orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

モバイルSSDにUbuntu入れたら超ナイスだった件

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昨日の「Ubuntu 20.04 LTSをUSBメモリーで持ち歩ける世界に入門した」についてはかなり反響があり、ご興味ある方が多いんだなと思いましたが、本文中でも触れた通り、USBメモリーでUbuntuを動かしてるとかなりモッサリする場合があります。

裏側でいろいろとWindows Update的な何かが走るんですが、そういった入出力をOSが何かしようとすると、ブラウザでWebページを見ててもいちいちカクついたり、フリーズしたりします。快適とは程遠い状態でした。

いわゆるLive-DVDと言われているUSBメモリーにインストールイメージを焼き、そこで起動したUbuntuは超快適だったのですが、あれはPCのメモリー空間を使っているだけだから、ですね。USBメモリーにインストールしてブートした場合は、システムは毎回USBメモリーにアクセスしにいくので遅くなって当然なわけです。

そこでですね、今日買ってきました。外付けSSD。

エレコム ポータブルSSD 1TB USB3.2(Gen1)対応 TLC搭載 Type-C&Type-Aケーブル付属 PS4動作確認済み シルバー ESD-EF1000GSV

 

これ、実物めっちゃ小さいし軽いですよ。3.4cm x 6.0cmと言えば伝わりますかね。USBメモリーより一回り大きいくらいです。神社のお守りくらい?。で、普通のUSB-AだけではなくUSB-Cにもつながるので上記を選びました。私は250GBを選びましたが、500GBもあります。またUSBメモリーっぽいスティック型も売ってましたがそちらはSSDと言ってもUSBメモリーと見分けがつかないくらいの外見です。

さて、インストールはどうだったか。手順自体は昨日把握していたのでスムーズに進みました。インストールにかかる時間もUSBメモリーに比べたら相当早く終わりました。ここでもう手応えは感じました。

その後OSが上がったら・・。これはもう素晴らしい。内蔵SSDからOSを起動したのと何ら変わりません。何ら。しかもクリーンインストールして何もバックグラウンドで動いていないので、サクサクです。Windows 10が悪いというよりは、その上でいろんなソフトウェアがプレインストールされているために能力を発揮できていなかったのだと思います。

これで、私用で使う際にはこのSSDからブートしてあげれば完璧。しかもこのSSD、別に今のノートPCじゃなくても起動しますからね。USBポートからブートできないパソコンなんてないでしょう。

また昔話になりますが、そもそもタッチパッドすら認識するのは昔は大変だったんです。今はサウンドも普通になるし、ディスプレイドライバー入れなくてもFull HDで表示されるし、WiFiも、BlueToothも、全部起動時にOK。

あとちなみに、さらにびっくりしたのが、ChromeからGoogle Meet呼び出したら普通にインカメラが使えたこと。最近のUbuntuはカメラまで認識しちゃうんだ・・。じゃあUbuntuからWeb会議もできると。Google Workspaceで書類も作れるから、後何がいるんだろうか。オープンソースのLibre Officeが付いているんだけど、まあこれは使わないかな。

おっと、一つ確認ポイントがあって、Ubuntuで楽しんだ後ちゃんとノートPCにプリインストールされているWindows 10に戻れるか。しかもBitlockerで暗号化してあって、結構リスキーだと思いながらセットアップしたのですが。結果的に全然普通にWindowsが起動しました。UEFIのブートメニューでWindowsの入っているディスクからブートするように選択する必要がありましたが気にするのはそれぐらいです。

Windows 10とMacOSを両方触っていたときも思っていたのですが、UbuntuなどLinuxでもChromeが同じように動くと言うことは、実はOSを変えても同じことを同じ操作感でできるということです。その垣根がLinuxまで及んできたということをちゃんと知ることができて良かったです。

なお、これってWindowsでもいけるんじゃないかな、と思ったんですが、よくよく考えたらWindowsは筐体のハードウェアをおぼえていて、他筐体にモバイルSSDを突っ込んで起動すると、「ハードウェアが変わったのでライセンス認証してください」となり、ハードウェアとライセンスの紐づきでトラブルになりそうですね。

こういう使い方ならUbuntuが最高です。

あまりに最高なので、こちらの手順を参考に、最新の21.04にアップグレードしてみました。これも20分くらいでサクっと完了しました。LTS(長期サポート)じゃないですが、バージョンアップし続ければいいかな、と。どうせWebブラウズ中心なので。

また、気づいた点をもっと。CIFSの機能がファイラーに組み込まれているので、何もしなくてもWindowsのファイル共有にアクセスできます。まるでWindowsマシンを触っているみたいです。

ローカルディスクのBitLockerの領域ですが、暗号化されているので見えないかと思いきや、回復キーを手入力すると中身がマウントできるようになりました。

あとは・・8GBのメモリのうち、Chrome立ち上げても1GBも使っていないとか(軽い!)。

気付いたところと言えばそれぐらいですかね。オープンソースでここまで追い付いているとは・・。海外だとUbuntuのシェアが高いと聞いていますが、納得です。もっとUbuntuを楽しみ尽くそうかと思います。