「なぜIT屋はつぶれないのか」という有料記事を、noteに書きました。
IT業界に入って思ったこと‥と言ってももう何十年も前の話ですが、こんな業界、すぐつぶれるだろ、と思ったものです。
業界に25年いて、ようやくつぶれない理由が明確になるというのも息の長い話ですが、まとめてみたかったので、できてよかったです。
ノリで就職した場所がIT業界でしたが、当時はどんよりしてたのに、今デジタルブームでこんな状況なのが信じられない感じです。
こちら、今日のニュースですが、このタイトルってちゃんと頭使わないと意味がわからないです。
「デジタル前提のIT構造」
デジタルってITだし、ITってデジタルじゃないの?って。
これ違うんですね。これまではこうでした。
「業務前提のIT構造」
業務やってる人が一番偉かったんです。業務を理解してデジタルに落っことす。落っことされた先にインフラエンジニアがいて・・というのがこれまでの世界観でした。
ところが、これが変わります。デジタルで業務をどう改革するか、いわゆるDXの観点から業務自体の変革をデジタルが迫っています。
今までの業務はわかった。でもそれじゃ、いつまでも古いビジネスだ。外国のデジタルビジネスに取って食われるかもしれない。業務をデジタル前提にしないとだめだ。
この発想こそ業務の先にデジタルがあり、デジタルこそ業務である、という話。
こういうこと自体が大転換だという話です。そして業務の下請けだったITが、業務自体を制圧する瞬間でもあります。
ということで、ますますこの業界、つぶれることはありえないなということで、先に先に進んでいくことになります。
有料記事には「なぜつぶれないか」ということを多面的に書いてあります。週末にお時間があればお読みください。