orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

改めて、部下の指導ロジックを考える

 

私の考える、部下の指導ロジックです。

 

■部下がいい仕事をしたとき

上司:

「いいね。すごくいいと思う。」・・・10点

何も言わない・・・-5点

 

■部下が普通に仕事をしたとき

上司:

「いいね。すごくいいと思う。」・・・-5点

何も言わない・・・10点

 

■部下が失敗したとき

上司:

「どうして失敗したのか、一緒に考えてみよう。」・・・10点

「失敗したら、こんなに損失があるんだよ。反省しなさい。」・・・-5点

「もう、任せられない。」・・・-10点

「なぜ失敗したか、原因を考えなさい。」・・・-10点

 

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こう考えると、上司って難しいと思いますよ。やっちゃいけないことばっかり浮かんで、やれることなんて少しなんですもん。

部下がいい仕事をしたのに、上司が何も言わないと、部下は傷つきますよ。声に出して、できれば周りに聴こえるように、すごいね、って言ってあげるべきだと思います。それが上司の仕事じゃないかな、ぐらいのことを思います。

一方で、普通に仕事をしているのに、褒めると「こいつ何も見てないな、気持ち悪いな」って思われるような気がしてます。そうすると、本当に褒めたときに、またおだてようとしている、なんて思われてしまいます。

だから、この褒めると、何も言わないのメリハリが大事なんじゃないかと思います。あんまり褒めちゃいけないんじゃないか、と。そしてここぞという時に褒める。

問題は失敗した時。そこで上司が感情的になったら、三流どころか九十九流ぐらいではないでしょうか。損害のことを口に出そうものなら、それも減点。はじめに言うことではありません。原因を本人に考えさせるのは、よくやる手段なんですが、これも実は逆効果だと思います。きっと、失敗する人間には原因はわかりません。原因がわかってないから失敗するんですよ。本人も同席のもと、一緒に上司が考えてあげるんです。そこで考え抜いた答えを学びにするんですが、そこで、「オレが考えてあげないとわからないだろ」なんてマウントすると、部下は簡単に自信を無くしてしまいます。サポートする姿勢が大切。

失敗したからと言って突き放す上司はダメです。一緒に、失敗したことを共有する。その後、どれぐらい会社が損するかみたいな話は、ゆっくり情報提供してあげましょう。任せた上司が悪いんだ、くらいの気持ちで話してやった方がいいと思います。

 

なんだか、最近は、ここまで理詰めで部下と接しないといけないんじゃないか、と思います。上司は客観的な見方を貫き、そして部下に、仕事がいいのか普通なのか、それとも良くないのかを、適切に伝える必要がある。そして、改善については一緒の立場で寄り添う。

それを、何でもかんでも褒めればいい、みたいなマネジメントをすると、部下も逆に白けます。ぬるすぎて、成長しないと。それは、褒め方が悪いんですね。上記のように、褒めないことと、失敗に対するサポートがあってこその、褒める。

まるでね、監視サーバーの気分です。適切にアラートを検知し報告する。それにブレがあってはいけない。監視条件が設定されていないと、上司として無能扱い。

 

ああ、こういうこと、もっと早くから気づいておけばもっと楽できたかもな、って思うんですが、しようがないのでとりあえずここに書いておきます。