orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

手書きの絵の存在感と、AIと。 in 東京競馬場

 

今日は東京競馬場に行ってきました。

東京競馬は開催中じゃないのに・・。というのも、開催中じゃなくても場外馬券売場として土日は開放しているんですね。しかも入場料無料で。

駐車場も1,000円/日で用意されているし、売店も結構空いていて、しかもあまり混んでいないのでレジャーの穴場だと思います。また行こう。

今回の様子については、別ブログで詳しく書かれてます

 

さて、1つ発見があったのですが、競馬場内にあったとあるポスターです。

 

 

 

 

3枚目の写真の写りがいまいちで申し訳ないですが、この3枚のポスター、恐ろしいくらい手書きですよね。

ただし、デザイン、色の使い方やレイアウトはかなりのセンスを感じるわけです。

これが、普通のデジタルのポスターだとここまで目を惹くかどうか。一見、素人画風に見えるものの、バランスは申し分なくて、キャッチーです。

最近音楽を筆頭に流行は1980年代にあるらしく、特にZ世代が食いついているという報道をよく見ます。Z世代とは1996〜2010年生まれで、ちょうどインターネットの流行と進化、つまりデジタルの成果物が席巻している時代を生きています。だから、その前の、特にその直前の1980年代の文化があまりにも身の回りのこととかけ離れていて、興味を惹いているのだろうと思います。バブルの時期で何かと豪華で完成度が高いことも関連しているでしょう。

JRAの広告チームもかなり流行りに敏感で、その影響でこのようなポスターが掲示されたのかな、と思います。

我々は、デジタル疲れを起こしているのかもしれませんね。人のぬくもりのあるアナログなものを反動として欲しているのかもしれません。

この、ブログという「遊び」も、1990年後半のホームページブームを引き継ぐものとして2002年ごろに現れかなり普及しました。その後、まとめブログやネットメディアの隆盛と、インスタ、YouTubeやTikTokなどの動画サイトにて、ブログは一旦、終わったと言われた時期もありました。今また、息を吹き返しつつあるように感じるのは、昔の紙の「雑誌」のようなオールドメディアが衰退した後、その受け皿であるべきだったデジタルメディアの形が成立していないからではないか、と思います。

20世紀に、私たちが本屋に行って、楽しみに買っていた雑誌。今、本屋に買いに行くなんてやってますか。私は長いことやっていません。では、ネットメディアの記事たちがそれを満足させてくれますか。昔の雑誌の記事の品質を、今のネットメディアの記事たちは満たしてくれていますか。

そこに、今のブログの存在意義があるように思います。個人なれど、一定の品質の記事が散見されます。今こそ、手書きのような手触りを持つ、ブログの存在意義が高まっているように思います。

 

一方で、東京競馬場にいて思ったのが、場内アナウンスのほとんどが自動音声(AI)だということです。聴きやすいのですが、まだ少し不自然さはあります。人間の仕事をAIが奪ったかというと奪ったのでしょう。一方で、こんなポスターが存在感を放つのですから、人間も捨てたものでもないんじゃないかな、という感想です。

 

 

それでは、また遊びにきまーす(今度は開催日かも)。