orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

急にそして確実に、スタンダードは突然変わる

 

今年は車を買い替えたんです。トヨタのディーラーで。2022年に車を買い替えるなら電気自動車(EV)を薦められるかな、と思って期待してたのですが、全然時代は追い付かなかったですね。

だからと言ってトヨタがEVを作らないというわけではなく、きっとEVに切り替えるときがやってくると思うんです。それをしないのは、まだドライバーが満足するEVを供給できる環境ではないとトヨタが判断しているんじゃないかなと思うんです。まだ早計だと。そう思っていたら、環境が改善されるのではと期待させるニュースを発見。

 

www.nikkei.com

オリックスは電気自動車(EV)向け充電器事業に参入する。ソフトバンク発のスタートアップでEV充電システムを手掛けるユビ電(東京・港)と連携し、両社で2025年までにEV向け充電器を取引先の駐車場などに5万基設置する。政府目標の3分の1の規模に相当し、達成すれば国内最大規模となる。EV普及に向け、出遅れていた充電インフラの整備が進み始めた。

 

日本でも、充電するのに困らないインフラが整うのであれば、自動車メーカー側も選択肢を作ろうとするんでしょう。車ばかりは、ただただ流行や燃費を追うことより、安全性や操作性もよっぽど大事です。車単体の話だけではなく、車生活、まで責任を持ってメーカーは動いていると信頼していて、次の買い変え(予定)の2027年には状況が一変しているのではないかと予想しています。期待しています。

ガソリン車がEVにガラっと変わるとは、まだ2022年の道路を見ている限り途方もないですね。ただ、おそらく先の充電システムや保守の問題など、いろいろ解決すると同時にガラっと急に、標準が入れ替わってしまうことは必至だと思います。それが世界の選択ですからね。

電子決済の件も、ここ最近感じたことです。日本にはセルフレジやQRコード決済など、先進的なシステムはなかなか普及しないと思われていた2019年、突然のコロナ禍で、時代がぐんぐん進み、今ではかなりの手続きが電子化された気がします。

最近の電子化は、多くがスマートではなく、単に業務をそのままデジタルに載せ替えただけのシステムも結構多いです。スマホに細かい字がたくさん出て、それを全部読んだ挙句にたくさん入力しなければいけない。また流れも煩雑。メールが飛んだりSMSが飛んだり、アプリに遷移したり。そして数時間待ってだの、こりゃ煩雑なままプログラムしたなと思うこと数度。

それでもまず、デジタルの世界に持ってきたことが進歩なんでしょう。ここから改善を繰り返し、色んなものがデジタルかつスマートになっていく。一度デジタルになったことは戻せないですからね。

EVの件にしろ、電子決済にしろ、こうやって急にスタンダードが変わってしまうのって、時代の流れだけでは説明できない悲哀を感じます。今、がんばって仕事していても、その仕事、時代の流れでもう終わりね、となったときに何が手元に残るのか。

今の時代、バッサリ捨て去って新しい分野をリスキリング、そんな軽くていいのかな、仕事って。実際どんな分野でもどんなに強いスタンダードも急に変わることがあるので、油断も隙も無いと思いますよ。いつまでも続く仕事なんてほとんどない。

まあ、PC98も、テレホンカードも、ガラケーも、ADSLも、民放のプロ野球中継も、ハリウッド映画も、あんなに市場を制圧してたのになあってものは過去にたくさんありますね。常に、自分の中に複数の軸を持って仕事をしていかないと、ですね。