都府中市にある東京競馬場に足を運びます。おそらく全国の競馬場のなかでも一番きれいで、一日歩き回っても全部見きれないぐらい広いところです。

観客とはいえ全部の場所に立ち入れるわけではなく、馬主や調教師、JRA関係者しか入れないところも多数あります。客の立場と関係者の立場では、また違った施設のように見えると思います。

そのなかでも、このUMAJO SPOTという場所は男性にとっては謎スペースです。実は大昔からあり、始まった頃は男性でも同伴者なら入れたのですが、今や男子禁制となっています。

このUMAJO SPOT、実はこういうふうになっているそうです。

 

www.keyaki-namiko.com

 

で、私が入れるはずはなく、この取材の間私は外のベランダに出て、ベンチに座ってスマホを見てました。天候も気温も良かったのでぼーっとしてたんですが、まあ何だろう、入れないってすごいなと思いながら座ってました。

女性しか入れないというと電車における女性専用車も有名です。今回のUMAJO SPOTを作らざるを得ない要因をきちんと考えなければいけないでしょう。あるから、ある、だけでは、理解しづらいです。特に中に入れないのですから。

競馬場に訪れる人の男女比は、8対2ぐらいじゃないかなと思います。スタンドの前あたりには結構女性の姿も多かったのですが、馬券売り場近辺は男性の数が圧倒的に多いかなという感触です。競馬ファンの数もきっと、男性の方が多いんでしょうね。どんなに女性ファンを増やす戦略を進めても、1年2年のスパンでは状況が変わることはないと思います。

8対2、のときの男性側は「そんな、男女に関わらず行ける場所なんていっぱいあるじゃないか」と思うかもしれません。しかし、女性目線で言えば全く違っていて、どこに行っても男性が80%いる場所です。かつ、競馬場に訪れているのは競馬ファンの女性ばかりではありません。競馬ファンの夫に付いてきた妻もいるかもしれません。

この感じって、男性は、例えば都会のデパートで感じます。女性服・アクセサリー・化粧品が大部分の構成で客も女性が中心です。女性が用事を済ませている間、女性に付いていく男性もいらっしゃると思いますが、女性服売り場に男性が入るってなかなか居心地が悪くないですか。それならって、買い物に行っている間どこかのカフェなどに退避して待つ、なんてことはデパートならできると思いますが、競馬場は閉ざされているので行く場所がないんですね。おそらくどこに行っても居心地の悪い感じなんだろうな、と。

ということでのUMAJO SPOTなのかなあと想像しています。もし競馬好きの女性ファンが増えて、男女比が半々になろうものなら、きっとUMAJO SPOTなんて作らなくてよくなるのかもね、なんて思いました。

なお、UMAJO SPOTは東京競馬場発祥で、全国に展開しているようです。競馬場の男女比が1:1になる日まで、まあしょうがないかなと思いつつ、もっといい方法がないもんかな、なんて、別のことも思ったりしてます。