orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

もうそろそろ、高度経済成長期やバブル期のことを忘れない?

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どうもメディアの論調を見ると、「高度経済成長期/バブル期と比較して日本は落ちてしまった」という雰囲気が強いように思います。

 

www.nikkei.com

円の総合的な実力が約50年ぶりの水準に低下した。国際決済銀行(BIS)が17日発表した1月の実質実効為替レート(2010年=100)は67.55と1972年以来の低水準となった。実質実効レートの低下は円安と物価低迷が相まって円の対外的な購買力が下がっていることを示す。原油など国際商品価格も高止まりしており、輸入物価の上昇を通して消費者の負担が増すマイナス面も目立ってきた。

 

でーもさー、50年前のことを知っている人って70代ですよね。

高度成長期=1953年~1973年までの19年間

50年前って、この高度成長期の一番後ろのことを言ってるわけですよ。

40代がこのころに生まれていますが、超子供の時期だったので、知りません。どんな経済状況だったのか。

バブル期=1986年~1991年までの4年間

ってことですが、これでもまだ学生で「???」と思ってテレビを見てたので、これもどんな状況だったのかわかりません。

40代はこんな感想です。

で、50年前と比べて、ああ、昔は良かったとかって、いつまでやるんでしょう。

例えば、江戸時代の日本と比べて、日本の位置が世界と比較して・・とか言わないですよね。

まだ10年前20年前だったら、高度成長期やバブル期のリアリティーがあったんです。でも、今や、歴史であり、伝説であり、かつ時代背景も全然違います。

いつまで、お爺ちゃんお婆ちゃんの「昔はよかったのう」を現役世代は聴かされたらいいんですかね。

もう、昔話はやめにしましょう。

現実は、今この時にしかないのですから、未来に向けてどうより良くなっていくかに時間を割き、話を進めるべきです。

50年間軸のグラフを持ってきて、こんなに悪くなった、はもうこりごり。氷河期世代、失われた20年、うんぬんかんぬん、いい加減にしてほしい。

今、求職状況は面白いことになってて、30代40代で、即戦力の人は完全に人手不足になっています。これは、例の就職氷河期のときに求人を絞りまくったせいで、その時期に経験すべき仕事を体験できずそのため、限られた戦力人材が取り合いになっているという状況が起きています。これは団塊の世代が引退に入ったということも影響しているのでしょう。

まあ、因果応報ですよね。社会で世代ごと見捨ててしまったのに、いざ必要になったら、「学びなおし!」「リカレント!」だって言ったって、給料はそこそこしか出さない。詰んでる。

まずは今を見つめなおしましょう。過去を語るのは禁句にしましょう。高度成長期やバブル期は江戸時代のことだと考えましょう。「そういう時期があったらしい」ぐらいの判断で問題ありません。

ここから、どう日本という国の運営を盛り上げていくか。日本人がよく言う「日本は欧米に比べてこんなに劣っている」みたいなセリフ、言ってる人もその責任を負っています。それならどうするのか。一人一人が自分の責任だと思い、行動し、外国に対して優れた結果を残すしか方法はないのですが、何やら評論家ばかりが多くて辟易するときもあります。

ほんと、今生きている日本人のほとんどが、高度成長期やバブル期と関係のない人達なので、過去引っ張り出すの止めましょうね。今を見て、ただただよりよい行動をし、日本がよくなるように前を向いて行きましょう。