orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

プレゼンテーション資料のトレンドは「青と紫」だ

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プレゼンテーション資料のデザイン

皆さま、お仕事などで、Powerpointを使ってプレゼンテーション資料を作成することはありますでしょうか。営業提案などでは特に資料はパワポ文書がデファクトスタンダードですね。紙に大きい字で要点をまとめていくと、あっという間に数十ページの資料が出来上がってなんだかたくさん仕事したような、お客様のたくさん説明を受けたような気になりますしね。

例によって私もパワポ文書をよく作るのですが、日本人って下記のようなデザインにしがちではありませんか?

 

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ちょっと適当に作っただけですが、たいていこのような白地に黒というのがポピュラーなんだと思います。

 

アメリカでは違った

Yahoo! Japanのコンテンツに、「TEDトーク」という著名人のプレゼンテーションが大量に見られるコーナーがあります。

news.yahoo.co.jp

このページを見て思ったんです。

 

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※Yahoo! Japanより転載

 

有名人のバックは、青と紫ばかりではないですか?。日本人のプレゼンが白地に黒なのに対して全く雰囲気が違います。

 

なぜ青と紫?

ここからは個人的な考えです。

これらのプレゼンテーションは暗い部屋で行われていて、人物に証明が当たっています。もし背景たるプレゼンテーション資料が白地だと人物より目立ってしまうのではないでしょうか。おそらくプレゼンテーション資料を話し手が読むようなプレゼンは、きっと二流・三流何だろうと思います。主役は話し手です。聴衆は話し手の発する言葉により集中できなければいけません。そうすると暗闇で目に優しい、青と紫のコントラストが今はトレンドになっているのでは?と思います。

ちなみに、服装も青や黒が目立ちます。これは顔を浮き立たせたいのではないかと思います。

なお、日本でそのまま、青と紫でプレゼンテーション資料を作ればいいのかというと少し違っていて、白い紙に印刷して使うケースが非常に多いので、そのままやったらインクの無駄遣いですし紙だと読みにくいですよね。

ということで、もしガチのプレゼンを行うとして、そこでの証明が暗いことがわかっている場合はこの「青と紫」プレゼンを一度やってみたいなと思いました。

 

世界最高のリーダー育成機関で幹部候補だけに教えられているプレゼンの基本