起業するのただただめんどくさい

 

この連休中に、起業の真似事みたいなことをしていて、とにかくやりたいことの言語化を重ねている。

 

いつから取り掛かるべきか。

最終的にどんな風景にしたいのか。

そこはどこなのか。

誰がやっているのか。

その人はできると思っているのか。

お客様はどんな人なのか。

何人のお客様が来るのか。

何を提供するのか。

競争相手はどれくらいいるのか。

どんなサービスを提供するのか。

どうやってそのサービスをやっていることを、誰かに伝えるのか。

いくつかのサービスを展開して、それぞれどう融合させたらいいか。

お客様に長期にご利用いただくとして、どんな風にリードしたら途中退会しないか。

提供内容が決まってきたら、それに対してどれぐらいの時間を費やすのか。

それぞれのサービスでの売上を合算したら、採算に乗るのか。

それぞれのサービスが成長する可能性がどれくらあり、成長した時にどう対応するのか(パンクしないか)。

お客様の年齢・性別、利用時間帯をもっと細かく考える。

 

いろいろ考えると心配はつきない。例えば、目標が高い場合に、マイルストーンを低くすることにより課題が具体的になるが、あまりに低いマイルストーンを設定すると、すぐ達成してしまうとともに、新しいマイルストーンを設定するのが難しくなる。例えば、不動産を借りるとして、面積が小さすぎたときに次のマイルストーンの目標が実施困難になる。はじめからちょっと遠めの目標が達成できるような準備を初めからした方が結局コストが安くなることはよくある。リスクを減らすことばっかり考えると、それが将来のリスクになることは避けなければいけない。もしくは、できない目標は初めから捨てた方がいい。ぼんやり「やりたい」というものが、やっているうちに解像度が高まりいざやりたくなったとして、じゃあ広い不動産に引っ越し、などとやっていると今までのお得意様をみんな手放してはじめからやり直さないといけなくなる。

スタートがゼロとして、はじめてのマイルストーンまで立ち上げる、いわゆる0→1は、想像力がポイントとなる。想像力があふれればあふれるほど、整合性を取るのが大変になる。なぜかというとまだ何もやっていないから、情報がないからだ。だから「やってみなきゃわからない」ということでたくさんの人が起業に挑戦しては、想定外の事象が起きて失敗する。これは、0→1の議論から逃げたことによる結果でもある。

ただただめんどくさいのだけど、始まる前にたくさんの議論で、将来の計算を行うこと。心が消耗するぐらい気合を入れて考える。そこで、うまくいかないと言う要素をどれだけ失くしておくか。さんざん考えてこれでよし、となるまで考えることを止めない。

その結果、起業はうまく行くのだと思う。それでも想定外は起こるのだけど、想定外の面積をできるだけ狭くすること。こればかりは、考えれば考えるほど後になって効果画表れる。物事がうまくいくときは、たいてい、予想できたことなのだ。想定を超えるときは、できればうまく行きすぎるときだけにしたい。

 

と、まあ、そんなことでゴールデンウィークは、本業の仕事以上にビジネス脳を使っている。転がっているビジネスに乗っかるのは実は楽だ。決められたルールの中でゲームをしていればいいから。今は、ゲームを作っているようなものだ。大変なんだけど、完成させたいと強く思っている。だから、また考える。考えることが起業の9割であると思う(ただただめんどくさい)。