orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

永遠に何もしなくてすむITインフラ基盤はない

 

インフラエンジニアとして、いつになったら気が休まるのかな・・・と思うがおそらく用意されていない。今後気になるマイルストーンを列記していく。

 

気になってる製品

VMware vSphere 6.5 / 6.7・・・サポート終了2022/10/15

これ今年なんだよなー。

たくさん使っている場所があると思うけど、皆さんもう7.0へ上げ切ったんだろうか。

ちなみに、7.0もサポート期限が2025/04/02で短めで、勘弁してーって感じ。

 

Ubuntu 18.04 LTS・・・サポート終了2023年4月

Ubuntuも無料だからって気軽に使っちゃうけど、18.04はもうすぐそこ。20.04 LTSが2025年4月、22.04 LTSも2027年4月。

UbuntuはLTSでも5年サイクルなので、結構早めに準備しないとずっと載せ替えで悩んでることになりそうね。

 

Windows Server 2012・・・サポート終了2023/10/10

もう随分、リプレースは進んでると思うけど、まだたくさん動いてるんだろうなというWindows Server 2012。ベースはWindows 8ですから、ずいぶん古いOSだなと思う。

今から上げるならWindows Server 2022で、2031/10/14まで使えるので上げちゃえばそのころのことなど知らんとも思う。

また、Windows Server 2016が、2027/01/12ってのもちょっと気になっていて、まあもうしばらくは記憶の外だけどあと2年くらいしたら考えていかないとななんて思ってる。

 

CentOS 7・・・サポート終了2024/6/30

世の中にたくさんあると思うCentOS 7。これらをリプレースするとしたら、来年にはもう動かないといけない。でも代替はどうするんだろう。RockyとかAlmaとか、CentOS Streamもあるけど、今からならバージョン9になるのか。パッケージの中身も随分変わるので気が重い。とにかくアプリはそのままでは動かないだろう。ちなみにバージョン9のサポート期限はRHELにあわせるなら2032/5/31になると思う。

 

RHEL 7・・・サポート終了2024/6/30

これもCentOS 7と同じ話題。なお、RHEL 8は2029/5までのサポートなので、せっかく載せ替えてもあんまり心は休まらない。RHEL9なら2032/5/31。

2030年代と聞くと、何だか心が休まる気がする。

 

Windows 10・・・サポート期限2025/10/14

私はサーバーサイドの仕事なのであんまり気にしてはないけど、情シスはそろそろドキドキし始めるよね。以前はWindows 7から10への入れ替えがお祭りになって、PCが売れまくった。

もう次ですよ・・、ということですんなり11に行くのか。それとも直前に12が出るという噂もあって、様子見にしている会社がたくさんあると思う。

 

考察

よく関わるJava 8が、2030/12までサポートを延長してくれたおかげで、ミドルウェア系はずいぶん楽になった。

一方で、OSかいわいが随分ここ数年でにイベントがたくさんあるので、もう最近、リプレースのことを考えることが多くなった。

いやいやサポート切れても動くだろ何も変わらないし、と昔の感覚で思っている人がいたらまずい。インフラ感覚だと、ハードウェアの方が先に古くなり壊れ、新しいハードウェアに載せ替えると古いOSが動かないということはとてもよくある。クラウドの話だと、サポート切れのOSは新規発注ができなくなったりバックアップが取れなったりリストアができなくなったりと、大変な制限が付く(もしくは使えない)。

あと、マネージドKubernetesなら、OSの制限ないでしょと思いきや、まずはKubernetes自体のバージョンアップが半年に1度あり、クラウドの種類にもよるが結構頻繁にアップグレードが強制される。また、クラスターの各ノードもOSで動いていて、私の経験だとUbuntu16.04で動いていたノードがアップグレードできなくなり、18.04で再度ノードを作り直ししないといけなくなった。

永遠に何もしなくてすむインフラ基盤はないな、と痛感している。どうせ今、がんばってリプレースしてもさ、また数年後に同じイベントが降りてくるのだろう。