情報選択の重要さ
スマホで最新のトピックを確認。SNSで話題の確認。テレビではワイドショー。世の中様々なニュースソースに溢れているのですが、ここ最近の新型コロナウイルスの件、少し中期的な話となってきました。
この状況で、いつも通り、情報入手を繰り返していたら、きっと頭は疲れてしまいます。同じ情報を何度も何度も見ていると、メンタルはストレスになります。気分転換とおもってスマホを置いてテレビをつけても似たようなことをやっています。それでは気分転換になりません。
こんな時代なので、あえて自分から能動的に、情報を選択しにいかないといけないということです。そうしないと、情報の渦に巻き込まれ不安だけが増幅してしまいます。
もうやるべきことは決まっているのですから、多すぎる情報は一般的に有害であると思います。
ここでは、どのように情報を選択していくか、まとめておきたいと思います。
対策
目的を持ってテレビを見ること
とりあえずテレビつけておこう、は止めたほうがいいです。
番組表を見て、見たい番組がある時間帯だけ、つける。もしくは録画したものを見る。これを気を付けないとしばらくつけておくだけで、くどくどとした知っている情報や不安を掻き立てるだけの話がどんどん流れてきます。
電源ボタンを押す前に思っていたこと以外は、すぐ消す。基本オフ、を心掛ける必要があると思われます。
ネットニュースのアクセスを意識的に行う
テレビとも同様ですが、暇つぶしにアクセスしたらだいたい、新型コロナ情報が待っています。どうせ見るのでしたら、時間を管理したほうが良いです。午前、午後の二回だけにする・・など。
一日に二回アクセスすれば、情報に遅れることはありません。
無意識的にアクセスすることが無いようにしましょう。
新型コロナ以外の情報を意識的に取る
実は、世の中の時間はいつもどおり経過していますから、新型コロナ以外のことも起こっていますが目立たなくなっています。食事と同じです。同じものばかり食べていたら調子が悪くなって当たり前です。いろんな情報に触れるように普段より努力をしなければいけません。家で本を読んだり、ゲームをしたり、映画をみたり。いつもしない勉強をするなど。対策をしながらでもできることはあります。
SNSであえてミュートしてみる
SNSもコロナ関係の話に溢れています。
落ち着くまで、あえて関連ワードをミュートしてみるのも良いです。
SNSの情報はフェイクもあれば脚色もあります。変に不安を煽ってくるので脳はその処理に疲れます。
SNSをやめるのも難しいので、選択的に情報取得しましょう。
新型コロナの話題をあえて避けてみる
他人と会話するときに、こんな時期なので、天気の話題よりも新型コロナの話題が先に立つのはしようがないのおですが、この話ばかりしている自分自身にも気づかされます。
違う話をあえてする必要があると思います。
そのためにも、別の話題ができるように、普段の生活から気を付ける必要が出てきます。
中期の目標を立てる
ほとんどの人が、いろんなしばらくの予定が変わってしまったのではないでしょうか。これがどの程度続くのかは読めませんが、半年後は収束していることを予想して、中期の目標を立て直すのも良いでしょう。
今の状況にフィットした方法が必ずあるはずです。
他の人は、おそらくしびれて動けなくなっています。動き始めるのが速いほど差を付けられます。行動範囲は制限されますが、それでも何もしないよりはできることがあります。
このような時期でも希望を持つことは大事だと思います。
そして希望に沿った行動をすることで、ずいぶんといつもの調子を取り戻せるはずです。
情報は量より質が原則
情報処理の仕事をしているので特に思うのですが、情報は量より質です。なぜ人々が量を求めるかと言うと、量を集めた後に情報処理していい質の情報を手に入れたいと思っているからです。この情報処理が、普段の情報量ならば問題ないのですが、この世の中の状況だと過大になります。そうすると脳がストレスにより疲労し、正常な情緒が失われ、より感情的になるというカラクリです。SNSを見ても、何となくマイナスの感情であふれているように見えます。
一旦この負の渦から逃れ、自分自身を軽くしてあげる努力を行動を伴って行う必要があると考えます。
必要最低限の情報はそれでも必要なので気を付けてください・・まるでダイエットみたいですね。