orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

教わってるばかりの人に腹が立つか?

 

自分が苦労して勉強して身に着けた知識を、簡単に教えてくれと言ってくる人に腹が立つかどうか。いや、立たないな。むしろ教えてほしいって言ってくるだけ優秀。最近は誰も言ってこないよ。Googleで検索したほうが正確だって思ってるのかな。まあそれで分かったような気持ちにもなるし、インターネットの悪しき影響だと思うよ。とりあえず検索すれば何か出てくるってのは人類の発明だけど、人に質問するということについてハードルを上げた気がするね。だって人に聞くって負けたみたいだもんね。聞くほうだって、マウント取られそうで嫌なんだろうね。でももったいないね。答えを的確に教えられる人が前にいるのにさ、検索のほうが勝つなんて。

そもそも今って、異常にマウント取られるのを嫌がるよね。ハラスメント関連の法整備も進み、ちょっとでも上からだと危険みがある。上司側も知ってるのでほんと、優しいよ、表面的にはね。上に行くくらいなのでその辺の情報収集もバッチリなのだ。ただ判断は厳しいものであるのは昔も今も変わりないので、サイコパスに見えちゃうんだろう。人の心がないのかー、って、あるけど見せないだけなんだよ。みんな心に何かあるけど、知識でマネジメントしているのだ。

さて、教えてって言われたとき、そんな現代の風潮で教えてっていってくるのは偉いなと思うので喜んで教えるんだけど、じゃあ「そんなやすやすと、大事な知識を教えていいか?」という問いに答えたい。大事な知識が多すぎる。あまりにも多すぎるので一から教えていくと日が暮れる。でも教わるほうもそんなに時間はないよね。という具合に、あまりにも大きい量の中の一部だから、これがもったいないとかそういう価値観が全くない。河原の石ぐらい無数にあるのだ。

だから、ちゃんと勉強するには、やっぱり自分で自習しないとダメ。ただ、自習するにしたってつまづきポイントはあるので、それを取り除くために教える。そりゃ、一から百まで教えるって、無理だね。私の作業内容を後ろから見ていたとしても、それがなぜそう考えたのかまで伝えるのも無理。

どんどん教えてあげるといいよ。教えた人が持っている体系的な知識はビクともしないし、もし何か失われると思うなら、それは知識じゃない。単なる耳より情報なんだと思う。そんなの、どうせGoogle検索とかのほうがよっぽど知ってるよ。

勉強は何十時間、何百時間としたわけでしょ?。それを単に数分伝えただけで何が伝わるのか。そもそも「わかりました!」って言われてわかっていなかったことが何度もある。そうなんだ。断片的な問答だけでは、多くは伝わっていないから。

そもそも、教えることで貸し借りになるから、どんどん貸し与えてやればいいと思うけどね。そしたら、どこかで借りてる人は返さなきゃいけなくなる。借りた分に利子をつけて。世の中そんなもんだ。教えとこうよ、って感じ。