orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

最近のニュースからアメリカ経済の2018年4月以降を予想する

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連日、下がったり上がったり、値動きの激しいアメリカ株です。楽観かと思いきや悲観、白黒目まぐるしいですね。これからも、なんとなく上向きの景気が続くと思いたい流れと、いやいや転換点だという流れがぶつかっている日々であると思います。

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一旦整理しましょう。あくまでも推測です。

 

(1)米中貿易戦争は確実に起こる。なぜならばトランプ大統領は中国との不均衡貿易を本気で正そうとしているから。かつ、勝算がある。中長期にアメリカ経済を考えた場合に放置できないところまで来ている。このままでは中国の国力がアメリカを凌駕してしまう。

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(2)アマゾンに対する規制が行われる。トランプ大統領は長年、ジェフベゾス氏と対立しておりこれを実行に移す。アマゾンが行っていることはアメリカファーストではないとのトランプ氏の評価。

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(3)個人情報に対しての規制が、アメリカ・ヨーロッパで厳しくなる。これにより、FACEBOOK、GOOGLE、APPLE、AMAZONの4強の成長に歯止めがかかる。問題の発生源はFACEBOOKから。

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(4)オールドなIT企業、例えばマイクロソフトやIBM、HP、DELLなどのアメリカ企業に見直しがかかる。いわゆるシリコンバレーベンチャーから、旧来の会社へ揺り戻しが来る。これは(2)や(3)などでITの中でも保守的な仕事が必要になるため。イノベーションよりも確実性が求められる。

 

(5)相次ぐ事故で自動運転が技術的な暗礁に乗り上げ、一旦日本が追いつく時間ができる。テスラは財務的に厳しく、火消し記事が出るものの予断を許さない状態となる。日本やドイツの自動車優位は揺るがない。

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このような状況で、2018年については中国との関係に大きく振り回されつつ、ハイテク株に足を引っ張られる状況となると予想しています。またハイテクの中でも色が付きそうな気がしています。

全体としてはアメリカの株価は下げに転じ、年末の段階では20000ドル付近まで押すと考えます。

そして、特に中国との貿易戦争の進展でつられて1ドル95円くらいまでの円高が進むと思います。日本株も上昇材料がなく、20000円割れ、18000円くらいを予想します。

 

・・・今年の12月あたりに答え合わせをしたいと思います。大ハズレかもしれませんのでお気をつけください。念のため。