orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

パワポで絵を描いたら、そのパワーに驚いた

 

こうやって毎日、文章を書くことを習慣にしていますと、文章やおしゃべりで、誰かを説得することはいかなる時もできる気がしてきます。ただ、どうもお話するだけだと周りがうまく納得しない、合意を形成できない、みたいな場面に仕事で遭遇しまして、まいったなというところでした。

頭の中に設計があり、こうやったらうまくいんだけど・・。ただ、それを関係者が理解してくれて初めて機能する話です。言語化して伝えるものの、ピンと来ていないのが見え見えです。困った。

とりあえず家に帰って、「これはまいったぞ・・」と思っていろいろ悩むのですが、解決方法がわからないので寝ることにしました。下手な考え休むに似たり。

その日は寝つきはあまり良くなかったのですが、頭が疲れていたのもあり何とか眠れました。

翌日です。やっぱり悩みは深いので頭が自動的に、考え事を始めます。始めるのですが、なんだか情報が整理されている気がしました。問題点を解決する方法というより、どこが問題かが浮かんでいて、うまく行っている点もあることを認識できました。

やったことは寝たことだけなんですが、人間の脳って寝ているときも活動しているのは間違いない気がしました。眠りながら情報の整理が行われている。起きた時にいいアイデアが浮かぶことは、その作用なのかなと考えます。

さて、この寝た結果生まれたアイデアですが、このまま、また私が話すだけでは伝わらないと思いました。パワーポイントに1枚の絵にして、ロジックをまとめてみようと。その際に、ブログ運用などでつちかったカラーリングの技術も使って、キレイな絵にしてみようと思いました。

絵に描いているうちに、なんだか楽しくなってきてしまって。自分が言いたいことは少し複雑で、それが色や図形などの作用で、整理されて見えるんですね。我ながらいい絵ができました。

そしてこれを、再度関係者に提示し、説明したところ「できるような・同じ視点を共有した雰囲気」が醸成されたのです。

すごいな、絵って。

一方で怖さも感じたのです。もしかして絵って、間違った事実ですら相手に信じさせる機能もあるんじゃないか、って。よく聴く有価証券詐欺の手口に、必ずきれいなパンフレットがあり、そこに絵が描いてありますよね。うさんくさい話に絵は付き物。

今回うまく行ったからと言って、絵を過信し過ぎると、自分を自分でミスリードしてしまうため、極力控えたいとは思っています。間違ったことを絵にするのは時間ももったいないですからね。言葉で伝えて済むことは言葉で済ませたい。

 

この件では「私が一睡した後により良いアイデアが出てきて睡眠ってすごいなあ」という出来事と、「絵ってすごいなあ」という出来事が合わさったので、なんとも、言葉を組み合わせるだけでは説明できないことってあるな、と思う次第です。

結果良ければすべてよし、とは言いますが。寝て起きて絵を描くのが良いとはね・・。

そうか、これが押してダメなら引いて見ろ、ってことか。