orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

テレワークの副作用 はたらく体力低下問題

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夏季休暇を挟み、久しぶりにオフィスに来て思ったこと。

体力が落ちている。正確に言えば、はたらく体力。

思い返せば、やはり当たり前のように通勤し、そして帰宅するまでに、仕事専用のスペースと仕事する人に囲まれた場所。条件反射のように仕事をすることができたので、あまり、業務時間中に仕事をすることに違和感を感じなかった。

しかし、どうにも、テレワークのほうに過剰適応してしまったようだ。

オフィスで仕事すると、家で仕事するより数倍はかどっているように感じる。ただ、はかどってしまうことで、集中力が必要以上に使われてしまう。

数時間仕事をしたら、結構へとへとになってしまっている。

つまり、体力が落ちた。

オフィスで仕事をぶっつづけで仕事をしていて、疲れたという気持ちになるのはちょっと新鮮さすら感じる。

家に帰って、ああ疲れたな~、っていうのはあったのだけど。

個人的に思うのはテレワーク中の効率って、やっぱりあまり上がっていないと思う。効率が上がらないので集中力もそこまで使わない。だらだらやるし、私の自宅の場合、横にベッドがあるので疲れたら横になっちゃう。もっと疲れたら家のリビングに行って休憩しちゃう。小腹が空いたらお菓子を食べちゃう。

うーん、思い返せば思い返すほど、オフィスで仕事をするってストイックなのだと思うし、これを当たり前にやっていれば、はたらく体力はついてくる。

一方で、テレワークが長いと、どんどん体力は落ちちゃう。

結論としては、定期的にオフィスに来て仕事しないと、集中して仕事することが辛くなっちゃうように思う。いつもいっつも集中して仕事をしなければならないほど仕事はないんだけど、仮にあったときに、ガッツリ集中するということを平気でできる体力を持っていないと、肝心な時にパフォーマンスが出ないんだと感じた。

まあ、業務時間に仕事をするのは当たり前なのだけど、もうこの半年くらいで、常識が完全に変わってしまった。Web会議の向こうの彼は、きっとつないでるときは「いつもずっと仕事してまっす!」というように見えるけど、実はそんなことないだろうな、と。

テレワークって通勤もないし、身体的にも精神的にもすごく楽なんだけど、これはやりすぎると「なまる」なあということを今日実感してしまった。これを長く続けていくと、いくらスキルを磨いて知識をつけても、パワープレイできない体になってしまうんじゃないか。

一週間のうち月曜日から金曜日まで全力で集中し続けることはないにしても、やはり週に二回くらいはオフィスに来て、ガッツリ仕事するぞ、みたいな、はたらく体力づくりを始めなければいけないと、ひとしきり反省したのだった。

特に、どうもこの半年、世の中が止まってしまったせいで、逆にいろいろとほころびが見えてきた部分があり、潜在的に積みあがっていた雑多な仕事の量が最近増えた。これからますます、はたらく体力が必要になるのではないかと感じている。

この「はたらく体力」低下問題。テレワークOKな会社では、そろそろ顕在化しそうな気がしている。大企業らしくないポカをやったり、プロジェクトが遅延したり・・など。日々の継続をやっぱり舐めたらだめだ。テレワークで「楽だな~」と思っている横には、きっと何か大事なものまで削っている。フルマラソンを走れた人も、ずっと走らなければ、ちょっと走っただけでも息が切れるようになる。テレワークは、「緊急避難的措置」だったけれど、もしこれからも継続して続くような環境の方は注意してほしい。一方で、経営者が「会社がこれではダメになる」と危機感を持ってオフィスに社員を戻すパターンもあるだろう。これも、なんとなく、今日私が感じた危機感と通じるものがあると思う。個人レベルで、「はたらく体力低下問題」がじわじわ広がってきているように思う。

体力づくりをしなければ。