orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

血沸き肉躍った1995年~2005年ごろまでの技術革新思い出

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単なる昔ばなしです。 

昔は毎日のように技術革新が起こって楽しかったような気がして。

 

パソコン通信

パソコンというのは、昔はスタンドアローンだったんです。

パソコン通信なるものを雑誌で知って、全然お金は無かったんですが、エイヤで設備を揃えてみて。そしてつなげたときに見えた景色が、キラキラしていたのを覚えています。

いや、キラキラしていても1分30円とかだったので、3分くらいでブチ切るんですが・・。

あの、はじめてつながったときの気持ちは忘れない。

 

ISDN

今は化石となってもう少ししたらサービス終了するらしいですが、自宅からの通信手段においてISDNは革命的でした。

アナログ回線時代には、固定回線からアクセスポイントと呼ばれるインターネットの入り口に、パソコンに接続したモデムから電話をかけたんです。シリアルポートっていう接続口がありまして・・。それは置いておいて、「ピーヒャラピーヒャラ」という謎の呪文をモデムが奏でた後に、つながります。接続速度は・・144Kとか288Kとか、時代を感じるスローライフでした。

つながった後の話です。固定電話は着信不可になります。話し中です。そのころは携帯電話も貧乏学生には厳しかったものですから、通信を行っている最中は完全に連絡不可になります。

社会的に終わってしまう前に発表されたのが、ISDN。「2B+D」と言って、実質回線が2つ使えたので晴れて通信中にも電話がかかってくるというハイテクを手に入れたのでした。

なお、ISDN開通のときに来た業者のおっちゃんが家に忘れていったプラスドライバーは、今でも家宝として「神ドライバー」として重宝しています。業務用だったのでほかのどんなドライバーよりも使いやすいです。

 

Internet Explorer

当時は、ブラウザはNetscape Navigatorというソフトウェアを、ヨドバシカメラなどで購入して使わないといけなかったのです。

それが、インターネット時代到来というので、Microsoftが力業でタダで配りまくったのがInternet Explorerでした。

おお、タダで使える、ということで爆発的にシェアを伸ばしたのですが、後から世界的にWindowsシェアを傘にしたシェア強奪として叩かれたのを覚えています。

今ではGoogleがAndroidで同じ目にあっていますね。

Internet Explorerがバージョンアップするごとに、Webでできることがどんどん増えていきリッチになっていったので、バージョンアップされるときは結構お祭りだったのをおぼえています。

まあそのときのやり口が良くないので、ChromeやFirefoxが後日出てくることになったわけですが・・。

そういえば明日、Chromium版Edgeが予定通りリリースされるとのことで、時間も随分経ったなと遠い目をしています。

 

インターネット

もともと、MSNというマイクロソフトが1995年当たりに少しだけ運営していたパソコン通信にて、インターネットのことを初めて知りました。

MSN自体は全部捨て去って、インターネットのWebブラウザベースになるところから始まり、そのうえでプロバイダ事業は終了する、なんてことはありましたけれども、とにかくInternet ExplorerではじめてURLを叩いたことをおぼえています。

と・に・か・く、遅かったです。

Yahooのページだったかもしれないですが、Yahooの画像が出てくるのに数十秒かかりました。とにかく遅かったので、テキスト中心のサービスでした。

こんなもんが流行るのかな・・とも思ったのですが、その後Webの世界は大きく花開き、私のこのブログも漂うことになっていますがその時は知りません。

 

ADSL

私、プロバイダの引っ越しは20回くらいやっている気がしますが、もちろんYahoo BB!にてADSL引っ越しも経験しています。

ISDNからの切り替えでしたが、メチャ速かったですし、しかも24時間定額だという。ありえない!はやい!すごい!。

ここ最近はそんな技術革新ないですねぇ。フレッツが10Gbps対応したと聞きますが、そういったサービスが手元に来たら感じられるのかもしれません。ただサーバー側が10Gbpsに追いつかないだろうなとも思います。

 

液晶ディスプレイ

1990年後半のオフィスって、暑かったんです。

原因は、ブラウン管ディスプレイの山、山。机のほとんどをブラウン管ディスプレイが占めるのですが、その後ろが熱い。

向かいのディスプレイとパソコンの背面から暖かい空気が押し寄せ、そして部屋全体を生ぬるい空気が漂う。そんな景色をおぼえています。

ある日、液晶ディスプレイが配布され、思ったのが「薄っ」ということ。

液晶が有機ELになっても多分感じられない、このイノベーション感。

確かにイノベーションだったのですが、10年ほどでコモディティー化が進んでしまいましたね。

最近テレビを新調したくて家電量販店によく行くのですが、まぁ55インチぐらいが限界で、65や70インチなんかを見ると、いやもう大型化も限界でしょと思います。

有機ELと液晶も大きな差別化を感じないし・・。

そういえば3Dは進化ではなかったなあ。

 

Excelマクロ

アルバイトでExcelを使う仕事をしていて、ある日「記録」というボタンを見つけ、これは何だろう??と思って押したところ大発見。

操作した内容がすべてVisual Basicで記録される。

小さい時にBasicは知っていたので、内容が何となく読める。記録した内容を改変したら仕事で繰り返し仕事に使えることがわかって、どんどんExcelマクロを作っていった思い出があります。

その後、Excelに支配される現場においては、Excelマクロは無敵でしたねぇ。

脱Excelな現代が来たと思ったら、今はRPAが来ているので、時代は繰り返しているのかもしれません。

 

データ通信カード

会社から「データ通信カード」を支給されたとき、「これで外でもインターネット出来る!」と思ったものです。

でも実際やってみたら、遅い遅い。Webなんてぜいたく。メール受信だけで精一杯な代物でした。

まぁでも、外出しながらインターネットって、未来感はありました。

 

無線LAN

超初期の、バッファローのAirStation。つながった時は震えました。

まだ11Mbpsしか出ないころのそれです。

今も私の家では、無線LANの親機にはAIRSTATIONという名前を付けています・・。全然バッファローじゃないのに。

 

まとめ

1990年代、毎日のように新しい技術革新が起こり、それをなぞるようにいろいろサービスに契約したりデジタル小物を買ったりして現在に至ります。

今から考えるとあの頃は旧石器時代に近い設備だったのですが、それはそれで、進化の過程がとても楽しかったな‥と。

2020年代に入り、またあの頃を思い出せてくれるような技術革新に、また出会えたらいいな、と思い、何かを探す日々です。