Amazonが明日(2022/5/30)までセールらしい。
しばらく自作PC関連を遠ざかっていて、最近どうなってるんだろうな、と思った。そもそもなんで離れたかっていうと、グラフィックボード(GPU)の値上がりがアホらしくなったから。昔GeForce RTX 2080Tiを買ったときは、12万くらいで、これでも大枚をはたいたと思ってたんだけど、ここ最近は30万 overになっちゃった。
しかも最近は消費税アップやら円安やら半導体不足やらで、値段が上がる要素ばかり聞いて、こりゃもう付き合ってられないと思ったら、何か様子がおかしいらしい。
MSI GeForce RTX 3090 VENTUS 3X 24G OC グラフィックスボード VD7357
おお、これは・・安くなってる。まだ高いけど。
3090Tiの登場で、最高スペックの座を譲った途端に10万も下がるのは解せないけど、これは完全に需給なのかもしれないな・・と。
まあでも、やっぱり20万でも私は趣味のPCにかける値段じゃないと思うので、今使ってる2080Tiを末永く使う感じなのは変わらなそうです。
まあこのレベルの、ファン3つあるようなヤツって、音がうるさいんですよね。普段使いならもっと下のレベルでも利用には十分だと思います。4Kでゲームでしたいって言わなきゃ、下記くらいで十分。
玄人志向 NVIDIA GeForce RTX3060Ti 搭載 グラフィックボード GDDR6 8GB GALAKURO GAMINGシリーズ GK-RTX3060Ti-E8GB/WHITE/LHR
そう、2080Tiは、3060Tiより少し強いくらい。
そういう意味だと、確実に時間によって能力はアップしていて、かつ最近の値段の見直しによって正常化してきていると思う。
ただ、買い替えるほどじゃないかな、と言ったところ。同じ値段(10万円そこそこ)で、性能が倍になる・・くらいの話じゃないとね、と思ったら多分5年くらいはかかるんじゃないかと思ってるけど・・。4000シリーズがどこまで進化しているか次第だけども。
CPUは、AMD Ryzen 3950Xをずっと使っていて、16コア32スレッドという、何やんの?というメニーコアなやつ。流石に実用としてもしばらくこれをアップグレードすることはないなと思ってたけど、最近はどうなんだろうか。
AMDは5月23日(台湾時間)、デスクトップPC向け新型CPU「Ryzen 7000シリーズ」の概要を発表した。同CPUは、対応するチップセットを備えるマザーボードと共に2022年秋に発売される予定となっている。
なんだか、知らない間にRyzenも7000番台になっていて引くんだけど、このニュースを読んでる限り、チップセットも新しくなり、M2.SSDも、長い間PCI Express 4.0が今一つそれっておいしいの状態だったのが、5.0になり性能は上がるのかなー、なんてことになってる。
まぁ、面白そうではあるけど、今の構成を置き換えるにはまだパンチ不足の性能アップかなあというのが実直な感想である。
なんだか電力をいっぱい使えば性能はもっと上がるよ、みたいな話も食傷気味で、そりゃそうかもしれないけど環境にも悪いし、部屋は暑くなるし、ファンの音でサウンドが聞こえないし、そういうF1みたいな話でパソコンは使いたくない。
CPUについては、新しいシリーズが出たばかりでもあり、まだまだ様子見だな、と思った。
あと、VRがらみで高性能なGPUを欲しがった時期もあったけど、VRはヘッドセット側にコンピューティングが移ったので、パソコンが必要なVRはきっと時代遅れになるのは目に見えている。
Meta Quest 2は、すごく安くもなっているし、過去のVRゴーグルの中では最高作品だとは思うけど、あんなにMetaが大量に投資しているのを考えてると、もうしばらくしたらすげえVRゴーグル出してきそうな気がしてならないので、これも待ちだ。
そういえば、液晶ディスプレイについても触れておきたい。
私は27インチの4Kディスプレイを使っているのだけど、4Kだと27インチは少し細かすぎて、結局字を拡大して使っちゃったりなんかして、単に細かいフルHDやん、みたいになっている。31.5インチくらいが人権かもなって最近思い始めている。
これが4万切りで買えるというのはなかなか値段も安くなったなと思う。
さてさて、結局のところ、コロナ禍でPC関連は需要を食い尽くし、値段だけ高くなってしまい、その反動で誰も買わなくなってしまった結果値段が下方向に向かっている・・そんな感想を持つ。
とにかく、そんな大金をつぎ込むようなエリアでもないので、そこそこの値段で、かつ性能がどんどん上がっていくような世界に早く戻ってほしいなと思う。
買い物するのは好きだけど、お金は限られてるからねぇ。