orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

普段からニュースを知っておくと、なぜ人は評価されるのか

 

もう何度も体験していることなんですが。

偉い人や、お客様とお話しすることがありますよね。でもそんなに頻繁にお話しすることはないので、お話しできるタイミングはとても貴重です。

ほぼ雑談に近いタイミングで、あまりシステムとは関係のない話に発展することがあります。ウチではこうなんですよ~。へえそうなんですか~。実は~。そういう会話をしている最中に、あ、これこの前ニュースで知った話だ、みたいなことがよくあります。

で、そのにわかの情報を語ると、「そうなんですか!知らなかった!」みたいな反応をよくされます。まあ私も、ニュース読んでた ”だけ” なんですが。

ところが、何だか後になって尾ひれ背ひれが付いて、物知りみたいな扱いをされるようになります。多分その貴重な雑談の時間の後で、増幅するんでしょうね。この人はいろいろ詳しいな、って。

1度や2度じゃそこまで信頼されることはないでしょうが、毎回の雑談のたびに最新ニュースをぶっこんで、しかも詳しく話すと、「さすが専門家だな」みたいな扱いをされることが非常に多い記憶です。

でもニュースって、別にお客様に披露しようと思って知ることじゃないですよね。何が必要になるかもわからない。ただ、やっぱり日本に住んでいれば似たようなメディアを見ているもので、そこでちらちらと疑問や感心だけは育つようなんですね。

世間が今興味を持っている関心事、例えばメタバースなんて、誰もメタバースのことを知らないのに今後ついていかないとまずいとか、いや、ザッカーバーグ氏も楽観視し過ぎた、大分軌道修正しなきゃいけなくなってきた、みたいな話がさらっとできるかどうか。

そもそも、VRを私は昔やってたことがあって、Oculus Rift Sで、ああこれ、なかなか普段使いするのは難しいなと一度見限ったことなども、メタバースに対する現状と合わせて話したりすると「へえ~」なんて反応が返ってきます。

ニュース自体は、いろんなジャンルがあり、点が散らばっていてどこで役に立つかなんてさっぱりわからないのですが、いろんな分野について知っておくとこのように、評価を上げる武器になりがちです。そのためにニュースを知るというよりは、私がニュースを読んだり、変なガジェットを買って無駄金をはたくのが好きだったりしたことの結果ですが。それらが、少なくともITインフラエンジニアとしては、評価や信頼を頂く上の根拠になっているような気がしてならないのです。そもそもの技術力とはまた別のものさしで。

若いうちは、基礎を固める勉強が非常に大事な一方です。ある程度顧客に近しいポジションにつくと、普段の何気ない会話自体が評価を分けるタイミングが多く、それに対応するためには、普段の暇だなと思うときの情報収集のスタンスがポイントになっていると思います。

テストがあるわけでもなく、満足度調査があるわけでもなく、でもどこかで相手は自分を評価をしていて、気に入られると、たくさん仕事を頂いたり、責任を頂いたりします。

いろんな引き出しを常に持っておくためには、あまりジャンルを絞り込まず、いろんなことを知って聞いて興味を持って、そして誰かに端的に語れること。聞きかじりじゃなくて自分のものにしていること、です。

そして本人は、ニュースをみてふんふん言っているだけなので、周りには遊んでるように見えるというですね。なかなか興味深い現象です。