orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

原則は、ステークホルダーの幸せを考えて生きるという単純明快なこと

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ステークホルダーっていうのは、利害関係者のことを指すのですが、社会に出てからの基本的なルールは全てこれ一点に尽きるのです。社会に出たら空気読まなければいけないとか、自分を押し殺さないといけない、みたいな話を見かけたのですがこれはさっぱり本質を掴めてません。会社における会社員の役割とは、ステークホルダーの幸せを実現すること、です。もうこれだけです。あとはもう全てわき役です。

自分から見て、同僚、上司、そして経営者、そこから株主まで行き、お客様やベンダーなどいろんな人がステークホルダーとなっています。そして、もちろん自分自身も含まれています。

まず、全員の幸せを実現するためには、会社の利益達成は優先度が高いです。なぜなら、会社が存続するためには財務基盤が大切だからです。一時期投資などでお金をかき集められたとしても、利益体質が出ない限りは時間制限があるのと同じです。自分の給料すら支払うことができなくなるのですから誰にとっても関心事のはずです。

一方で、利益は確保したとしても、それが法的にもしくは倫理的に良くないことであれば、社会が継続を許しません。お金ばかり見ていてもダメだと言うことです。従業員が生活できないほど重労働だった場合はどんなに給料が高くても、働き続けることができなくなり、離職率も高まり、ビジネスを支える人もいなくなってしまいます。どこかで不幸せな人がいるとビジネスと言うのはどこかでうまく行かなくなるようになっています。

自分自身が会社のステークホルダーの幸せの中に含まれないと感じたときに、転職を考えるのは普通のことです。それは給与なのかもしれない。労働条件かもしれない。人間関係かもしれない。人生に違う目標ができたからかもしれない。

これらを踏まえて総合的に考えて、どうすればより良い結果が仕事を通じて達成できるか。そのための上司であるし部下であるし、同僚なのです。誰かにハラスメントをして欲求を満たそうとするならば、それは原則に反しています。違法な取引も会社や社会に損害と与えます。いろいろやってはいけないことは、実は原則から外れているという一言で理解できるはずです。

もし、自分が不当に我慢をして、上司や影響力の強い人に我慢をしなければいけないとき、それであなたの幸せは守られるかどうか、その一点です。どうせ仕事の間だけだから、で済むようなら私はどうでもいいです。それより、ステークホルダーがより幸せになるなら私はそれが幸せです。でも、私は自分を押し殺すのも嫌いなので、そこはちゃんと発信します。私はこう思うのでこうしたい。それだけは自分の幸せのためには譲れないポイントです。でも、人によっていろいろと譲れないことはあるでしょう。それは人それぞれで考えて実践していけば良いと思います。

このように、案外、社会というものはシンプルに動いています。人に取って譲れないからといって、自分はどうでもいい、みたいなことに溢れていますので、簡単に「社会は、我慢しなければいけないんだ」と一般化するのは危険でしょう。結局は、自分を含めたステークホルダーの幸福を最大化していくために、自分がどう動けばいいかを前向きに考えていけばいい、それだけです。