ロスジェネとZ世代、そしてバブル終期の「ちょっと年上のお兄さんお姉さん」

 

休みの日に、暇だったのでYouTubeで、大昔の映像を見てたんです。戦後の高度成長期の映像とか。それで気がついたんですけど、大昔は大きな家があって、大家族だったんですね。サザエさんじゃないけど、何世代かが同じ家に同居してた。そうすると世帯収入は上がりますよね。先祖から引き継いだ家も財産もあるから、全体収支の考え方できる。親族の誰かがお金がかかるときは支援したり、儲かったら還元したり。そして、引っ越しというよりは「出稼ぎ」であり、基本は実家が強かった。そんな時代はありました。

今は、私もそうですが田舎から都会に出ていって片道切符。自分の家計は自分で面倒見ろの世界。そしたら家や車を買わなきゃ行けないのでローンを組むことになるし、消費しようと思ってもそんなに大したお金は動かせないわけです。

ああこれ、ほんとに効率悪いなあなんて思います。人によってはずっと都会にいて、実家があり、そこを拠点にしているために不動産にお金がかからない人もいるんでしょう。家を建て替えるときだって、土地はあるので上物だけ取り替えればいい。なんてうらやましい。

で、結構我々40代、就職氷河期世代と言えばわかりやすいか。田舎から、大量に都会に住み着いてローン支払ってってやってるので貯蓄がなくって、それで少子化のトリガーを引いてしまいました。今Z世代と呼ばれている人たちって、まあその子供たちであって、この方たちが消費者としてパワーがないって言われているのを聞いて。

 

 

そりゃあ、しょうがない。しかも、ロスジェネって書いてあるけど、ロスジェネは入ってない。その上。ギリギリバブルの恩恵に預かれた世代をターゲットとしてる。

だって、ロスジェネの中でも年が上の方の私の記憶で、トップガンは小学生のときに流行したし、ウルトラマンは物心付いたときにはブームが終わりだった。

ロスジェネから見るとね、「ちょっと年上たちのお兄さんお姉さんが、世界を目指してキャッキャウフフするのを下の方から見てた」という感想です。

今のターゲットは完全にその「ちょっと年上たちのお兄さんお姉さん」つまり、50代ですね、わかります。

もうずーっとそんな感じの流行を見てた。我々の世代がブームにしたのって、無印良品に始まりユニクロ、ニトリ、みたいなデフレ文化だもん。笑うしかない。

大人になったら、銀座に通って、寿司食べて、バーに通って・・みたいな話を聞いてたんだけど、蓋を開けてみたらバブルは終了してて、つつましく消費することが正義みたいになっちゃったわけ。

で、Z世代なんてロスジェネとバッチリつながっちゃってて、価値観も共有しちゃってて、このダサいと言われるCMですら私はZ世代、共感する人も多いと思ってる。だって、親子の関係なんだもんね。最近はサブスクで昔の作品が共有されるようになって、親の紹介でコンテンツをZ世代が開き、かなり刺激を受けていると思うよ。

なんとなくロスジェネが、昭和平成の元気の良かった時代を「傍から客観的に見て聴衆者として位置していた」人たちとして、現代に置いて言語化する役割にいると思うんだよね。私みたいに。エバンジェリスト?。

最近は、日本人自体が消費したいという欲求が減衰しているらしい。

 

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だから、比較的消費行動が派手な、50代が狙われてるんだね・・と。一方で40代なんて消費したくてもさ、する隙間もないですよ。35年ローンなんて誰が考えたんですかね、って話です。その子どもたちのZ世代なんて、言わずもがな。

そんなふうに世代論を語ればわかりやすいんじゃないかなぁと思った。

※最近、運営してるコミュニティーのおかげで、世代論に少し詳しくなってます。