リスクオン もう一度テレワークに戻れるか? 再度の働き方点検を

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コロナ禍に対して、日本はもう戦勝ムードだが、世界は再度のパンデミックを現実的なものとして捉え始めたようだ。オミクロン株という言葉がニュースを占領することも、ここから一、二か月の間で実際に起こるかもしれない。

 

www3.nhk.or.jp

WHO=世界保健機関が、南アフリカで確認された変異ウイルスを「懸念される変異株」に指定したことを受けて、アフリカ南部からの渡航を制限する動きが世界的に広がっています。

WHO=世界保健機関は26日、専門家などによる緊急の会合を開き、南アフリカで確認された新たな変異ウイルスを「懸念される変異株」に指定し、呼称を「オミクロン株」としました。

 

確かに今年の前半だったか、先進国がワクチンを占有しているが、結局はアフリカなど発展途上国を放置している限り、そこでまた変異株が生まれ戦いが終わることはない、なんて話があったような気がする。

確かに2021年1月にそういった記事があった。

 

www.bbc.com

これに先立ちWHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長は今月半ば、一部の国や地域がワクチンを溜め込んだりすれば、「パンデミックは燃え続け(中略)世界経済の回復は遅れる」と指摘。それに加えて、国際的な格差の拡大をもたらす「壊滅的な道徳上の失敗」になると警告している。

 

結局燃え続けたという表現は大正解で、先週末にその根拠が見つかってしまったという話のようだ。日本人は、すっかりもうコロナ禍終了、といった感覚でいて、GOTOキャンペーンはいつ?!みたいな話を本当にしていたのだが、この件だけは日本は世界から切り離されているらしい。

 

さて、もしも、日本にもこのオミクロン株がやってきて今年の八月ごろの騒ぎが再燃したら。これは流石にもう一度テレワークに戻すかという話になるだろう。オフィスで働くことに相当なメリットを感じる一方で、健康第一でもある。生活を守るためには両方のイメージを常に持っておくことが大事で、今やることは何かと言えば、オフィスに全員を集められるうちに、仕事の取り決めをより緻密にやっておくことである。

オフィスにいたって雑談ばかりしているわけじゃないし、むしろ皆黙々と仕事をしている。黙々とやってるんだったらリモートでもいいじゃないという話は確かにそう感じたのだが、これは全員が揃っているからこそのグルーヴ感ともいえる。それぞれが自宅にリモートで散らばった時に、仕事を支えるのはオフィスで培ったコラボレーションの感覚だと思う。一年半ぐらい連続でテレワークをやったときに思ったのが、オフィスで働いた記憶が薄れて行って、限界を感じたこと。基本はオフィスでの感覚があり、それをシミュレートするための各種デジタルツールだ。感覚が失われるとツールが機能しなくなる。手探り状態が激しくなり生産性が落ちていく。

逆説的だけれど、今の時間は次来るかもしれないテレワーク期間のために使いたい。必要な設備は整っているかどうか。導入しておいたほうがいいツールはないか。前回困ったと思ったことはないか。完全テレワークにするか、持ち回りで出勤シフトを組むか。今ならすぐに相談できるし、買い物も行ける。息ができるうちにやるべきだ。

しかしまあさすがに終わった、と思ったけど、どうなんだろうか。半信半疑ながら、株式市場の値動きを見ていると警戒せざるを得ない。今の平和が一日も長く続きますように。